Category Archives: 知のパラダイムシフト

●ドローン宅配の先進国となるのか 日本? 

C:技術で/技術が/技術を(ICT:社会・法・制度論と技術文化論)

●世界初ドローン宅配は千葉で?特区指定、アマゾン参入へ http://www.asahi.com/articles/ASHDH2SWLHDHULFA005.html
「千葉市の計画によると、東京湾に面した幕張新都心のマンションの周辺に集積所を設け、約10キロ離れた物流倉庫から、ドローンで海や川の上を通って荷物を運ぶ。アマゾンはこの地域にある物流倉庫を活用。ドローンを使うことで、配達の時間を短くしたり、人件費を減らしたりできる」。
「また、同地区のドラッグストアからマンションの各戸のベランダなどに、ドローンで薬や日用品を届ける計画もある。」。

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専門書の相対化 デジタル化時代の専門書出版(2)

デジタル化時代の専門書出版
(1)専門書の売上推移
(2)専門書の相対化
(3)教科書、啓蒙書はどこへ行った
(4)「越境する知」と「知の体系的血肉化」
(5)XUB:eXtensible Utilization of Books
(6)電子化作業の協業化、、あるいは「公」の視点

(2)専門書の相対化

なぜ専門書は全体の趨勢以上の激しい勢いで減少の一途を辿っているのか。業界の中の人の声を聞こう。

ここでは、東京大学出版会の橋元博樹氏の論考、「学術書市場の変化と電子書籍(「情報の科学と技術 65巻6号(2015)所収)」、 京都大学学術出版会の鈴木哲也氏・高瀬桃子氏共著の『学術書を書く(京都大学学術出版会 2015年)』、有斐閣の鈴木道典氏の「「変わる大学、変わる図書館(第17回図書館総合展 )」からの知見、情報を拠り所に整理してみる。
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●「アンバンドリングとリ・バンドリング」が21世紀の鍵 出版でも

A:<メディアとしての紙>から<デジタル化するメディア>へ

●ユニクロ、福音館書店、日販/人と本とをつなぐ新たな取り組み http://ryutsuu.biz/topix/h121408.html
「アンバンドリングとリ・バンドリング」が21世紀の鍵。とりわけデジタル化が進めるモノと意味の流通へ与える変化がそれを後押しする。本を作る、人に本を届ける、本を売る、それらの分離を、本と人との出会いを増やす方向に利用することが出版業界の課題なのかもしれない。さて、それでは、その時、本屋の持つ意味とは。

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●社会が変わったら、教育も変わる

D:学習・教育のデジタル化と変容する知の体系

●今の日本に本当に必要なのは、誰に何の教育か? http://www.huffingtonpost.jp/jpolicy/japan-education_b_8324186.html?ncid=fcbklnkjphpmg00000001
製品にはプロダクト・ライフ・サイクルがある:「導入期→成長期→成熟期→衰退期」。同様に「組織や制度にも寿命というものがあります。教育制度も、けっして例外ではありません。戦後70年間、現在の教育制度は素晴らしい機能を果たしました。しかし、今は変化が必要なのです」。

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●いま、intelligent components technologyへシフトするICT

C:技術で/技術が/技術を(ICT:社会・法・制度論と技術文化論)

インテリジェント化が加速するICTの未来像に関する研究会 報告書(2015) 概要版 http://www.soumu.go.jp/main_content/000363711.pdf
「デジタルデータの無限共有、光化によるネットワークの高速化、クラウド化によるネットワークの最適化、並列計算による計算能力の向上、IoT 等が進展している。さらにグリッドコンピューティングの並列処理から進んで、ブラウザ同士が連結して計算する流れになってきており、ブラウザのアーキテクトでウェブの世界を作ることができるようになってきている」。
キーワード:インテリジェントICT/CPU、ストレージ 、通信ネットワークの能力の加速度的向上/人工知能の高度化/あらゆるものごとのデータ化/インターネットのグローバル化/分散処理の進展/人間(の脳)と人工知能等との連携、意識の通信。
(本文 http://bit.ly/1GXveAP

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●SNS時代の経営意思決定は、変えなくてはいけない

B:暮らしと職場の風景を変えていく(個人の意思決定と情報社会)

●10代女子スマホ・ユーザーの半数以上がInstagramを利用 http://news.mynavi.jp/news/2015/11/23/033/
対象はスマートフォンを利用している15歳~19歳の男女600名。
1日あたりの利用時間:LINEが110.19分で最も長く、以下、ゲーム・アプリ(99.81分)、LINE以外のSNS(86.58分)。「コンテンツの種類別に視聴方法を尋ねたところ、動画と音楽では7割以上が主にスマートフォンで視聴している半面、コミックを主にスマートフォンで見るという回答は32.8%、書籍は23.7%に留まっている」。(全文 10代のスマートフォン利用に関する実態調査 https://www.fast-ask.com/report/report-teensmartphone-20151120.html

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専門書の売上推移 デジタル化時代の学術出版(1)

デジタル化時代の学術出版
(1)専門書の売上推移
(2)専門書の相対化
(3)教科書、啓蒙書はどこへ行った
(4)「越境する知」と「知の体系的血肉化」
(5)XUB:eXtensible Utilization of Books
(6)電子化作業の協業化、、あるいは「公」の視点

(1)専門書の売上推移

毎月月初は「出版状況クロニクル」の出番だ。ここ数年は、出版「不況」クロニクルの様相をていしている。

ところで専門書は出版不況の中でどうなっているのか。「クロニクル」ではなかなか触れられてこない数値を追いかけてみよう。 Continue reading

 

●同じ出版・新聞でこうも違うか、日米のデジタル化対応

A:<メディアとしての紙>から<デジタル化するメディア>へ

●アメリカ人の読書スタイルを変えたAmazonの恐ろしい企み https://cakes.mu/posts/11478
アメリカの出版業界で起こっているシリアスな戦争は、「電子書籍 vs 紙媒体の書籍」ではない。「大手出版社による伝統的な出版 vs 新しいスタイルの出版」。その裏に、伝統的な情報収集、知識流通と新しいスタイルの情報収集と知識流通がある。
(統計は出典とカバー範囲に気をつけよう)。

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●完全無料・リンク記載なしで商用利用OKのハイレベル写真素材

E:tips 他(原則コメントは付さず、クリッピングだけしています)

●プログラミング言語別給与ランキング【2015年版】〜1位はScalaの401万5,909円〜 http://hrog.net/2015102624991.html

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●オープンとアクセシビリティがニュースになる日

D:学習・教育のデジタル化と変容する知の体系

●オープンアクセスのパラドックス 【セミナー備忘録】(1) | ちえのたね|詩想舎 http://society-zero.com/chienotane/archives/2565
第17回 図書館総合展での土屋俊氏の講演、「学術情報流通の動向2015」から。
Elsevier社が発行する言語学のトップクラス・ジャーナル(学術専門雑誌)であるLingua誌。そこで2015年11月2日、事件が起きた。ことの発端は「オープンアクセス・ジャーナル」を巡る、出版社側と学術コミュニティ側の主導権争い。背景には高騰する電子ジャーナル価格がある。
次世代の、新しい知のエコシステムをどう構築するか。デジタル化で、パッケージとしての雑誌が相対化されていく中で、知のエコシスムをどう再生するのか。

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