Author Archives: sasazamani

「白黒のポテチ」が告げる2026年の不安――K字型経済の奈落とAIの審問

◎これはクリップ集です◎

2026年、日本社会に漂う奇妙な「不安」の正体は一体何なのか。株高に沸くニュースの裏で、なぜ私たちの心はこれほどまでに凍りついているのか。その「謎解き」を試みてみよう。

・カルビーのパッケージ 白黒に

ナフサ不足がポテチに波及、カルビーのパッケージ白黒に : 製造業の3割に調達リスク | nippon.comContinue reading

 

オーディオブックが加速する「音声」による読書体験

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1.オーディオブックが牽引する米国市場

出版の将来は「耳」を軸に再構築されるのかもしれない。かつて読書は「自宅で腰を据えて文字を追う行為」とされてきたが、米国ではその前提が大きく揺らいでいる。オーディオブックの売上は電子書籍を上回り、Spotifyなど音楽配信サービス上で書籍を購入し、音声で消費する形態が急速に普及している。 Continue reading

 

いよいよ転換点を迎えた教育のデジタル化

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GIGAスクール構想の進展や生成AIの急速な普及に伴い、教育現場におけるデジタルとアナログの最適な融合(ハイブリッド)が世界的な議論となっています。各国は、学習効果・認知発達・健康面を踏まえ、どのようにデジタルを位置づけるかを再検討しています。 Continue reading

 

【保存版】日本の「教育デジタル化」激動のクロニクル:2019〜2030

2019年安倍政権下で「GIGAスクール構想」が打ち出され、全国の児童生徒1人1台のデジタル端末を配備し、学校の情報化を進める取り組みがスタートしました。あれから7年。2026年の今年に入って目まぐるしく、その道筋を具体化する動きが出てきました。過去を簡単に振り返りつつ、足下の動きを整理しました。 Continue reading

 

AIの次に来るもの【セミナー備忘録】

 

2026年5月8日、日本電子出版協会(JEPA)で服部桂氏が講演を行いました。タイトルは「AIの次に来るもの」。

服部 桂 氏:AIの次に来るもの https://www.jepa.or.jp/sem/20260508/
講演映像 https://youtube.com/live/SDPmmpQOF-c

生成AIの本質は膨大なデータを解析して得られる「パターンマッチング」がその本質で、巷間言われているような「知性」とは別物だと考えられます。服部桂氏の話はその点を踏まえ、冷静な評価をしていると感じました。

以下は、その内容を「備忘録」として手控えたものです。

1. AI万能主義への違和感と歴史的教訓

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変わりゆく米国、世界の秩序

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ロシアによるウクライナ侵攻が終結しないうちに、米国が20世紀後半からの常識を覆す挙動に出てきました。イスラエルとともに断行したイラン戦争です。世界に大きな「地殻変動」が生まれています。

■米国の変容

かつて米国は「世界の警察官」を自任し、自由民主主義の旗手として世界をリードしてきました。しかし今、その足元が大きく揺らいでいます。国際的な調査によれば、米国は「自由民主主義」の定義から外れるほど報道の自由が低下し、民主主義ランキングも下落し続けています。 Continue reading

 

AI時代の学びの作法 「脳のモード」を切り替える

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■進化する教室:教科書とタブレットが共存する時代

教室の子どもたちの手元にいまあるのは、使い慣れた紙の教科書でしょうか、それとも洗練されたタブレット端末でしょうか。小中学の義務教育課程、さらには高校大学の教育環境が大きく変わってきています。

小中学校に電子教科書が導入されて数年が経ちました。さらに次年度の高校教科書の99%にはQRコードが掲載される段取りになっています。東京都は「次世代の学び」として1人1台端末の活用を加速させる計画ですし、AI教材が立命館大学などの入学前教育に導入されるなど、基礎学力の習得をAIが個別最適化して支援する時代が到来しています。 Continue reading

 

スマホを閉じて深く潜れ 読書があなたを強くする

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■デジタル時代に起きている“静かな変化”

ビジネスの最前線で膨大な情報に晒される皆さんへ。いま私たちの「知のスタイル」は、効率一辺倒の時代を抜けて、静かに変わり始めています。動画や要約でのインプットが主流となる中、あえてアナログな「読書」を取り戻すことが、むしろ最先端の知的行為として再評価されているのです。 Continue reading

 

なぜ働いても生活が楽にならないのか?:変動する経済・崩壊する常識

 

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「給料日は嬉しいはずなのに、残高を見ると溜息が出る」「以前と同じ生活をしているのに、支払いが明らかに増えた」。
真面目に働き、昇給も手にしているはずの私たちが抱くこの違和感は、単なる気のせいではありません。今、私たちの足元で「かつての常識」が音を立てて崩れているのです。

なぜ努力が報われにくいのか。身近な現象からマクロな構造変化へと視点を広げ、その正体を解き明かすのに役立つ知恵クリップを集めました。ご活用ください。 Continue reading

 

AI・動画時代 「思考のOS」を育てることこそ

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これまで「読書離れ」は大人の問題とされ、日本の義務教育課程は読書習慣をよく育ててきました。しかし、その状況に変化が訪れています。動画とAIが日本の子どもたちの学習環境を揺るがしています。

1.「読書が好き」の低下が示す基盤の揺らぎ

全国学校図書館協議会の「学校読書調査2025」は、日本の読書環境が明確な転換点にあることを示しています。不読率は小中高すべてで上昇し、とりわけ高校生では半数超が月に一冊も本を読まない状況。もっと注目すべきは、単なる冊数の減少ではなく、「全国学⼒・学習状況調査」の調査での「読書が好き」という意識や読書時間そのものが低下している点(下記知恵クリップ)です。言語を通じて世界を理解する力の基盤が、揺らごうとしています。

●読書は好きですか

小学生の「当てはまる」の回答率
令和7年  36.6%
令和4年  42.1%
平成31年 44.4%
平成29年 49.1%
平成28年 49.5%
平成27年 49.0%
中学生の「当てはまる」の回答率
令和7年  30.4%
令和4年  38.0%
平成31年 39.1%
平成29年 46.2%
平成28年 46.6%
平成27年 45.0%
全国学力・学習状況調査 「結果読書は好きですか」

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