◎これはクリップ集です◎
生成AIと動画プラットフォームの台頭は、書籍・メディアの価値連鎖を組み替えつつある。
情報の接点が「検索」から「対話」へ
Amazonが米国で開始したKindleの新機能「Ask This Book」は、購入・閲覧済みのKindle書籍に対し、ネタバレを避けながら内容理解を支援する“読書アシスタント”を目指している。検索の延長とamazonは説明するが、「検索」ではなく「対話」を通じて知を獲得する時代への移行を象徴しする出来事だろう。 Continue reading
◎これはクリップ集です◎
生成AIと動画プラットフォームの台頭は、書籍・メディアの価値連鎖を組み替えつつある。
Amazonが米国で開始したKindleの新機能「Ask This Book」は、購入・閲覧済みのKindle書籍に対し、ネタバレを避けながら内容理解を支援する“読書アシスタント”を目指している。検索の延長とamazonは説明するが、「検索」ではなく「対話」を通じて知を獲得する時代への移行を象徴しする出来事だろう。 Continue reading
◎これはクリップ集です◎
現代の教育は、デジタル技術による効率化や個別最適化を進めつつも、学力の根幹を支える「読書」や「深い思考」といった価値をいかに守り、融合させるかという転換点にあります。そんななか、文部科学省は教師を「学びをデザインする高度専門職」に位置づけようとしています。 Continue reading
◎これはクリップ集です◎
江戸の奇才・平賀源内が現代に蘇れば、自律して思考し物理世界をも動かす生成AIの隆盛に、さぞ目を見張ることでしょう。2025年、AIは「ガバメントAI(Generative AI=Gen AI=ゲンナイ(源内))」として行政の中枢に入り込み、NVIDIAやソフトバンクが推進する「汎用ロボット知能」によって、工場の機械にまで「脳」を授けようとしています。 Continue reading
◎これはクリップ集です◎
出版業界は、生成AIの登場によって編集・翻訳・企画のプロセスが大きく変わりつつあります。校正の自動化や要約生成はもはや当たり前となり、制作コストの押し下げに期待がもたれています。一方、著作権や創造性の根幹に迫る問いを投げかけています。その結果、「人間にしかできない価値とは何か」を改めて問う状況が生まれています。
こういった変化は出版に限らず、あらゆる産業で進行しており、「AIバブル」や「その崩壊」という刺激的な言葉が注目される背景にもなっています。
では実際のところ、生成AIはバブルなのか。
これは論者の立ち位置、視点にもより、結論だけを鵜呑みにするのは危険です。
たとえば方や「300億~400億ドル規模のAI投資にもかかわらず、95%の組織が「何の成果も得られなかった(ゼロリターン)」」とMITが報じれば、他方、ソフトウェアレビュープラットフォームG2によれば、「B2B企業の57%がすでにAIエージェントを本番環境で運用しており、展開後の失敗率は2%未満」としています。 Continue reading
「人間の脳は1万〜2万年の時間を経ても変わっていません。生物学的な視点で、私たちの体をいま一度捉え直すことが大切なのです。
(中略)
(デジタル時代の今日、強調したいのは)「テクノロジーそのものは素晴らしいが、適切に使用すべきだ」ということです。特に子どもたちには睡眠や運動、そしてリアルの場での社会的な交流が必要です。
(アンデシュ・ハンセン「テクノロジーは“太古の脳”を持つ私たちに順応すべきです」)」
令和6年度(2024年度)は、小学校用教科書の改訂時期であり、それを契機にデジタル教科書を本格的に導入していく年度に当たります。小学校5年生から中学3年生の「英語」が、デジタル教科書の先行導入科目となり、順次拡大されていく流れです。QRコードの多用が話題になっていましたね(中学教科書、デジタル化進む QRコード急増)。
また、2024年4月1日より、特別な配慮を必要とする児童生徒等に対して、「合理的配慮の提供」が義務化されますが、教科書のデジタル化はこの点でも大きな役割が期待されています(たとえばデイジー教科書)。
※「デイジー教科書」とはデジタル録音図書の国際標準規格「デイジー」を採用した教材。パソコンやタブレット型端末などで利用する。音声を聞きながら文字や写真を見たり、文字の大きさや色を変えて読みやすくしたりできる。
これは、主にハード面を念頭に展開されたGIGAスクール構想でICT機器が身近になった教育現場に、教科書や教材などソフト面の充実が、教育ICT化の次の対象と目されているからなのです。
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日本の出版市場は20世紀が終わろうとする1996年をピーク(2兆6564億円)に、凋落傾向にあります。21世紀になり、一旦電子書籍が健闘、市場全体を引き上げるかと思われましたが、2021年以降、再び「紙+電子」ベースでも縮小トレンドに戻ってしまいました。
そして遂に2023年の市場規模はピーク期比4割減の、1兆5963億円となってしまいました。紙+電子ベースで、です。電子書籍市場の押し上げ効果を無にするような紙版(書籍+雑誌)の凋落ぶりです。
・日本の出版市場推移(1996~2022年)|出版科学研究所

(日本の出版販売額 | 出版科学研究所オンライン)
電子書籍の中でも、電子コミックは力強い上昇基調にあります。
・日本の出版市場推移(1996~2022年)

文部科学省が2023年10月13日に公表した、21回目となる令和4年(2022年)の「21世紀出生児縦断調査」には、読書に関する報告が含まれています。これは2001年(平成13年)生まれのこどもの2022年における、つまり21歳の日本人の読書状況を伝える報告となっています。
「第10回調査と比較すると、本、雑誌・マンガとも0冊と回答した者の割合が大幅に増加し、4冊以上と回答した者の割合が減少している。」
(第21回 21世紀出生児縦断調査(平成13年出生児)の結果について公表します)
◎Chatgptと読む能力や思考する能力◎
厚生労働省が発表した2020年の平均寿命で、川崎市麻生区が全国の市区町村で、男女とも最も長寿でした。経済格差が健康格差になっている(元横浜市職員の加藤彰彦沖縄大名誉教授(社会福祉))という分析がある一方、実際に住んでいる住民からは、「麻生区は丘陵地帯を開発して発展した街。どこにいっても坂道ばかり。駅にいくだけで足腰が鍛えられる(地域教育会議の地域教育コーディネーター)」といった意見もあるのだそう。
さてここで、坂道が多いというのは一般的には住宅地にとってデメリットにもなります。たとえば、買い物に行くのに歩きは無理、とか、自転車がそもそも使えないなどです。また不動産専門業者からは、広告をみるとき、「駅から徒歩○○分」はあくまで距離から割り出された数値で、坂道なら実際は朝の通勤時もっと時間がかかるので事前に要チェックとの声がかかります。出張にスーツケースを抱えて移動などというシーンも要注意。 Continue reading
◎子を持つ親、教員、出版人のためのChatGPT入門◎
まず次の「アミラーゼ問題」を考えてみてください。
●アミラーゼ問題
次の文を読みなさい。
アミラーゼという酵素はグルコースがつながってできたデンプンを分解するが、同じグルコースからできていても、形が違うセルロースは分解できない。
この文脈において、以下の文中の空欄にあてはまる最も適当なものを選択肢のうちから1つ選びなさい。
セルロースは( )と形が違う。
(1)デンプン (2)アミラーゼ (3)グルコース (4)酵素
正解はこの記事の途中(2.問題文が読めないと問題は解けない)で紹介します。
目次:
1.ChatGPTは習わぬ経を読む門前の小僧
2.問題文が読めないと問題は解けない
3.書き言葉は学習によってしか習得できない
4.エルサレムのアイヒマンとChatGPTのリスク
さて、この記事のポイントは、次の内容となります。
ChatGPT(チャットジーピーティー)は「それらしいことを言うけれど実は何も考えていない人」です。もちろんこの表現はたとえであって、ChatGPTに人格はありません。つまり意思も知性も持ち合わせません。あくまで生成系AIのひとつで、文章生成ツールです。学習・教育のシーンで文章生成ツール・ChatGPTをどう活用するか。その検討の際、成長過程での脳の段階的発達との関係に十分配慮をすべきです。読み書きを通して脳は新しい神経回路を形成し、さまざまな認知機能を発達させます。なかでも書き言葉に励起される「思考」機能は、個人の人生と現代経済社会に不可欠な要素です。
取次会社である、日本出版販売株式会社やトーハン株式会社は自社データをもとに、日本の出版市場に関する資料を月刊誌や年鑑として出しています。これに対して、中立的な立場から、より総合的な情報を提供する研究機関として、出版科学研究所があります。
今回、出版科学研究所が出している『出版指標年報』を使い分析したところ、2022年の「紙+電子」のベースで、出版ジャンルとしての「コミック」が日本出版市場の実に4割を超えてきていることがわかりました。 Continue reading