Category Archives: 暮らしと職場の風景を変えていく(個人の意思決定と情報社会)

●amazon effect(アマゾンエフェクト) 書籍から商品全般、さらに経済全体へ

日本のクリスマス商戦でもいまや有名な名前、トイザラス。しかしこのトイザラスでその米国本社は倒産している。ネット通販の影響を受けてのものだ。
そのネット通販に革命的な影響を与えたのがamazonだというのは、いまや周知の事実。本から始まったその革命は現在すべての商品に及ぼうとしている。始まりにはロジスティックへの改革と、ビジネスモデルの刷新があった。だがいま、その革命的衝撃はAI活用により一層の進化と深化を魅せている。
・eコマース高度化(=「顧客直結」競争)の軌跡
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●次へ マーケティングと広告

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●20億ユーザー達成のFacebookが抱えるジレンマ https://www.businessinsider.jp/post-34669
そろそろマチュアな段階に入ったか、facebook。インターネットにアクセスを持たない貧困層を獲得し、広告収入を増やすことが次の課題。
しかしこのゾーンにリーチするには、今までよりもコストがかかるうえ、所得が少ない。

そのせいか、InstagramやMessengerなどのファミリープロダクトの拡充というアプローチで、別の収入を探る道を探ろうともしている。 Continue reading

 

●広告の覇権争い Google、facebook、Apple、そしてAmazon?

170616 PS/B
┃Networks あるいは知のパラダイムシフト
ICT、意思決定、コミュニケーション、学び、意味と構造化など

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●テレビCMが始まると、視聴者はFacebookを見ずにはいられない https://www.businessinsider.jp/post-34278
テレビ広告を出稿するより、facebookを広告媒体にしたほうがお得。
なぜなら「テレビの視聴者は、テレビCMが始まるとCMを見ないでスマホでFacebookをチェックしている」から。
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●クラウド社会に舞い降りた真の「あなたがメディア」、マストドン(Mastodon)

●第1回 マストドンの始め方。アカウント登録から,はじめての「トゥート」まで http://gihyo.jp/lifestyle/serial/01/mastodon/0001
分散型SNS、あるいは分散型マイクロブログ・ツール。それがマストドン。つまり誰でも自分のサーバーにマストドンを立ち上げることができる。その「一つひとつのマストドンサーバーのことをインスタンス,マストドンサーバーの緩やかなつながりのことを「連合」(⁠英語ではfederation)と呼」ぶ。

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●「検索」が変容し「広告」を揺るがしているが、イッシューはそれだけではない。

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脳の中でニューロン同士をシナプスが結ぶことで、またそのネットワークが複雑に生成されることにより、人間の記憶が作られる。が、その記憶は意識下でより、無意識下での生成のほうに奥行きがあることが知られている。しかも無意識下での記憶には情動の働きが強く作用している、ことも。

さて、ネット上で近年、情報取集が検索エンジンの活用によるものから、SNS等でのエンゲージメント経由のものに変わりつつある。その爆発力は企業の広告戦略に見直しを迫っている。だがここで、エンゲージメントが共感、感動といった(無意識下で働く)情動に駆動されていることにもっと留意することが重要だろう。 Continue reading

 

●ファーストスクリーンになったスマホ

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●「今やスマホがファーストスクリーンになった」スマホのインフラとなったLINEをより活用するには? https://ferret-plus.com/5201
テレビの業界では、スマホを「セカンドスクリーン」と呼ぶ。しかしそれは時代錯誤だ。マーケットの現実としては、スマホこそがファーストスクリーン


ただし、脱テレビの時代に、実は脱Webも進行している

「20年くらいインターネットを使ってる世代はネットでシェアするときはURLを送るのが当たり前でした。
それはもう古いやり方になってきています。
アプリ中心の文化に慣れ親しんだ世代からしたら、キャプチャでの共有が当たり前です。
インターネット的な、グーグル的な、オープンな世界ではなくなってきています。」
だから、「独自でアプリを出すのではなく、インフラと化したLINEを利用するのが合理的」。

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●検索の深化 生活の意思決定の進化

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●Googleがランキング要素のTOP3を公式に発表。 http://www.seojapan.com/blog/now-know-googles-top-three-search-ranking-factors
Googleは1998年に検索事業をスタートさせたが、2005年から人工知能の機械学習機能を採用し始める。そして2015年、ディープラーニング研究の成果物である、「rankbrain」導入を公表した。
その際、「rankbrain」を指して、「Webページをランク付けするための三番目に重要な要素」と言ったことから、「じゃあ、一番目、二番目は何なんだろう」と大騒ぎになった。
それが今年、2016年3月、ランキング要素のTOP3として公式に発表されたのは、従来からSEOの専門家が指摘していた通り、コンテンツとリンクだった。

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●若者は情報革命の最先端にいる

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●ポケモンGO、すでに1億2,000万ドル以上の「課金」 App Storeドル箱化への道 http://wired.jp/2016/08/08/pokemon-go-money-monster/
「知的財産と素晴らしい制作の組み合わせの力」.
ポケモンGOは、多くの人が推測しているよりも強力にApp Storeを基盤にしている
しかも、「ポケモンGOは今回の成功を、ほかのアプリから客を奪うことなく成し遂げた。アップアニーの分析によると、ポケモンGOの売り上げの分だけ、全体の売り上げが増加している」という特徴を持っている。

「調査会社アップアニーによると、ポケモンGOはApp Storeが提供されている地域の半数に満たない地域への公開で、1カ月足らずで1億2,000万ドル以上のアプリ課金を生み出した。またSensor Tower社によると、7月30日~8月1日の週末は、1日の平均利用時間は30分近くだった」。

「日本ではポケモンGOをダウンロードした人の4人に1人が毎日プレイしている。先日、ポケモンGOはダウンロード数が1億件を突破した」。
「ポケモンGO本体だけでこれだ。さらに、近くにいるポケモンはどこを探せば見つかるのかがわかるというマップアプリ「Go Gear」が、App Storeの有料アプリの第2位になっている」。

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●「ミレニアル世代」のインパクト 依存症現象も含め

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●「ミレニアル世代は世界を変えるのか」 http://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/900/242898.html
「ミレニアル世代」とは、2000年以降に成人、あるいは社会人になる世代を指す言葉。 ミレニアル(Millennial)は、英語で「千年紀の」という意味。 そこでM世代とも。
1980年以降に生まれた30代後半までの「ミレニアル世代」は、今やアメリカの全人口の3分の1を占め、アメリカの歴史上もっとも多様性に富んだ世代、それ以前の世代とは異なる特性を持つ世代と注目されている。インターネットが当たり前という時代に育った「デジタル・ネイティブ」、という点にその特徴の起源を見ることで、米国のみならず日本をはじめとする先進国の若者に対しても用いられる。

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●音声アシストとチャット用ボット

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●人工知能で5年以内に人気サービスとなるのは「スマートアシスタント」と「チャットボット」 http://thebridge.jp/2016/06/smart-assistants-and-chatbots-will-be-top-consumer-applications-for-ai-over-next-5-years-poll-says
向こう5年での人工知能関連コンシューマーアプリケーションの市場において、音声アシスタントとチャットボットが最も重要な消費者向け人工知能機能・応用領域になる。

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