Category Archives: 再編成されるLife(生活/生命/人生)

●「この国には何でもある。だが、『希望』だけがない」

「この国には何でもある。だが、『希望』だけがない」

これは、1998年から2000年にかけて雑誌『文藝春秋』で連載され、2000年7月に刊行された『希望の国のエクソダス』の中の有名なフレーズ。作者は村上龍氏。

その後20年の間に世界の中で日本は、「この国には何でもある。だが、『交際相手』だけがない」特異な国になったようだ。

NHK朝ドラの「半分、青い。」について、あれは日本の衰退を教えてくれるドラマだった、とする意見もある昨今だが、このドラマが扱った期間、日本社会は18歳から34歳の男女の中で「交際相手がいない」独身者の割合が増加し続けていたのだ。

(「(海外のメディアから)次のデータに関しては「ありえない」という反応が高い確率で返ってくる(図表1)。 https://www.nli-research.co.jp/report/detail/id=59601&pno=2&more=1?site=nli 」)
(●日本は衰退しているのか | ちえのたね|詩想舎 https://society-zero.com/chienotane/archives/8093 Continue reading

 

●日本は衰退しているのか

見よ! このGDPの推移。

日本の凋落ぶり。

(https://www.facebook.com/AndrewHolnessJM/videos/1158984894249742/ )

●「半分、青い。」は、日本の衰退を教えてくれるドラマだ(井戸 まさえ) 講談社 https://gendai.ismedia.jp/articles/-/56291
「1971年から2018年までの年表を眺めてみる。まさに「半分、青い。」で描くのはセクハラも、パワハラも、同等待遇の問題も解決できなかった50年なのだ。
だからこそ、鈴愛たちが語る言葉は貴重である。ひと言ひと言が日本の衰退を予兆し、象徴したものであるからだ。」
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●AIは不平等を加速させる? イノベーションか制度設計か

かくもIT、デジタル化の力は凄まじい。
5千万ユーザーを獲得するまでにかかった時間
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●2025年、「アンダークラス」1000万人超の絶望

憲法が支える基本的人権のひとつ、社会権に照らして、現代社会の不条理、格差問題を議論することが日本でも必要な段階に来ているのかもしれない。
(基本的人権だけは断じて茶化してはならない。 | ちえのたね|詩想舎 http://society-zero.com/chienotane/7920) Continue reading

 

「生物学的にいうと生き物の基本形は女」なのに。

NHKの人気番組「チコちゃんに叱られる」で、なぜ女性は男性より長生きの傾向にあるのかがお題となった際、生物学者、福岡伸一青山学院大学教授から、「生物学的にいうと生き物の基本形は女」だからとの解説があった(2018年5月25日放送)。

つまり生物の一種である人間も、子宮の中でまず女性として誕生したのち、6週間経過したあたりで「無理やり」男性に転換させられる。その無理があるためどうしても男性は女性より短命だ、というのが最近の学会の説とのこと。
(「男は女だったのに無理して男になったから」をジェスチャーで説明してザワつく #チコちゃんに叱られる - NAVER まとめ https://matome.naver.jp/odai/2152724874535130901

ところが、「生物学的にいうと生き物の基本形は女」のはずなのに、性差別が厳として存在するのが現在の日本社会。 Continue reading

 

●巨大組織、神社本庁の腐敗 「鎮守の森」への原点回帰こそ

習近平が中国で指摘、その撲滅に邁進している「組織の私物化現象」。同じことが、日本の組織でも起きている。

有名企業のルール無視(東芝、日産、神戸製鋼など)、行政官庁の恣意的な文書管理(森友問題など)。
そして今回明らかになった、神社組織。 Continue reading

 

●ロジックと共感はトレードオフ

●脳科学者中野信子が語る 論理と感情の関係 http://logmi.jp/215243
「ロジックと共感はトレードオフ」。論理と感情、社会コミュニティとの関連性について。
「集団の判断が正義であるとする、つまり全体主義は、歴史を振り返ってみたり、他国のことであったり、物語を読んだりしているときであれば、「恐ろしいものだ」と直ちにわかります。私たちは、そのとき外部にいるからです。
でも、自分が内部にいて、当事者になるとできないんです。客観的に見られなくなるようにできているんです、ヒトは。」 Continue reading

 

●「名もなき家事」 働くことと人間存在の関係を考える

市場の評価で決まる価格。この、価格がつくコト、モノにこそ価値がある。価格のつかないものは無価値だとする思想に、近代社会は汚染されている。そこから抜け出る道を見つけることが、いまの閉塞状況を打破する、ひとつの突破口となるだろう。そのヒントとなる「名もなき家事」論争。 Continue reading

 

自由の前提として「不平等(格差)を放置してはならない」

●ロールズは今なお正義を探究しているか http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/report/16/091200162/092700004/
「自由を「おカネの自由」(営利追求の自由)へと切り縮めるのではなく、社会生活を続ける上でなくてはならない「基本的な自由」が複数あることを見据えるロールズは、そうした自由を平等に分かち持った個人の間に発生する不平等(格差)を放置してはならないと訴えるのです。」 Continue reading

 

経済主体に還元されない「私」、ひとつではない「私」

 

●「稼げない=無価値」と考える恐ろしい発想 http://toyokeizai.net/articles/-/194544
ダイバーシティの観点からも、「経済的に自立していなければ、人としての価値がない」という価値観は再考を迫られている。
それは、子供や年金生活者、障害者を排斥する論理となり、福祉やケアをコストとしてしかみない立ち位置に人々を追いやり、社会を分断させる。
同時にコストにみあった効率性、合理性へと問題解決の議論が矮小化される道につながり、貧困の連鎖を産む温床ともなる。 Continue reading