◎知恵クリップ|「世界人口大減少」に関連するWeb記事10選◎
1.2050年は世界人口の大分岐点
2021年8月23日の日本経済新聞朝刊第一面に「人類史 迫る初の減少」という記事が出ました。戦争や疾病を理由にした大規模な人口減少は、人類史上、各地で散発的に起きてきました。ところが世界全体の人口が、つまりホモ・サピエンスという生物種が、爆発的な膨張段階を終え、初めて下り坂に入ろうとしていることから特集が組まれたわけです。
・過去2000年の世界人口推移 18世紀から爆発的膨張へ
◎知恵クリップ|「世界人口大減少」に関連するWeb記事10選◎
2021年8月23日の日本経済新聞朝刊第一面に「人類史 迫る初の減少」という記事が出ました。戦争や疾病を理由にした大規模な人口減少は、人類史上、各地で散発的に起きてきました。ところが世界全体の人口が、つまりホモ・サピエンスという生物種が、爆発的な膨張段階を終え、初めて下り坂に入ろうとしていることから特集が組まれたわけです。
・過去2000年の世界人口推移 18世紀から爆発的膨張へ
151030 PM
●江戸時代はハゲ山だらけだった!? 現代の森林飽和と海岸線の関係 http://matome.naver.jp/odai/2138511714366732101
かつて木は今の石油、つまり薪として、エネルギー源だった。農業含めた産業化がエネルギーを必要とするほどに、森林は縮小していった。例えば、「儒学者熊沢蕃山は、森林荒廃の理由の一つに製塩燃料の伐採を挙げてい」る。
平安時代に産まれた「シェア、共有地=里山」の価値観が一度捨てられ、その後見直されたのが江戸時代後期から明治時代。
都市化が進んだ「江戸時代に産まれた村人が見渡す山のほとんどは、現在の発展途上国で広く見られるような荒れ果てた山か、劣化した森、そして草地であった。この事実を実感として把握しない限り、日本の山地・森林が今極めて豊かであることや、国土環境が変貌し続けていることを正確に理解することは出来ないと思われる」。
150227 MP
●「富国」を追った70年さらなる成長には制度の組み換え必要 http://www.canon-igs.org/column/macroeconomics/20150128_2925.html
「戦後復興」をエンジンに成長を遂げてきたのを、「近代化」エンジンに切り替える発想の転換を、60年代には行った。21世紀の今日、「近代化」エンジンから得られる成長の源泉も枯渇。60年代同様の、発想の転換が求められる。