Tag Archives: O2O

●情報探索 ベリーピッキングモデルと本

A:<メディアとしての紙>から<デジタル化するメディア>へ

●思考の歴史というものを考えてみたい(前編:中世、そして、15-16世紀) http://gitanez.seesaa.net/article/430395912.html
「初期の印刷本は十分に高価で誰もが買える代物ではなかったわけで、数百冊の単位で印刷したものを売り切ろうとすると、それなりに広範囲に買い手を求める必要で、結果、初期の印刷業者は最初からグローバルな市場というのものを想定して、流通や販売のインフラ、そして、マーケティング施策を考えることになった。
その際、役に立ったのが実は中世以来の大学を中心とした、知の流動性だった」。
大学はもと、建物もなく、ネットワークの「ノード」のようなものだった。
「場所にとらわれないネットワークと、そのネットワークの共通言語としてあったラテン語のおかげで、初期の印刷業者はヨーロッパ中にみずからの商品の顧客をつくることができた」。

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●同じ出版・新聞でこうも違うか、日米のデジタル化対応

A:<メディアとしての紙>から<デジタル化するメディア>へ

●アメリカ人の読書スタイルを変えたAmazonの恐ろしい企み https://cakes.mu/posts/11478
アメリカの出版業界で起こっているシリアスな戦争は、「電子書籍 vs 紙媒体の書籍」ではない。「大手出版社による伝統的な出版 vs 新しいスタイルの出版」。その裏に、伝統的な情報収集、知識流通と新しいスタイルの情報収集と知識流通がある。
(統計は出典とカバー範囲に気をつけよう)。

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知のパラダイムシフト

●メディアドゥ、取次好調で電子書籍事業の売上高は70億超に

A:<メディアとしての紙>から<デジタル化するメディア>へ

●メディアドゥ、取次好調で電子書籍事業の売上高は70億超に http://v4.eir-parts.net/v4Contents/View.aspx?template=ir_material_for_fiscal_ym&sid=15124&code=3678
電子書籍事業では「LINEマンガ」をはじめ、大型電子書店への電子書籍取次が売上高の伸長に大きく寄与。絵本専門の電子書籍ストアアプリ「Toyboo!(トイブー!)」にも期待。

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知のパラダイムシフト

●アマゾンvsアシェット終戦

A:<メディアとしての紙>から<デジタル化するメディア>へ

●アマゾンvsアシェット終戦 http://www.dotbook.jp/magazine-k/2014/11/19/end_of_hachette_vs_amazon_battle/

基本的にエージェント・モデルで合意。「アマゾン側も一定のディスカウント権限が与えられているということで、これは最近「軽エージェンシー・モデル(Agency lite)」と呼ばれている。一説には、アシェット側がアマゾンの望む9.99ドルの定価なら従来の70/30で売上を分け、それより高めの定価なら、アシェットの取り分がやや少なくなるような配分だという話もある」。

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