Tag Archives: 人工知能と著作権

●人工知能のこと、もっときちんと知りたい?

C:技術で/技術が/技術を(ICT:社会・法・制度論と技術文化論)

●IT、都市、ヘルスケア、あらゆる領域で人工知能と人間が共創する未来 http://wired.jp/innovationinsights/post/analytics-cloud/w/cocreation_with_ai/
人工知能が連れていく二つの世界。ひとつは「知能化」への道。接頭に「インテリジェント~」や「「スマート~」が付く。それまで「知能的でなかったものが知能的になる」という「知能化」の流れ。
もうひとつの流れは、知能全体をつくろうとする「総合的知能」。「「総合的知能」の特徴は、以下の4つの条件を満たすものとされています。
身体をもち、その世界に属する
環境から情報を収集する感覚をもつ
自分自身で意思決定する能力をもつ
自分の身体を使った行動を生成することができる」。


しかしビジネス界の知者達はネット世界から再び、現実空間そのものを変化させようとしている。

その時ロボットは? ロボットは「ロボットの頭の中でローカルに処理できるものは処理しておく、そして、より難しく複合的な問題は、世界中から情報が吸い上げられたクラウド上の人工知能が担います」。
そうやって、少子高齢化社会の救世主に、人工知能とロボットはなってゆくのだ。

Continue reading

 

●「アンバンドリングとリ・バンドリング」が21世紀の鍵 出版でも

A:<メディアとしての紙>から<デジタル化するメディア>へ

●ユニクロ、福音館書店、日販/人と本とをつなぐ新たな取り組み http://ryutsuu.biz/topix/h121408.html
「アンバンドリングとリ・バンドリング」が21世紀の鍵。とりわけデジタル化が進めるモノと意味の流通へ与える変化がそれを後押しする。本を作る、人に本を届ける、本を売る、それらの分離を、本と人との出会いを増やす方向に利用することが出版業界の課題なのかもしれない。さて、それでは、その時、本屋の持つ意味とは。

Continue reading