Tag Archives: デジタル化

WEBTOONが見せつける、出版のIT化とDXの違い

◎WEBTOONは、出版でのDX(デジタルトランスフォーメーション)の象徴、「デジタル・ファースト」が進んだのは韓国の漫画・コミック。文字ものでの鍵はCSSか◎

 

■IT化(デジタル化)とDXの違い

日本では社会全体で、テレビ、そして新聞や雑誌へのアクセス頻度・時間が低下しています。 Continue reading

 

●AIは不平等を加速させる? イノベーションか制度設計か

かくもIT、デジタル化の力は凄まじい。
5千万ユーザーを獲得するまでにかかった時間
Continue reading

 

「読ませる文章」の工夫と「いま読むべき」の解析と

「ネットで読まれる」ために為すべき施策にふたつの段階がある。そしてもうひとつ、machine readableとhuman readableのふたつの視点があることを意識しないといけない。

●ニュース入手先、新聞上回るオンライン https://rp.kddi-research.jp/blog/srf/2017/10/15/yomi/
「お年寄りほど新聞を定期購読し、よく読んでいる一方、若い人ほど定期購読しないか、家庭で取っていても新聞を手にせず、ネットでニュースを読んでいる」。マイクロコンテンツ化とデジタル化が、ネットを新聞「記事」の新しい陣地に。 Continue reading

 

●新科目、「Computing」

D:学習・教育のデジタル化と変容する知の体系

●LEGO、CESでWeDo 2.0 ロボディクス・キットを発表―小学生が科学技術を楽しく学べる http://jp.techcrunch.com/2016/01/06/20160104legos-wedo-2-0-robotics-kit-teaches-science-and-engineering-to-elementary-school-students/
ドラグ&ドロップによるインターフェイスを採用しており、すべてのブロックの動作をこれによってプログラミングすることができる。
ハードウェア自身はひとつの要素に過ない。たとえば「LEGOブロックを使って受粉など植物の働きの初歩も学べる。LEGOで生命科学が勉強できるとはちょっと思いつかないところだ」。
料金は学校単位のサイトライセンス方式:「われわれは(Educationとの契約を)サイト・ライセンスとすることを決定している。つまり学校はわれわれと一つの契約を結ぶだけで全校の全クラスでカリキュラムを実施できる」。

Continue reading

 

フェアユース|EdTechPedia

フェアユースとは、公益の観点から一定の条件を満たしていれば、著作権所有者から許可を得なくても著作物を再利用できるとする、著作権の権利制限のための法原理。この法原理を具体化する方法はふたつある。ひとつは権利制限の「一般規定」として条文化する方法(例:米国や英国)と、限定列挙の個別規定とする方法(例:日本、ドイツ)である。

EdTechPedia

Continue reading

 

●腐敗 不平等 格差 そして2020年へ向けたICT

151211 MP

┃Economy あるいは資本主義のメタモルフォーゼ
成長と生産性、ビジネスモデル、経営、、国家、民主主義など

●2020年に向けた社会全体のICT化アクションプラン(第一版) http://www.soumu.go.jp/main_content/000370710.pdf
「「2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会」(以下「2020年東京大会」という。)は、我が国全体の祭典であるとともに、世界各国から人が訪れるため、ICTのインフラ及びサービスの高度化を図ることにより、最先端のICTを世界に発信する絶好の機会として期待されています」。
無料公衆無線LAN環境の整備促進/ICTを活用した多言語対応の実現/デジタルサイネージの機能の拡大/4K・8Kの推進/第5世代移動通信システム(5G)の実現/オープンデータ利活用環境の整備(公共交通情報等)/放送コンテンツの海外展開の促進/世界一安全なサイバー空間の実現。(報告書: http://www.soumu.go.jp/main_content/000371622.pdfContinue reading

 

●「アンバンドリングとリ・バンドリング」が21世紀の鍵 出版でも

A:<メディアとしての紙>から<デジタル化するメディア>へ

●ユニクロ、福音館書店、日販/人と本とをつなぐ新たな取り組み http://ryutsuu.biz/topix/h121408.html
「アンバンドリングとリ・バンドリング」が21世紀の鍵。とりわけデジタル化が進めるモノと意味の流通へ与える変化がそれを後押しする。本を作る、人に本を届ける、本を売る、それらの分離を、本と人との出会いを増やす方向に利用することが出版業界の課題なのかもしれない。さて、それでは、その時、本屋の持つ意味とは。

Continue reading

 

オープンアクセスのパラドックス 【セミナー備忘録】(3)

(3)オープンアクセス運動

オープンアクセスとは

オープンアクセス(OA )構想は、2002年2月14日にブダペスト・オープンアクセス・イニシアティヴ(BOAI)において「ブダペスト宣言」として発表された。

査読済み論文に対する障壁なきアクセス」がその本質。 Continue reading

 

日本社会は「移行期」のただなかにあります。

フライヤー詩想誌 1枚目https://society-zero.com/chienotane/wp-content/uploads/2015/07/フライヤー詩想誌 1枚目-216x300.jpg 216w, https://society-zero.com/chienotane/wp-content/uploads/2015/07/フライヤー詩想誌 1枚目-72x100.jpg 72w" sizes="(max-width: 531px) 100vw, 531px" />
フライヤー詩想誌 2枚目https://society-zero.com/chienotane/wp-content/uploads/2015/07/フライヤー詩想誌 2枚目-216x300.jpg 216w" sizes="(max-width: 531px) 100vw, 531px" />
フライヤー詩想誌 3枚目https://society-zero.com/chienotane/wp-content/uploads/2015/07/フライヤー詩想誌 3枚目-216x300.jpg 216w" sizes="(max-width: 533px) 100vw, 533px" />
詩想誌・知識カード フライヤー社会人用https://society-zero.com/chienotane/wp-content/uploads/2015/07/詩想誌・知識カード フライヤー社会人用-211x300.jpg 211w, https://society-zero.com/chienotane/wp-content/uploads/2015/07/詩想誌・知識カード フライヤー社会人用-722x1024.jpg 722w" sizes="(max-width: 536px) 100vw, 536px" />

http://bit.ly/1TJxddV はこちらです(下記)

詩想誌・知識カード(100words・knowledge-cards)

未来は、過去を知ることからしか生まれない。

先人の知的営為の蓄積にアクセスし、その智やデータを足場としながら自らの思考を深めていく。

そういった読むという行為、書くという行為が日常の中に確保されるのでなければ、社会の持続と発展はおぼつかない。

しかし、「読む・書く」を取り囲む情報環境は大きく変貌した。

グーテンベルク革命から五百年。インターネットと情報端末、そしてクラウド。デジタル化の潮流によりわたしたちは今日、みずからの知識や文化の基盤とその生成や継承のしかたに、人類史的な転換が生じているのを目のあたりにしている。

なにより、あらゆる情報行動の起点がスマホになろうとしている。

「読む・書く」の確保も、過去の知識へのアクセスも、スマホを無視していてはリアリティを失ってしまう。

スマホに溶け込む、新しい本のカタチ、新しい文章のスタイルの実験・構想として、「詩想誌・知識カード(100words・knowledge-cards)」は生まれた。


◇関連URL

「詩想誌」と「知識カード」 http://society-zero.com/chienotane/archives/1692

「知識カード」と5百年前のページネーション http://society-zero.com/chienotane/archives/1696

「知識カード」と5万年前の人類の知恵 http://society-zero.com/chienotane/archives/1700 

 

電子書籍と電子図書館

電子書籍と図書館 120619Ver.3

◯椙山女子大での講義に使った資料です。

狙い:いつでもアクセスできる「知」の蔵を準備しておいて、時々の必要に応じて参照したい、とするニーズは昔からあり、図書館、資料室、本棚などの物理的設備(≒アーカイブ)や、辞書、百科事典、ハンドブック、便覧などの編集形態(=レファレンス)が産み出された。

□デジタル化は検索性とアクセス性という点で、上のニーズに多大な便宜を提供することから期待が高まっている一方で、図書館の機能、書籍のあり方に重大な変更を迫ってもいる。

□本講義において、図書館と電子書籍をめぐり、ビジネスの現場で実際に起きていることを報告し、出版文化を考える「思考の補助線」を提供したい。

構成:

1.「所有」と「利用」~電子書籍編
2.「利用/フィー型」の事例~B2B/専門書
3.「売り切り型」が欧米では主流
4.「楽しむ読書」と「知る読書」~一般書と専門書
5.「所有」と「利用」~図書館編
6.「蔵書管理」から「意味検索」へ~デジタル化の意義(1)
7.「所有から利用」そして「共有」へ~デジタル化の意義(2 )
8.まとめよう:デジタル化が引き起こす「知の流通」の大変化

◎slideshareはこちらをご覧ください。
電子書籍と図書館 | 詩想舎の情報note https://societyzero.wordpress.com/2015/07/02/%e9%9b%bb%e5%ad%90%e6%9b%b8%e7%b1%8d%e3%81%a8%e5%9b%b3%e6%9b%b8%e9%a4%a8/