Category Archives: 未分類

●「学校パソコン、もう返したい」先生とデジタルで変わる生徒


「まず、大切なのは、教師が適切なデジタル・リテラシーを身につけることである。デジタル・リテラシーとは

・自分の目的合ったデジタル・コンテンツを見つけだし、使えること
・目的に応じて、自分でデジタル・コンテンツを作ることができること(たとえば、ブログを作ったり動画を作成するなど)
・デジタル機器やアプリを使って、コミュニケーションや情報交換ができること

だとわれている。

教師が常に新しいアプリケーション・ソフトに精通している必要はない。ただ、授業の目的に応じて、相応しいコンテンツを自信を持って使えるだけの、最低限の知識とスキルは不可欠である。(バトラー後藤裕子 『デジタルで変わる子どもたち』)」


Continue reading

 

ラス・カサスの格闘の軌跡(年表)

◎この記事は、ラス・カサスの「普遍性」 の補足情報です◎

 

■ラス・カサスとインディアスに関連する年表 その1

1484年 スペインのアンダルシア地方、セビリアに生まれる(ラス・カサス 0歳)

1492年 コロンブスがバハマ諸島に到達、新大陸の発見(当時「新大陸」はインド(広義のインディア)であると考えられていて、スペイン人は「インディアス」と呼称)

1493年 ローマ教皇が「贈与大教書」を発布(スペイン王国に​新しい​領土​の​独占​的​かつ​恒久​的​な​所有​権​を​認める内容)

1494年 ローマ教皇がスペイン・ポルトガル間で締結されたトルデシリャス条約を承認(「贈与大教書」の境界線も修正)
Continue reading

 

●ニューノーマルへ 社会のOSをアップデートせよ

コロナ後、テレワークを結局「無かったこと」にしないために

個人のベースでいうと、「常識のアップデートを止めてはならない」。社会のベースでいうと、「社会のOSは書き換えられ続けなければならない」。それがこのたびのコロナ禍で浮き彫りになった、あるいは問われていることではなかったか。

ここではより具体的に、「テレワーク/在宅勤務」に的を絞って考えてみよう。

(緊急事態宣言解除でテレワークから「全員出社」に戻る企業の危機 https://business.nikkei.com/atcl/seminar/19/00030/052100102/

日本の企業社会は、仕事と従業員についての業務編成原理・価値観のアップデートを怠らず、これまでの平成年間30年を過ごしてきただろうか。

「Global Remote Working Data & Statistics、Updated Q1 2020」は、世界各国のテレワークの状況を調査、その報告しているが、そこでは日本の「労働者が在宅勤務を望んでいるのにもかかわらず、企業がそれを認めない」状況が浮き彫りになっている。 Continue reading

 

ノートルダム大聖堂火災のさなか、パリの人々はアヴェ・マリアを歌った

フルバージョンはこちらから聴けます。

Frère Jean-Baptiste de la Sainte-Familleが作曲した楽曲。

 

 

●「本」のことは嫌いでも、「読書」のことは嫌いにならないでください

(JR東京駅前・丸善丸の内本店のブックフェアに「好書好日」も参加(11月5日まで開催)|好書好日 https://book.asahi.com/article/11860636

日本財団が2.5万人を対象に行った調査では、家庭の経済事情と学力に一定の相関はあるものの、「貧困世帯のうち、学力が高い子どもと、学力が低い子どもを比較すると、学力の高い子どもは、生活習慣や学習習慣、思いを伝える力などが高水準にある」ことがわかっている(https://www.nippon-foundation.or.jp/news/articles/2017/img/92/1.pdf)。

家庭での親の考え方、生活姿勢、普段の行動状況がこどもの生活習慣や学習習慣の経路を伝って学習達成度合いに影響を及ぼす、ということだ。学校教育には限界がある。むしろ家庭であり、「読書習慣」形成には親の責任が大きい。 Continue reading

 

ケヴィン・ケリーが語る「本と読書と出版」 その5

■そして「スクリーンの民」の時代へ

スクリーンで読むことは最初に本を変え、本による図書館を変容させ、次には映画を映像を変え、ゲームや教育に破壊的変化をもたらし、最終的にはすべてのものに影響することになる。(第四章 Screening)

Continue reading

 

at a glance なぜ経済学は経済を救えないのか編:アイカードブック 

なぜ経済は編 ちょっとだけ見ていってください:アイカードブック(iCardbook):

※あちこちクリックしてみてください。

プレス用サンプル 

◆関連URL: 倉阪秀史 なぜ経済学は経済を救えないのか —— 資本基盤マネジメントの経済理論へ——(下)政策展開の経済理論 978-4-907445-06-5 ASIN: B06XF53164 http://society-zero.com/icardbook/004/index.html  

 

at a glance 人工知能とデザイン編:アイカードブック 

人工知能 ちょっとだけ見ていってください:アイカードブック(iCardbook):

※あちこちクリックしてみてください。

プレス用サンプル

◆関連URL:
境祐司 人工知能と商業デザイン~クリエイティブ領域における「読書階層構造」構築の取り組み
978-4-907445-07-2
ASIN: B06XFBFS7K
http://society-zero.com/icardbook/005/index.html    

 

●子育てシェアからシェアリングエコノミー始動を

┃Post Modern あるいは再編成されるLife(生命/生活/人生)
働くって? 育児、教育、ケア、地域、時間、eco、社会保障など

●環境とトレンドからみる若年層の消費低迷~消費の世代交代を図るべく、若年層の将来不安払しょくを http://www.jri.co.jp/MediaLibrary/file/report/researchfocus/pdf/9079.pdf
若者は堅実。日本社会の未来と現下の経済政策に漠然とした不安をいだき、貯蓄へ、つまり消費抑制(今の欲望を押さえ数年後、十数年後の自分へ救援物資を送る)の行動をとっている。
加え、インフレを知らない彼らは、価格には敏感。「それ以前の世代と比べて「低価格志向」が強い特徴。実際に、衣料品などでは可処分所得に対する平均購入価格の比率が、若年層を中心に低下。一部の財・サービスにおいて、一定の品質が満たされるなかで低価格を志向する向きが相対的に高く、その結果、ディスインフレにつながっている構造」。
今後は、テレビ、PC、デジカメからスマホへ、所有からシェアへ、が基本トレンドとなろう。

Continue reading