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■日本人と米国人 どっちが読書好き?

■日本人の方が読書好き(!?) 買って読む

「読書週間」ということで、「WIRED」誌が「読む」という行為の変化を追いかけている。その記事の中に、2017年、「米国では本が6億8,720万冊売れた」とあった。


(出典はPrint Sales Up Again in 2017 https://www.publishersweekly.com/pw/by-topic/industry-news/bookselling/article/75760-print-sales-up-again-in-2017.html

この数値、つまり市場規模を金額ではなく冊数ベースで、日本を眺めると、5億9千冊Continue reading

 

●「本」のことは嫌いでも、「読書」のことは嫌いにならないでください

(JR東京駅前・丸善丸の内本店のブックフェアに「好書好日」も参加(11月5日まで開催)|好書好日 https://book.asahi.com/article/11860636

日本財団が2.5万人を対象に行った調査では、家庭の経済事情と学力に一定の相関はあるものの、「貧困世帯のうち、学力が高い子どもと、学力が低い子どもを比較すると、学力の高い子どもは、生活習慣や学習習慣、思いを伝える力などが高水準にある」ことがわかっている(https://www.nippon-foundation.or.jp/news/articles/2017/img/92/1.pdf)。

家庭での親の考え方、生活姿勢、普段の行動状況がこどもの生活習慣や学習習慣の経路を伝って学習達成度合いに影響を及ぼす、ということだ。学校教育には限界がある。むしろ家庭であり、「読書習慣」形成には親の責任が大きい。 Continue reading