A:<メディアとしての紙>から<デジタル化するメディア>へ
●メディアの外部配信は分散ではなく「分身」 http://digiday.jp/publishers/huffingtonpost-japan-not-distributed-but-duplicated/
『読者のいるところに行く』、そのために、「分身」がたくさんいればいい!
「近年よく用いられる「分散型メディア」ではなく「分身」だということだ。「LINE上にはハフィントンポストの分身がいるし、スマートニュースにも分身がいる。また新しいプラットフォームが出てくれば、そこにも分身として現れる。いままで出会えなかったユーザーを獲得できるので、大きな機会がある」。
キャラは複数あっていいい。キャラを使い分けることが大事。小説家・平野啓一郎氏の『分人主義』(1人でいくつものキャラを併存させる考え方)でいけばいい。
その様々な分身が様々な人に広告を見せてくれると、さらにいい。「収入源はネイティブアドだ。現状はハフポストのサイトでネイティブアドを掲載しているが、「将来的」に、LINEやスマートニュースにもネイティブアドを載せたい、と竹下氏は語った。「広告主も、ハフポストの分身に掲載できることでネイティブアドに期待してもらえる」。
LINEユーザーはエンターテインされたい:「ハフポストのメインページとは違う価値観で選ぶとそれがウケる。国際ニュースをそのまま置かないで見出しを変える。ライフハックものも反応がいい。アーカイブ記事を再び掲載できるのもいい」。