Tag Archives: フィックス型

●ジャーナリズムとテクノロジーの共生

A:<メディアとしての紙>から<デジタル化するメディア>へ

●ドローン記者 ケニアからの挑戦(竹下隆一郎) http://www.huffingtonpost.jp/asahi-shimbun-media-lab/drone_b_8218898.html
ケニア出身の記者で、ドローンを使った報道の先駆者として知られる、ディケンズ・オレウェ氏。「2102年に、仲間と一緒に、アフリカで初めてのドローンジャーナリズムのグループ「AfricanskyCAM」を作った。ドローンを飛ばして、上空からアフリカの野生動物を撮影したり、ゴミ集積場を撮って環境汚染の問題を指摘したりしてきた」。

他にもいる。「米国の大手新興メディア「バズフィード」に所属し、オレウェさんとともに「ドローン記者」(本人は自分のことを、Journalism Technologistと私に名乗った)として有名なベン・クレイマー」氏。

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NHK出版のEPUB電子出版戦略【セミナー備忘録】

(個人用のメモです。議事録ではありません。記事中の図画はプレゼン公開資料を使用しています))

■NHK出版のEPUB電子出版戦略 http://www.jepa.or.jp/sem/20150826/

□講師
アドビ システムズ マーケティング本部          岩本 崇 氏
ゲストスピーカー:
株式会社 NHK出版 デジタルセンター 担当部長      尾崎 圭 氏
株式会社 三陽社 メディア開発室テクニカルエキスパート  田嶋 淳 氏
株式会社 デザインスタジオドアーズ ディレクター     伊藤 真人 氏

□概要
日時:8月26日(水) 15:00-17:00
主催:日本電子出版協会(JEPA) Continue reading

 

●探索と検索、さらに「発展的検索(evolving search)」

A:<メディアとしての紙>から<デジタル化するメディア>へ

ベリーピッキングモデルで考える探索と検索 http://ekrits.jp/2015/08/1700/
効率性とセレンディピティ、その両方を向上させるには?
「昔から、他の動物と同じようにオフラインで行なってきた「探索(seeking)」という普遍的な行動に加えて、人間はオンラインで情報を探す「検索(searching)」をするようになった」。
「発展的検索(evolving search)」=一度手に入れた結果に基づいてクエリを修正し、再検索。この過程でクエリの性質自体が移り変わっていくことも。
ここで重要なことは、「ベリーピッキングをする探索者の「関心の世界(universe of interest)」の外に、もっと大きな「知識の世界(universe of knowledge)」が広がっている」点。


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知のパラダイムシフト

●電子書籍とゲームの結節点

A:<メディアとしての紙>から<デジタル化するメディア>へ

●電子書籍とゲームの結節点――松岡正剛が「NAZO」に見出した可能性 http://ebook.itmedia.co.jp/ebook/articles/1412/17/news031.html

シリーズ「まつもとあつしの電子書籍セカンドインパクト」からの一篇。書き言葉の前に、話し言葉の時代が長く続いた。その時代にも、記録し、他の人間に、他の社会に、のちの世代に伝える欲求と必要はあった。そこで編み出された「物語」は、「話し言葉時代」の記憶と伝承のためのツールであり、装置だった。デジタルの社会で今、電子書籍は、「物語」となれるか。

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