Tag Archives: 講談社

●ジャーナリズムとテクノロジーの共生

A:<メディアとしての紙>から<デジタル化するメディア>へ

●ドローン記者 ケニアからの挑戦(竹下隆一郎) http://www.huffingtonpost.jp/asahi-shimbun-media-lab/drone_b_8218898.html
ケニア出身の記者で、ドローンを使った報道の先駆者として知られる、ディケンズ・オレウェ氏。「2102年に、仲間と一緒に、アフリカで初めてのドローンジャーナリズムのグループ「AfricanskyCAM」を作った。ドローンを飛ばして、上空からアフリカの野生動物を撮影したり、ゴミ集積場を撮って環境汚染の問題を指摘したりしてきた」。

他にもいる。「米国の大手新興メディア「バズフィード」に所属し、オレウェさんとともに「ドローン記者」(本人は自分のことを、Journalism Technologistと私に名乗った)として有名なベン・クレイマー」氏。

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●アインシュタイン以上のIQの少年 「大切なのは学びじゃない」

D:学習・教育のデジタル化と変容する知の体系

●アインシュタイン以上のIQを持つ、自閉症の少年のスピーチ。「大切なのは学びじゃない」 http://tabi-labo.com/138951/jacob-barnett/
「ジョンソン、ニュートン、アインシュタイン。今日の話に登場した人たちは、天才なのでしょうか? 彼らは特別だったのでしょうか? 天才だったから、歴史に残る発見をしたのでしょうか? 違います。彼らのしたことは学ぶことを、考えることや創造することに変えたのです」。

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LibrariE(ライブラリエ) 電子図書館の新しいモデル

LibrariE(ライブラリエ)JDLS日本電子図書館サービスが提供する電子図書館の新しいモデル【セミナー備忘録】(上)

3月18日の本セミナーは「日本独立作家同盟」代表の鷹野凌氏が翌日まとめ公開しているので、詳しい内容はそちらに任せ、ここでは感じたこと、ディテールで気になったこと、そもそも論、について書いてみよう。

まずは対象の絞り込みと言葉の統一を最初に断っておこう。

「電子図書館」は、日本電子出版協会(JEPA)の数ある委員会の中のひとつ、電子図書館委員会で「自宅(館外貸出)で、雑誌・書籍を電子版で読む」機能があることとしているので、それに従う。

統計などでは、「公共図書館」が一般的なようなので、原則「公立図書館」は使わない。

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知のパラダイムシフト

●あらたな時代の本のスタイルを求めて

A:<メディアとしての紙>から<デジタル化するメディア>へ

●あらたな時代の本のスタイルを求めて http://www.dotbook.jp/magazine-k/2014/12/31/new_style_for_new_books/

書物について「内容」からではなく、むしろスタイルやデザインといった「形式」の側面から考察した。

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知のパラダイムシフト

●「1冊も本を読まない」…47・5% 文化庁調査で「読書離れくっきり」

A:<メディアとしての紙>から<デジタル化するメディア>へ

●「1冊も本を読まない」…47・5% 文化庁調査で「読書離れくっきり」 http://www.sankei.com/life/news/141011/lif1410110008-n1.html

「日本人に限ることではないだろうが、近年はインターネットなどの普及により、細切れの情報を短時間で取得する風潮が一般化している。一方、小説をはじめとする紙媒体の書物は、練り上げられた文章を時間をかけて読むことが求められ、結論を急ぐ現代人の感性には、合わなくなってきている。読書量の減少は、ある意味、時代の必然といえるかもしれない」。

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知のパラダイムシフト

●出版物の分類別売上推移をグラフ化してみる(2014年)(最新)

A:<メディアとしての紙>から<デジタル化するメディア>へ

●出版物の分類別売上推移をグラフ化してみる(2014年)(最新) http://www.garbagenews.net/archives/2101334.html


分野別・市場シェアの変遷。2000年から最新の2013年で、構成比・シェアが増加したのは「コミック」「文庫」「児童書」。一方、「雑誌」「文芸」「新書」はシェアを落としている。但し実額(売上金額)で伸びているのは児童書のみ。

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