Category Archives: <メディアとしての紙>から<デジタル化するメディア>へ

知のパラダイムシフト

●電子出版イノベーション実践誌「OnDeck」リニューアル!

A:<メディアとしての紙>から<デジタル化するメディア>へ

●電子出版イノベーションのビジネス実践誌「OnDeck」リニューアル!実証実験のフィールドをEPUBからWebへ拡大 http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000701.000005875.html
「今回のOnDeckリニューアルでは、EPUBというメディア形態を卒業し、新たにより多くの人がアクセス可能なWebというメディア形態から電子出版の可能性を追求します」。その心は=電子出版のディスカバラビリティ(発見可能性)/Webを中心としたメディア変換(Web2EPUB、EPUB2Webなど)。

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知のパラダイムシフト

Books as a service サービスとしての読書

A:<メディアとしての紙>から<デジタル化するメディア>へ

●読書体験を考える ――サービスとしての読書体験 http://www.slideshare.net/hitoyam/dotdnp-150507yamagishi
山岸さんは、特定非営利活動法人 人間中心設計推進機構認定人間中心設計専門家で、一般財団法人生涯学習開発財団認定ワークショップデザイナーでもある。読書とは、人間が情報を取得するために道具を使う体験。まずそう定義して、人間のマインドと、道具のハードとしての機能と、情報のソフトとしての内容を順次、整理・検討していくことが、より良い読書体験を産むことにつながる、と。Baas(Books as a service)の視点が重要。

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知のパラダイムシフト

●紙と電子の長期保存性について

A:<メディアとしての紙>から<デジタル化するメディア>へ

●紙と電子の長期保存性について― インターネットの父が警告するデジタル暗黒時代 ― http://www.sanbi.co.jp/sanbihp/sanbiicom/150_icom.pdf
京都の中西印刷社長がかねて主張の、電子書籍がかかえる「式年遷宮」リスクについて。「「紙の印刷物は古くなれば傷んでくるので長期保存に向いていない。一方、デジタルデータは劣化しないから半永久的に保存できる」とつい思いがちですが、事はそう単純ではありません」。

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知のパラダイムシフト

●ネット時代に最も重要なのは、プロモーション能力だ

A:<メディアとしての紙>から<デジタル化するメディア>へ

●ネット時代に最も重要なのは、プロモーション能力https://m.newspicks.com/news/929210/body
コモディティ化=「活躍できるクリエイターの枠には、元々限度があるんです。その枠が絞られないと、クリエイター自体の価値だって下がるし、「内輪だけでウケる面白い冗談」と同じくらいの、ビジネスにならないコンテンツがあふれることになる」。「ネット時代の編集者で求められているものは、プロデュース能力。作家にプロデュース機能を提供できない人は、ネット時代に役に立たない。そして、ネット時代のプロデュース能力は、当然ネットでどう情報を発信すればいいのかについての能力」。

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知のパラダイムシフト

●メディアドゥ、取次好調で電子書籍事業の売上高は70億超に

A:<メディアとしての紙>から<デジタル化するメディア>へ

●メディアドゥ、取次好調で電子書籍事業の売上高は70億超に http://v4.eir-parts.net/v4Contents/View.aspx?template=ir_material_for_fiscal_ym&sid=15124&code=3678
電子書籍事業では「LINEマンガ」をはじめ、大型電子書店への電子書籍取次が売上高の伸長に大きく寄与。絵本専門の電子書籍ストアアプリ「Toyboo!(トイブー!)」にも期待。

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知のパラダイムシフト

「お金をかけずに」と「自動化」 一人出版

※これはインストラクショナルデザイナー、境祐司さんの「ニューズレター」の配信記事。ご本人のご了解をいただき、全文転載させていただいています。

「ニュースレターの移行について/「一人出版社」の短期目標」

Vol.034[クリエイティブエッジ・ニュースレター]号外
配信日:2015年3月30日(月)

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クリエイティブエッジ・ニュースレター
Vol.034[号外]です。

2015年6号目の配信になります。

●ニュースレターの移行について

ニュースレターは、ブレインメールを導入して配信を続けていましたが、コストを(後述する)管理システムに集中するため、やむを得ず、停止したいと思います(本当は継続したかったのですが工面できませんでした...)。

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デジタル化するメディア

日本語対応したEPUB3で、正字・正假名をSVG表示

※文字文化協會さまのご好意で、全文を転載させていただいています。

◎電子書籍、EPUBでの「外字問題」はSVGで解決!


 

2015年3月27日

文字文化協會報道発表

 特定非営利活動法人文字文化協會はこのたび、アーサー・コナン・ドイル著、兼武 進訳『シャーロック・ホームズの冒険』の新訳電子書籍版を、下記の通り国内電子書籍ストアから配信を開始いたしました。

『シャーロック・ホームズの冒險』

                    アーサー・コナン・ドイル 著
兼武 進 訳

電子書籍版 800円(本体)
各編分売 100円(本体)
(各編)ボヘミアの醜聞/正體不明の男/赤毛聯盟/ボスコム谷の謎/五粒のオレンジの種/脣の吊れた男/靑いガーネット/まだらの紐/技師の親指/獨身の貴族/綠柱石の寶冠/ぶな屋敷

ホームズ、ワトソンの名コンビが活躍した19世紀末のロンドンの雰囲気を髣髴とさせる、正字・正假名の格調高い語彙と文体で譯された新たな作品です。19世紀のシドニー・パジェットの挿絵も完全収録しています。

 

「譯者あとがき」より

この譯書の譯文はいささか古風な印象を與へるのではないかと思はれる。それは、しかし、譯者のあへて意圖したところである。今から百二三十年もの昔、英國で書かれた物語である。譯者としては讀者に、その時間の隔りを輕視するのではなくむしろ強く意識しながら物語を愉しんでもらふための方途として、古風な語彙や文體を散りばめてみた。そこから生れる違和感のゆゑに、ヨーロッパの世紀末に生きる私立諮問探偵ホームズの重層的な性格や當時の世相が一層きはだつてくるのではないかと考へた。文章の表記で歴史的假名遣に從ひ、漢字は正字を用ゐたことも、譯文を古風に見せるのに一役買ふであらうと思ふ。この飜譯が、竝外れて推進力の強い物語で、そのことを證明する一助にでもなればと願つてゐる。

『緑柱石の寶冠』本文より

「わたしは、あの寶石が見つかるまでは退かぬぞ、退くものか、メアリー。お前はアーサーが可哀さうだと思つて目が見えなくなつてをる、わたしをどんなに恐ろしい運命が待ち受けてゐるかわからぬのだ。揉み消すどころか、わざわざロンドンからあるお方をお連れした、もつと立入つて調べてもらふのだ」

「こちらが」と言ひながらメアリーは、わたしを振向いた。

「いや、こちらはご友人だ。さつき、ひとりで見て廻りたいからと、出て行かれた、今ごろは廏(うまや)の小道のあたりだらう」

「廏の小道のあたり」とメアリーは黒い眉を上げた。「あんなところで何が見つかるといふのでせう。あら、お見えになりましたわ、こちらがそのお方でいらつしやいますのね。私は信じてをります、あなた樣ならきつと突止めてくださいますわね、私の直觀が正しいつてことを、從兄のアーサーはこんな罪は犯してゐないんだつてことを」

「まつたく同感です、私もやはり、そのやうに證明できると信じてをりますよ」、ホームズはさう應へてから、扉の前の敷物までもどつて靴の雪をとんとんと落した。

 

譯者について

兼武 進  (かねたけすすむ)

昭和十二(一九三七)年生れ。東京大學英文科卒。桃山學院大學教授、跡見學園女子大學短大部教授、早稻田大學文學部・大學院非常勤講師。

譯書にパトリシア・ニール『眞實』、ジョージ・クレア『ウィーン 最後のワルツ』、テリー・ケイ『白い犬とワルツを』、ジョン・アップダイクほか『母の魂』など。

 

文字処理について

本書は、譯者が正字・正假名(正漢字・歴史的假名遣)變換ワープロソフト「契冲」(有限會社申申閣)を用いて譯文をテキスト化したものを、EPUB3フォーマットに変換して制作しました。

譯文中の漢字表記は原則として「基本漢字字形表」(文字文化協會)によることとし、文字変換ツール(有限会社ワイズネット )で一括処理し、Unicode(JISX0213:2004)で表示できない漢字は、「文字鏡SVG画像フォント」を用いることにより各電子書籍ストアの読書端末で表示させています。

「文字鏡SVG画像フォント」は、EPUB3データではmojikyom_svg_XXXXXX.svgという画像名で記述され、その図形番号XXXXXXで「ISO/IEC10036」や「情報処理学会試行標準」のサイトで図形情報が公開されており、参照が可能です。

お問い合わせ先:chair@pcc.or.jp

 (以上)


◇関連クリップ
●正字って、何? 外字って、何? http://society-zero.com/chienotane/archives/598

●ようこそ今昔文字鏡の世界へ! http://www.mojikyo.com/
●外字・異体字の バリアフリーを目指して http://pcc.or.jp/mojizukei/20140703.pdf
●コンテンツ配信型・ハイブリッドビジネスモデル実証事業(デジタル・ネットワーク社会における出版物の利活用推進のための外字・異体字利用環境整備調査) http://www.meti.go.jp/meti_lib/report/2011fy/E001484.pdf


 
知のパラダイムシフト

「「一人出版社」スキームとファンに支持されること」

※これはインストラクショナルデザイナー、境祐司さんの「ニューズレター」の配信記事。ご本人のご了解をいただき、全文転載させていただいています。


 

「「一人出版社」スキームとファンに支持されること」

クリエイティブエッジ・ニュースレター
Vol.035[号外]です。

2015年5号目の配信になります。
●「一人出版社」スキームとファンに支持されること

先週の木曜日(19日)、「一人出版社」クリエイティブエッジスクール・ブックスを正式にオープンしました。

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知のパラダイムシフト

ユーザー投票で電子書籍に 「Kindle Press」レーベル

A:<メディアとしての紙>から<デジタル化するメディア>へ

●米Amazon、ユーザー投票で発掘された電子書籍を「Kindle Press」レーベルで発売 http://ebook.itmedia.co.jp/ebook/articles/1502/25/news071.html
アマゾンが電子専門の出版社に。「電子書籍版についてはAmazonが全世界・全言語での独占出版権を取得するが、紙書籍の権利は求め」ない。

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知のパラダイムシフト

「商業出版と個人出版の間を目指す。」

※これはインストラクショナルデザイナー、境祐司さんの「ニューズレター」の配信記事。ご本人のご了解をいただき、全文転載させていただいています。

 


「商業出版と個人出版の間を目指す。」

クリエイティブエッジ・ニュースレター
Vol.034[号外]です。

2015年4号目の配信になります。

先週、昨年一年間の取り組みをまとめた「ウェブ時代の「一人出版社」論 フリーダムパブリッシング」をリリースしました。

リリース後すぐに、本編では取り上げなかったHTML5ベースの電子出版のエピソード「HTML5と電子出版」前編・後編の2冊も追加しています。

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