Category Archives: 知のパラダイムシフト

●主体的、能動的に学習する(アクティブ・ラーニング)ためのICT活用

D:学習・教育のデジタル化と変容する知の体系

●アクティブ・ラーニング(子供たちが学びに向かう姿)の視点からの授業改善 学期末の子供たちの感想編 http://blogs.itmedia.co.jp/kataoka/2016/08/active-learning.html
先生が一方的に話すのではなく、グループで対話をする活動を取り入れるといった、「見た目の手法」のことを指しているのではない。
子供たちがずっと学びに取り組もうと思う、ように「教科・単元設計を見通しをもって考え」、「子供たちの感想・授業評価から常に授業を見直して修正し続ける」工夫ある授業作り、が、「ALの視点からの授業改善」。

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●「読み放題」は本の「発見可能性」に寄与するのか

A:<メディアとしての紙>から<デジタル化するメディア>へ

●Kindle Unlimited(キンドル読み放題)の隠れたメリット https://youshofanclub.com/2016/08/25/kindle-unlimited-2/
米国のKUについて。2年間使ってみた体験、総括。
最大の特徴:「時間の奪い合い」の昨今の競争条件下、「読書マニア」を増やす有益なプラットフォーム、だ、と。「発見可能性」を拡充するには、まずは「時間」の奪取から。
「読者をインターネットやソーシャルメディアから奪うことができれば、「読書人口」のパイそのものが大きくなる」。
「「くだらない作品を沢山読んでも仕方がないだろう」という批判は野暮だ。
選択眼は、多くの本を読むことによって身につくものである。「読みたいものを、読みたいだけ読む」そして、多くの作品の中から隠れた名作を見つける。そのゲームを楽しむ人が増えれば、出版業界そのものが活気づいてくれると信じている」。

・「文芸の分野はまだ遅れているが、SF・ファンタジー、YAファンタジー、ミステリ、スリラー、ロマンスといった分野では、「Amazon出版社の作品」や「自費出版の作品」に対するスティグマが消えつつある。
日本の洋書ファンにとっては、使いこなせば絶対にお得なサービス」。
・「刊行した作品がすぐに古本屋で販売される日本の場合、読者が「本」という媒体を買ってくれても印税はまったく入ってこないことが多い。日本の作家の場合には、Kindle Unlimitedで読者が借りてくれたほうがずっとお得なことになる」。

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●若者は情報革命の最先端にいる

B:暮らしと職場の風景を変えていく(個人の意思決定と情報社会)

●ポケモンGO、すでに1億2,000万ドル以上の「課金」 App Storeドル箱化への道 http://wired.jp/2016/08/08/pokemon-go-money-monster/
「知的財産と素晴らしい制作の組み合わせの力」.
ポケモンGOは、多くの人が推測しているよりも強力にApp Storeを基盤にしている
しかも、「ポケモンGOは今回の成功を、ほかのアプリから客を奪うことなく成し遂げた。アップアニーの分析によると、ポケモンGOの売り上げの分だけ、全体の売り上げが増加している」という特徴を持っている。

「調査会社アップアニーによると、ポケモンGOはApp Storeが提供されている地域の半数に満たない地域への公開で、1カ月足らずで1億2,000万ドル以上のアプリ課金を生み出した。またSensor Tower社によると、7月30日~8月1日の週末は、1日の平均利用時間は30分近くだった」。

「日本ではポケモンGOをダウンロードした人の4人に1人が毎日プレイしている。先日、ポケモンGOはダウンロード数が1億件を突破した」。
「ポケモンGO本体だけでこれだ。さらに、近くにいるポケモンはどこを探せば見つかるのかがわかるというマップアプリ「Go Gear」が、App Storeの有料アプリの第2位になっている」。

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●埋もれる情報をどうやって、レスキュ-/キュレーションするか

A:<メディアとしての紙>から<デジタル化するメディア>へ

★Pokemon Go for News? Bloom hopes to bring geolocation to local reporting – Poynter http://www.poynter.org/2016/pokemon-go-for-news-bloom-hopes-to-bring-geolocation-to-local-reporting/423914/
埋もれた記事のレスキューに「ローカル」の視座。
米メディアの話。ユーザーのスマホのGPS情報を使い、当該地域のニュースを選択するインターフェースを提供。ローカルニュース配信事業者もこの技術を利用して、読者にローカルニュースアプリを提供できる。

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OA(オープン・アクセス)出版モデルが単行本にも(学術出版物)

本というコンテンツは買って読むものだ。

買って読むのでないネット上のコンテンツとは、本が第三者による編集・査読を受けている分、コンテンツの内容の「質」の面で一線を画すとされている。そして本の購入者は買うことで「読者」の地位を得る。

読者はだから「買う」ことで、「質」の維持に貢献していることになる。 Continue reading

 

●そして「プログラミング教育」

D:学習・教育のデジタル化と変容する知の体系

●デジタル教育ビジネスの展望とビジネスの肝 ~教育の本質とテクノロジーの提供価値の観点から~ http://www.keieiken.co.jp/monthly/2016/0729/index.html
教育・学習分野のデジタル化に関しては、これまで業務効率化に主眼が置かれてきた。しかし今後は、教材や学習サービスそのもののデジタル化に市場の重点がシフトしていく。
・教育におけるデジタルならではの価値:
1.学習行動の記録・解析に基づく学習効率の向上をもたらす教材の個別化
2.端末間連携により幅広い視野の獲得を可能にする協働学習
3.誰もが教育を受けられるアクセシビリティ

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★現実世界に新たな意味を付与する大変化 ポケモンGOとVR、AI

●ケヴィン・ケリーの提言――テクノロジーの受容、固定観念の問い直し、新たな生態系の構築 http://bizzine.jp/article/detail/1654
「この30年間ほどの変化には目覚しいものがありましたが、これからの30年間の変化はそれを超えていくものだ」。この「超えていく」予感から恐れや嫌悪をいだき、変化をつぶす、あるいはないことにする動きもある。
しかし、今後30年のテクノロジーの進化を「不可避(inevitable)」として「受け入れる(embrace)」態度こそが重要。
なぜなら、「受け入れる(embrace)」、使ってみないことには新しい技術の本質はわかってこないから。本質を感得せずに、頭だけで分析して出てくる、新しい技術への対処方法は決して人間を幸福にはしないだろう。

「人間の知性は、論理的推論、演繹法、感情的知性など、脳の中のいろいろなタイプの思考が集合したものですよね。それぞれの思考は楽器のようなもので、全体でシンフォニーとしての知性を作り上げている
それに対してAIは、計算機のように、ある一つの能力においては人間より長けているわけです。こうした特定的で限定的な範囲の「スマートネス」においては、人間よりも優れている。こうした能力は、人間的な思考と異なるがゆえに、ますますパワフルさを増していくでしょう」。
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●「ミレニアル世代」のインパクト 依存症現象も含め

B:暮らしと職場の風景を変えていく(個人の意思決定と情報社会)

●「ミレニアル世代は世界を変えるのか」 http://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/900/242898.html
「ミレニアル世代」とは、2000年以降に成人、あるいは社会人になる世代を指す言葉。 ミレニアル(Millennial)は、英語で「千年紀の」という意味。 そこでM世代とも。
1980年以降に生まれた30代後半までの「ミレニアル世代」は、今やアメリカの全人口の3分の1を占め、アメリカの歴史上もっとも多様性に富んだ世代、それ以前の世代とは異なる特性を持つ世代と注目されている。インターネットが当たり前という時代に育った「デジタル・ネイティブ」、という点にその特徴の起源を見ることで、米国のみならず日本をはじめとする先進国の若者に対しても用いられる。

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●アクティブ・ラーニングの正しい理解が鍵 国際化もICT化も公立化も

D:学習・教育のデジタル化と変容する知の体系

●「我が国にとって焦眉の急と課題視される大学教育改革を断行するために」 https://drive.google.com/file/d/0B045NhuXLGfib2NLN1djT2hxRFk/view
日本の「15歳」の学力は世界一。それなのに大学へ行った途端、大きく色褪せてくるのはなぜか。そして、どうしたらよいのか。
重要なことは、日本のこどもたちをいかに「アクティブ・ラーナー」にするか、というポイント。
この観点で危惧されるのは、近時、「アクティブ・ラーニング」の語とともに、授業の形に議論が行ってしまい、その、新しい形の一方的な押し付けのことと誤解されているように見受けられる点。それはむしろ「アクティブ・ラーナー」を殺す方向性。
もうひとつのポイントは、入試に教育を合わせるのではなく、入試をあるべき教育の方に合わせる、という視座の転換。

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●Kindle Unlimitedは「手のひら図書館」 本がポケモンGOに勝つヒント

A:<メディアとしての紙>から<デジタル化するメディア>へ

●iPhone版使ったらKindle Unlimitedが「てのひら図書館」になった http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1608/04/news089.html
KindleのiOSアプリにはプリ内でコンテンツを追加できないという欠点がある。できるのは、ほかのマシンやiPhoneのSafariで購入したコンテンツを同期させて読むこと。それだけ。
「このため、出先で手持ち無沙汰、新刊でもさがすかとなったときには決済が指紋認証だけで済むApple純正のiBooksを使うことが多かった。常用している電子書籍サービスではストア機能を内蔵できるのはAppleのみだからだ」。

一方Appleはお金のやりとりをアプリ内課金を経由せずに行うことを禁じているが、課金が発生しないのであればコンテンツの追加・削除は可能になる。つまり、Kindle Unlimitedでなら、コンテンツの追加・削除ができる。

しかも、「Book Browser内の検索を使うと、Kindle Unlimited以外のコンテンツも表示される。Unlimited非対応のKindleコンテンツはサンプルを送り、アプリ内で読むことができる。これまではライブラリにあるコンテンツに関連した作品だけしかサンプルを読むことができなかったが、この検索機能を活用すれば、Kindle対応作品すべてがiOSアプリ内で試読できることになる」。

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