Category Archives: 知のパラダイムシフト

●テキストや音声による会話が新しいUIになる

C:技術で/技術が/技術を(ICT:社会・法・制度論と技術文化論)

●対話型インタフェースはどこまで進化するのか http://gendai.ismedia.jp/articles/-/49925
Amazon Echoが象徴するのは、「コンピュータ操作(マネージ)」という行為の揮発化。電源、起動、アプリ起動、そして入力などの操作シークエンスそのものが消えていく。そして「あるけれどないもの」化。つまり、それは消費者が意識しないところで稼働していて、ユーザーを見守り、ある「moment」で反応し、生活の中での意思決定を支援する。
背景に、自然言語処理分野での人工知能の活躍がある。

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●プログラミング授業導入の背景に、アクティブ・ラーニング、PBL、ゲーミフィケーション

D:学習・教育のデジタル化と変容する知の体系

●シリコンバレーは高校生もデザイン思考 http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/report/15/061700004/101300152/
もともとアメリカの学校では「プロジェクトベース学習(project-based learning)」といって、現実世界にある問題を取り上げながら学習する取り組みがよく行われている。
「例えば近隣の公園が荒廃しているという問題を取り上げ、その問題を解決するために地元の自治体の財務状況を調べたり、公園にやってくる人々の傾向を調査したり、公園で育てられそうな植物を見つけてきたり、清掃のボランティアを募るための計画を立てたりといったことを学校教育の一環として行う。
生徒は実社会の問題を調べたり検討したりする中で、経済、社会、生物などの学習をしてい」き、生徒視点と能動的・主体的な姿勢を獲得し、アクティブ・ラーナーになっていく。

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●検索の深化 生活の意思決定の進化

B:暮らしと職場の風景を変えていく(個人の意思決定と情報社会)

●Googleがランキング要素のTOP3を公式に発表。 http://www.seojapan.com/blog/now-know-googles-top-three-search-ranking-factors
Googleは1998年に検索事業をスタートさせたが、2005年から人工知能の機械学習機能を採用し始める。そして2015年、ディープラーニング研究の成果物である、「rankbrain」導入を公表した。
その際、「rankbrain」を指して、「Webページをランク付けするための三番目に重要な要素」と言ったことから、「じゃあ、一番目、二番目は何なんだろう」と大騒ぎになった。
それが今年、2016年3月、ランキング要素のTOP3として公式に発表されたのは、従来からSEOの専門家が指摘していた通り、コンテンツとリンクだった。

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●アンリミテッド騒動より『Picassol(ピカソル)』登場の方が日本市場には大事

A:<メディアとしての紙>から<デジタル化するメディア>へ

●出版デジタル機構 新サービス『Picassol(ピカソル)』提供のお知らせ http://www.pubridge.jp/info/press/397/
作品のデジタル・データを版元自身が所有・保管できる点が画期的。
2016年11月1日、コンテンツの編集や校正、マルチ展開などを支援するサービス「Picasol(ピカソル)」の提供が開始される。同サービスは、講談社と日本電気(NEC)が共同開発した原稿作成、編集ソフトを元に開発したもの。これを出版デジタル機構のクラウド上で展開することで、出版各社が利用できるようになった。
印刷会社に依頼するのではなく、版元自身で原稿整形、校正支援、自動ルビつけなどができるピカソルは(むろんこれまで通り外注も可)、次工程の修正作業の軽減や校正費用の削減に寄与。印刷物、電子書籍、ウェブなど様々な形式に展開できる汎用テキストデータ(独自仕様XML)を採用しているため、特定のアプリケーションやOS、バージョンに依存することなく一つのデータを雑誌連載、単行本、電子書籍、ウェブまでマルチ展開することができる。

(Picassol説明会 - YouTube https://www.youtube.com/watch?v=OZwCvKD4SIQ

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●雑誌とニュースのデジタル化の現状

A:<メディアとしての紙>から<デジタル化するメディア>へ

●マンガのデジタル化と出版流通の運命 (1)   http://www.ebook2forum.com/members/2016/09/growth-of-digital-manga-and-the-fate-of-book-distribution-1/
「マンガがデジタルに移行した後で、書籍は書店の家賃を払えるだろうか」。
コミックのデジタル比率は30%に近い、「少なくとも年25%もの増加が、書店でのマンガ売上(あるいは書店そのもの)の減少と結びついている可能性は強い」。
一方版元にとって、「デジタルの利益率は紙とは比較にならないくらい大きいので、この基幹商品のデジタル化は、出版社にとっては貴重な収益源となっているはず」。
ただし、「紙の流通は雑誌+マンガで支えられてきており」、マンガ以外の一般書は、マンガ無き出版市場で果たして、流通インフラを維持し、生き残って行けるだろうか。

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●レシピ本 自己出版 図書館

A:<メディアとしての紙>から<デジタル化するメディア>へ

●「料理レシピ本大賞 in Japan 2016 」 大賞作品が決定しました! https://www.kinokuniya.co.jp/c/20160916113000.html
「本大賞を通じ改めて「料理レシピ本」の書籍としての指標を示し、また魅力をアピールし、その価値を広く浸透させ、果ては書店店頭を活性化する目的で、「料理レシピ本大賞 in Japan」を創設し、運営するものである」。

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●制度としての日本の大学が、これまた「ガラパゴス」。

D:学習・教育のデジタル化と変容する知の体系

●日本の大学は多いのか少ないのか、対立する2つの見解 問われる人的資源開発:進まない大学の「機能別分化」 http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/47933
異なる2つの「大学像」:選ばれたエリートや準エリート層が、アカデミックカリキュラムを学ぶことを通じて、幅広い教養を身につけ、汎用的で転移可能な能力を高める場としての大学。他方では、大衆化した学生層が、「知識基盤社会」に参入していく知識とスキルを獲得し、生涯職業能力開発の場としても活用される大学。
この2つの大学像とさらに異なる、「大学像」が海外にはある。それは「生涯にわたる職業能力開発の機会を提供する生涯学習機関」。
文科省が進めようとしているのは、この最後の「像」も含めた、日本の大学群の再編だ。
「すべての大学が、研究中心で、アカデミックカリキュラム中心の教育を行う」といった大学像に引きずられがちな日本の大学制度に対して、大胆なメスを入れ、その構造改革を促」そうとしている。大学の「機能別分化」が最終目標。

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●「読み放題」があぶりだした、日本電書市場の個性と攻略ヒントと、「今そこにある危機」

A:<メディアとしての紙>から<デジタル化するメディア>へ

●Kindle読み放題"急変"、裏にあった「想定外」 http://toyokeizai.net/articles/-/135844
アマゾンの読み放題サービス・Kindle Unlimitedにはいくつかの支払いルールがある。
ひとつは「KENP」という指標に基づく支払い。KENPとは、書籍の内容をある基準に応じてページ単位に換算したもの。元の本の価格とは関係がない。だから、どんな本でも読まれたページ分しか入ってこない。
もう一つが日本ルールでの支払で、1購読につき、通常の販売と同じ額が支払われる。「1購読」とは、作品の10%以上を読者が閲覧した場合で、1人が同じものを複数回10%以上読んでも、最初のみ有効。

このうち後者が早々にクローズされた。
そこから垣間見える、日本読書市場の特殊性:「ページ消費が早い」ものが好まれる=「雑誌とコミックが強い」、つまり小説やノンフィクションは読んでられないのが、いまの日本の電子書籍読者像標準形。
「海外に学ぶべき例は多いと思う。だが、こと出版に関していえば、日本は他国と違いすぎる。そして、その違いに合わせたビジネスの姿が、(アンリミテッドの「1購読」支払早期終了で)見えてきた」。

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●日本の大学教育の現状

D:学習・教育のデジタル化と変容する知の体系

●大学の「初年次教育」科目がどんどん増殖する理由 大学教育の「パンドラの箱」:初年次教育という憂鬱(3) http://news.livedoor.com/article/detail/11930182/
かえってアクティブ・ラーナーを駆逐してしまう日本の大学。
そもそも初年次教育は、現在の大学には、かつては大学には来なかったであろう学生の層が、大量に入学するようになったという事態に端を発して登場した。

「懇切丁寧で、面倒見のよい指導をすれば、学生たちの知識やスキルの水準を高めることはできるが、彼らの自主性や主体性を引き出すことになるとは限らないのである。むしろ、教えてくれるまで待つという姿勢を身につけさせてしまう。
これは、大学生の「生徒」化と言ってもよいが、皮肉なことに、初年次教育の授業の多くは、ある意味で学生を“突き放す”大学の通常の講義やゼミよりも、高校までの授業に似ている。だから、学生たちの「生徒モード」を発動させてしまっている可能性も否定できない」。

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●メディアの作法、デジタル・テクノロジーの作法

A:<メディアとしての紙>から<デジタル化するメディア>へ

●X年後、web時代の出版 http://www.slideshare.net/JEPAslide/xweb-66041426
アメリカでは、デジタル化がある変化を生み出した。

しかし日本ではまだまだ。背景にあるのは紙重視で、電子書籍が「出来の悪い」紙のレプリカとなっている構図があるから。
むしろ継子扱いをやめ、主力である紙の出版を「デジタル・テクノロジー」で直すべき。
• 紙書籍の制作を改革する ⇒ 出版デジタル機構のソリューションPicassol
• 紙書籍の販促を改革する ⇒ 出版デジタル機構のソリューションNetGalley

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