Tag Archives: 「利用」モデル

●制度としての日本の大学が、これまた「ガラパゴス」。

D:学習・教育のデジタル化と変容する知の体系

●日本の大学は多いのか少ないのか、対立する2つの見解 問われる人的資源開発:進まない大学の「機能別分化」 http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/47933
異なる2つの「大学像」:選ばれたエリートや準エリート層が、アカデミックカリキュラムを学ぶことを通じて、幅広い教養を身につけ、汎用的で転移可能な能力を高める場としての大学。他方では、大衆化した学生層が、「知識基盤社会」に参入していく知識とスキルを獲得し、生涯職業能力開発の場としても活用される大学。
この2つの大学像とさらに異なる、「大学像」が海外にはある。それは「生涯にわたる職業能力開発の機会を提供する生涯学習機関」。
文科省が進めようとしているのは、この最後の「像」も含めた、日本の大学群の再編だ。
「すべての大学が、研究中心で、アカデミックカリキュラム中心の教育を行う」といった大学像に引きずられがちな日本の大学制度に対して、大胆なメスを入れ、その構造改革を促」そうとしている。大学の「機能別分化」が最終目標。

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