●レシピ本 自己出版 図書館

A:<メディアとしての紙>から<デジタル化するメディア>へ

●「料理レシピ本大賞 in Japan 2016 」 大賞作品が決定しました! https://www.kinokuniya.co.jp/c/20160916113000.html
「本大賞を通じ改めて「料理レシピ本」の書籍としての指標を示し、また魅力をアピールし、その価値を広く浸透させ、果ては書店店頭を活性化する目的で、「料理レシピ本大賞 in Japan」を創設し、運営するものである」。

●丸善雄松堂、専門書の電子書籍販売サービスを個人向けに提供開始 http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/1019893.html
大学図書館向けに販売してきたPDFを中心に、個人にも販売する。電子書籍の閲覧には、和書ではライセンス管理ツール「CypherGuard for PDF」と閲覧ビューアー「Adobe Reader」、洋書では「Adobe Digital Editions」が必要。
専門書や教養書など3万タイトルを個人向けに順次提供。

●ハイブリッド型総合書店「honto」、セルフパブリッシング事業「Puboo」譲受し、ブクログとの会員や本棚連携も強化。 http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000182.000011577.html
ハイブリッド型書店サービス「honto(ホント)」は、書店と通販サービス、電子書籍ストアがひとつになったサービス。提携書店や各ストアで貯めて・使えるポイントサービスなどが特長。
ブクログ」は、日本最大級のブックレビューコミュニティ。
DLmarket」は、電子コンテンツに特化した日本最大級のマーケットプレイスです。電子書籍からFXツール、教材、楽譜 、テンプレート、ソフトウェアまで様々なコンテンツがダウンロード販売されている。

●“BWインディーズ”(BOOK☆WALKERの個人出版支援サービス)にてクリエイターサイト“メディバン”の個人登録作品を2016年8月25日(木)から受入開始 http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000741.000001227.html
メディバンパブリッシングを利用すれば、作品を投稿するだけで、ワンクリックでメディバンの他、5つの電子書籍ストアに同時出版できる(Kindle、iBooks、Google play ブック、楽天Kobo、BOOK☆WALKER)。

(メディバンパブリッシング https://medibang.com/terms/pub/

●つい文章に入れてしまいがちな「いらない語」5選 http://bit.ly/2bSu7ri
「わたしは《原稿用紙1枚の物語》で400字前後の小説を書いていますが、作品によっては、全体を通して、主人公を表す主語(=“わたし” など)が1度しか出てこないものもあります」。
「文章を書く上で、一番大切なことは『大事なことを書くこと』よりも、『いらない語を書かないこと』です。読んでもらえなくなってしまいますから」。
(原稿用紙1枚の物語|ケン|note https://note.mu/kentakeshige/m/m8196c7498fda

●“消えた”ウェブサイトを後世に http://www3.nhk.or.jp/news/business_tokushu/2016_0816.html
「当初は、サイトの運営者に許諾を得たものだけでしたが、2010年に国立国会図書館法が改正され、国や自治体などのサイトについては、網羅的に収集・保存できるようになりました。また、保存したサイトのうち公開の許諾が得られたものは、Warpのサイトで誰でも閲覧することができ」る。

●国立国会図書館(NDL)が取り組んでいるウェブのアーカイブ、その世界的潮流と可視化の可能性http://bylines.news.yahoo.co.jp/yazakiyuichi/20160914-00062179/
2009年5月、ウェブアーカイブの保存用ファイルフォーマットWARCが、国際標準機構(ISO)の国際規格ISO 28500:2009になった。
国際インターネット保存コンソーシアム(International Internet Preservation Consortium:IIPC)が中心となって実現させたもので、日本の国立国会図書館は2008年4月に加盟しており、2012年時点で42機関が参加。
・消えたサイトの例:

・保存した1万サイトの可視化

●教育格差を埋められるか? 進化するNY公共図書館 https://newspicks.com/news/1721107/body/
「図書館利用者の、実に4分の1近くが電子書籍を利用しており、現在もその数は伸びています。
私たちは、印刷された書籍同様、電子書籍を利用者に届けるために、出版社と非常に密接に仕事を進めています。確かに5年前までは、出版社は私たち図書館と競合するのではないかと危惧していました。
しかし今は、図書館が読書の推奨だけでなく、新書など彼らの製品を訴求するマーケティングの重要な役割を果たしていると、信じてもらうことができました。
おかげで、私たちは、アメリカで出版された人気の本の大半を、電子書籍で届けることができます」。

●「使えない図書館蔵書検索システム駆逐します」 http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/report/15/278209/093000074/
地域を指定し、書籍名などを打ち込めばリアルタイムで複数の図書館の蔵書状況が分かる。貸し出し予約にも対応する。
カーリルの強みは検索速度。「例えば、京都府内の全図書館を対象に、借りたい本の蔵書状況を検索するのに必要な時間はわずか0.5秒。従来のシステムに比べ数十分の1の時間に縮まる」。

●図書館を商業施設内に移転へ 子育て支援施設も集約 http://www.kyoto-np.co.jp/top/article/20160904000094
京都府宮津市は、老朽化が進む市立図書館(同市鶴賀)を同市浜町のショッピングセンター「宮津シーサイドマート ミップル」の4階に移転し、合わせて3階に子育て支援施設を設ける方針を固めた。

●ブロックチェーン技術で著作権を管理 【インタビュー】Blockai CEO, Nathan Lands http://blog.btrax.com/jp/2016/09/02/nathan/
ブロックチェーンは、「クリエイターの保護とデジタルコンテンツの配布を両立させる」技術。「今後はAIなどを利用した画像認識技術を活用して画像類似率が70%以上ならアラートが来るとかのシステムが出来ればと思っています」。

 

┃Others あるいは雑事・雑学

●パズルを解かないと読めない、たった5ページの本 http://wired.jp/2016/09/04/codex-silenda/

●書店チェーンの文教堂、日販が筆頭株主に DNPグループが株式売却 http://www.itmedia.co.jp/business/articles/1609/12/news115.html

●出版におけるオンデマンド印刷活用のすすめ Ver.1.0(2016/8/25)
http://aebs.or.jp/pdf/Recommend_the_use_of_on-demand_printing_ver1.0.pdf