Tag Archives: 発達障害

●公共圏の話題と外国人旅行者の話題

160115 PM

┃Post Modern あるいは再編成されるLife(生命/生活/人生)
働くって? 育児、教育、ケア、地域、時間、eco、社会保障など

●ソーシャルメディアで今後重要なキーワードは「公共圏」 【吉田純氏×武田隆氏対談1】 http://diamond.jp/articles/-/83431
市民的公共圏」の原型は、18世紀のイギリスやフランス、ドイツなどの都市に現れた、市民たちが芸術や文学の話に花を咲かせた「カフェ」や「サロン」。最初は「文芸的公共圏」。その後新聞雑誌が普及するとともに、「政治的公共圏」が生まれた。

「私的生活圏から公共圏に対して意見が出され、次に、公共圏において集約された意見が政治システムに伝わっていく、というのがハーバーマスのイメージした公共圏の役割」。

そのハーパーマスの定義を批判的に継承したのが、ハンナ・アーレント。「多様な価値観の間に生まれる差異、それぞれの視点の違いを包括し、価値観や視点の異なる複数の人びとが共存し、共有することのできる空間を、「共通世界」と表現(、略)「現れの空間」とをまとめて、アーレントは「公共空間(パブリック・スペース)」と呼」んだ。

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●お父さんも楽しい、こどもパソコン『IchigoJam』でプログラミング!

D:学習・教育のデジタル化と変容する知の体系

●お父さんも楽しい、こどもパソコン『IchigoJam』でBASICプログラミング!:第1回 http://weekly.ascii.jp/elem/000/000/327/327007/
『こどもパソコン IchigoJam』は、BASICでプログラミングできる子ども向けプログラミング教材だが、BASICが懐かしいオトナにも大人気。

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●「教えない」教育法~生物も文化も、進化は不完全さから

D:学習・教育のデジタル化と変容する知の体系

●「教えない」究極の教育法~生物も文化も、進化は不完全さから http://diamond.jp/articles/-/71304
「ポストモダン」の課題の解は、採集狩猟民に訊け。狩猟採集民における「教示の不在」が最近話題になっている。つまり「教えないが、見させて学習機会を与える」がポイント。「ネアンデルタール人は滅び、ホモ・サピエンスは生き残った。それはどんな学習能力・方法の差によるものか」が現在研究されているが、わかってきたこと=「ヒトには生物的な進化と、文化的な進化があります。どちらも「情報伝達が完璧」だと、進化そのものが起き」ない。ヒトの文化の進化は、その模倣能力の高さではなく、実はその不完全さ(=遊びの余地)によって加速されていた。


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