AI、人工知能について、なんとなくわかった気がするけれど、でもほんとのところがよくわかってないな、知りたいなと思う方、二冊の本を紹介します。
三宅陽一郎さんの『人工知能と人工知性』、そして谷口忠大さんの『イラストで学ぶ 人工知能概論』。 Continue reading
AI、人工知能について、なんとなくわかった気がするけれど、でもほんとのところがよくわかってないな、知りたいなと思う方、二冊の本を紹介します。
三宅陽一郎さんの『人工知能と人工知性』、そして谷口忠大さんの『イラストで学ぶ 人工知能概論』。 Continue reading
●高校生の勉強と生活に関する意識調査報告書-日本・米国・中国・韓国の比較 http://www.niye.go.jp/kenkyu_houkoku/contents/detail/i/114/
・日本の特徴:勉強の仕方は――試験前にまとめてするだけ/授業の進め方――教科書に従って、その内容を覚える授業が多い/情報通信技術の活用――日本が一番活用していない/インターネットの学習利用――日本は利用者がやはり少ない/人生目標――社会的な地位、リーダー、有名大学への志望が少ない。
・比較論:【量】時系列で日本は改善している、とはいえ、絶対量で中国(授業関連+学外勉強)と米国(授業関連)にはかなわない。【質】アクティブ・ラーニング的活動が米国、中国。受験対策型が日本、韓国。教室での授業形態もそれと相似形。そのせいか、居眠りが多い、日本、韓国。四か国共通でネット活用が学習の当たり前に。
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2017年3月25日、アイカードブック(intelligent card book 略称:iCardbook)という、電子書籍オンリーのレーベルをを創刊しました。(創刊第一期6点はこちらのURLから見れます。 http://society-zero.com/demo/index.html ) Continue reading
イ.「読書」環境の変化に対応
ロ.「学習」観の変化への応答
ハ.「移行期」にあるヒト社会に、「知のエコシステム」の刷新・再起動が必要
■アイカードブック商品サイト:http://society-zero.com/demo/index.html
●ゲイツ氏やジョブズ氏を生む起業家教育 http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/opinion/16/041400010/100400013/
中高生向けにプログラミング教育を手掛けるLife is Tech !(ライフイズテック)というスタートアップ企業の活動。
サッカーの本田圭佑氏や伊藤忠テクノロジーベンチャーズ、電通デジタル・ホールディングスなどが出資者。
「プログラミングの本質は今ある課題は何で、それを解決するには何をすればいいのかを論理的に考えること。その解決策に従って実際のプログラムを組んでいきます。メーンとなるのはコーディング(設計書や仕様書を元に実際のプログラム言語に書き換える作業)ではありません」。
・「自分の働きかけで社会が変わる」と実感することが大切。
・Communityで学ぶ:個人学習でも単なる集団学習でもなく、学習者が「学び」を通して、コミュニティーを形成していく。そんな世界観がやってきている。このideaの先に構築される、「高等教育」がなければならない。
(サイト: Life is Tech ! | ライフイズテック | 中学生、高校生のためのプログラミング教育・ITキャンプ/スクール https://life-is-tech.com/ )
●アクティブ・ラーニング(子供たちが学びに向かう姿)の視点からの授業改善 学期末の子供たちの感想編 http://blogs.itmedia.co.jp/kataoka/2016/08/active-learning.html
先生が一方的に話すのではなく、グループで対話をする活動を取り入れるといった、「見た目の手法」のことを指しているのではない。
子供たちがずっと学びに取り組もうと思う、ように「教科・単元設計を見通しをもって考え」、「子供たちの感想・授業評価から常に授業を見直して修正し続ける」工夫ある授業作り、が、「ALの視点からの授業改善」。
●プログラミングは新しい「学び」の象徴、年間指導計画を公開…小金井前原小学校・松田校長 http://resemom.jp/article/2016/07/27/32894.html
「松田校長は前任の多摩市立愛和小学校で2015年度に15時間のプログラミング授業を実施した実績がある。もちろん、実際の授業者は教師や校外の協力者ではあったが、どの学年にどのツールを使うかなど、細かなことまですべて自分で計画して行っていた。公立小学校の全学年の教科でプログラミング教育を行ったのは、おそらく全国初の試みだろう」。
「とにかく、子どもたちの表情が生き生きしていていいですね。そして、教え合い、学び合い、話し合い。まさにアクティブ・ラーニングですよね」。
D:学習・教育のデジタル化と変容する知の体系
●教育xITの「ハイプ・サイクル」に負けないために (前編) http://senseicode.club/3-edtech-hype-cycle
テクノロジーの「流行り → 廃り → 一般化」という現象に、アメリカのIT調査企業ガートナー社は「ハイプ・サイクル」という名をつけている。では教育ICTはそのサイクルのどこに今いるのか。
「エドテックは現在、ハイプ・サイクルで言うところのピーク期を通り過ぎ、幻滅期に差し掛かっている」。これはアメリカの状況認識。なにしろ2014年の時点で、「アメリカの学校の校長の93%が「ITを効率的に利用するのは教育において必要不可欠である」とし、また子どもをもつアメリカの親の84%も同様に答えて」たのだから。
では日本は?
「日本のエドテック企業はまだバブルになるほど盛り上がっていないと思いますし、ピーク時でもアメリカほどにはならないかもしれません」。
●「デジタル教科書」の位置付けに関する検討会議 中間まとめ」(案) http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shotou/110/shiryo/__icsFiles/afieldfile/2016/06/10/1371911_1.pdf
「検定=無料」の呪縛をかいくぐりつつ、どうやってデジタル教科書を現場であたり前のものにするか。
その解のひとつが、「デジタル教科書の内容と範囲は、基礎的な学習内容の履修を保障するという目的を果たすために、紙の教科書と学習内容は同一であることが必要。同一の内容を紙面か電磁的記録として記録するかの違いとしてとらえ、その内容を示すコンテンツ部分だけがデジタル教科書の構成要素と」するやり方。
●明治以来の「教育」の概念こそを変革せよ http://ironna.jp/article/3286?p=2
人間は理路整然と間違えることができる唯一の生き物。
「思考において論理性は大切である。しかし論理は意識化できている情報のみを材料として展開される。意識化できていない課題、条件、背景は勘案されない。だから論理だけで物事を進めるといとも簡単に間違える」。
「世界万物についての知識を完全に教えることなどできないが、未知なる状況に接しても狼狽することなく、道理を見極めて対処する能力を発育することならできる。学校はそれこそをすべきところであり、ものを教える場所ではない。だからそもそも『教育』という文字は妥当ではない。『発育』と称するべきである(福沢諭吉 『「文明教育論」』)」。