Tag Archives: Chromebook

●日本は新奇探索性の高い人が相対的に少ない国 新しい教育は受け入れられるか

●高校生の勉強と生活に関する意識調査報告書-日本・米国・中国・韓国の比較 http://www.niye.go.jp/kenkyu_houkoku/contents/detail/i/114/
・日本の特徴:勉強の仕方は――試験前にまとめてするだけ/授業の進め方――教科書に従って、その内容を覚える授業が多い/情報通信技術の活用――日本が一番活用していない/インターネットの学習利用――日本は利用者がやはり少ない/人生目標――社会的な地位、リーダー、有名大学への志望が少ない。
・比較論:【量】時系列で日本は改善している、とはいえ、絶対量で中国(授業関連+学外勉強)と米国(授業関連)にはかなわない。【質】アクティブ・ラーニング的活動が米国、中国。受験対策型が日本、韓国。教室での授業形態もそれと相似形。そのせいか、居眠りが多い、日本、韓国。四か国共通でネット活用が学習の当たり前に。
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教育ICT:アメリカ最新動向 2016 【セミナー備忘録】

(個人用のメモです。議事録ではありません。記事中の図画で、引用元を表記していないものはプレゼン公開資料を使用しています)

■概要

JEPA| 教育ICT:アメリカ最新動向 2016 http://www.jepa.or.jp/sem/20160427/

日本教育情報化振興会 (JAPET&CEC) 主催の米国訪問調査では、学校見学とともに州教育庁のインタビューや展示会の見学が行なわれた。最新の米国におけるICTの教育利用の状況と、いくつかの標準規格を紹介。
* 米国の教育制度
* 日本の学習指導要領に相当するCommon Core State Standardsとその定義ファイル
* Common Coreのコンピュータ上のテスト (CBT) であるSBACのデモ
* 見学したデンバーの学校の様子
* 生徒情報システム (Student Information System : SIS) とデータ分析
* データ互換のための標準規格であるSchools Interoperability Framework (SIF)

■講師
石坂芳実 (いしざか よしみ) 氏

・ICT CONNECT 21事務局 技術標準化WG担当
・東京農工大学総合情報メディアセンター客員准教授
・日本教育情報化振興会 (JAPET&CEC) 教育コンテンツの形態と流通に関する調査研究プロジェクトサブリーダー、海外調査部会メンバー
・マイクロソフトで約20年間、ソフトウェア開発に従事。Microsoft Encartaなど教育向けのソフトウェアやサービスの研究開発に携わる。当時所属していたEducation Product Groupが、Intel, Ciscoと共に教育改革に関するメッセージを公表し、それが21世紀型スキルの定義と測定法を研究するATC21S設立のきっかけになる。

中駄康博(なかだ やすひろ)氏

・富士ソフト株式会社 みらいスクール事業部 次長
・日本教育情報化振興会 (JAPET&CEC)  海外調査部会 部会長、
スマホ・タブレット時代の新たな学習環境に関する調査研究プロジェクト サブリーダー
・(株)日立ソリューションズで約13年間、電子黒板事業に従事。この間米国、欧州、中東、アジア、オセアニアで  電子黒板事業を展開。その後デジタル教科書事業を起こし、CoNETS結成に繋がる。
2015年富士ソフト株式会社へ転職。 Continue reading

 

●Google Chromebooksと教育の情報化

D:学習・教育のデジタル化と変容する知の体系

★Google Chromebooks Make Up Nearly Half of All US K 12 Device Sales https://www.edsurge.com/news/2015-09-11-google-chromebooks-make-up-nearly-half-of-all-us-k-12-device-sales
米国の第2四半期の教育現場で購入されたデバイスのほぼ半数(49%)がChromebook。タブレットは28.4%、ノートパソコンが22.7%。
Chromebookをノートパソコンとは別のカテゴリーにしているのは慧眼。

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●伊藤穰一: 革新的なことをしたいなら「ナウイスト」に

D:<学習・教育のデジタル化>と<脳と身体の生態史観>

●伊藤穰一: 革新的なことをしたいなら「ナウイスト」になろう http://www.ted.com/talks/joi_ito_want_to_innovate_become_a_now_ist?language=ja

「Googleにせよ Facebookにせよ Yahooにせよ 学生達が許可なく イノベーションを 進めた結果です。誰の許可も得ず プレゼンもせず まず何かを作ってから 資金を集め その後 ビジネスプランを考えて 必要になったら MBA取得者を雇うのです。つまり 少なくとも ソフトとサービスの分野では インターネットによって MBA主導の イノベーションモデルから デザイナーと技術者主導の モデルへと移行したのです」。イノベーションは、いま身の回りで起きていることに心を開き注意を払うことから始まる。フューチャリストであってはいけない、「ナウイスト」になるべきなのだ。

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ピケティ用語集

●IoT の調査:英政府が公表 第二のディジタル革命 と

C:技術で/技術が/技術を(ICT:産業・法・制度論と技術文化論)

●IoT の調査:英政府が公表したレポートが、 第二のディジタル革命 と位置づけている! http://agilecatcloud.com/2015/02/23/iot-between-industry-and-government/
日常生活がモバイルとクラウドによって、大きく、激しく変わろうとしている。

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●「BookWeb Pro」がKinoppyと連携、公費による決済

D:<学習・教育のデジタル化>と<脳と身体の生態史観>

●法人向けオンラインストア「BookWeb Pro」がKinoppyと連携、公費による決済が可能に https://www.kinokuniya.co.jp/c/company/pressrelease/20150120140021.html

Kinoppyで配信している電子書籍を公費対応の請求書による決済で購入可能とした。大学の研究室が本を買うとき、「公費」でという形態が当たり前。だからこれは、国内学術書の電子書籍化を出版各社に促すための、有力ツールともなる事件。

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