●ITは途上国の人口増加に「コペルニクス的転換」を引き起こす

150717 MP

┃Economy あるいは資本主義のメタモルフォーゼ
成長と生産性、ビジネスモデル、経営、、国家、民主主義など

●ITは途上国の人口増加に「コペルニクス的転換」を引き起こす http://www.sbbit.jp/article/cont1/29947
中国の「一人っ子」政策に象徴されるように、20世紀の発想では人口「抑制」こそが、重要な政策課題であった。つまり、人口「増」はマイナスのイメージ。ところが、このイメージが21世紀に入ってから180度変わろうとしている。
IT技術の変革力。「携帯電話などのモバイル技術が普及したことによって、情報装備した数十億の人々が所得水準を高める機会を手にし、豊富な人口の増加が市場規模の拡大や労働力の供給源としてプラスに評価されるようになった」。

●「人口減少=悪」ではない 次世代に向けて発想を転換せよ ―速水 融・慶應義塾大学名誉教授 http://diamond.jp/articles/-/70896
「1平方キロメートルの空間に対して日本は342人と、明らかに人間が密集し過ぎている。せめて欧州並みにゆったりと空間を使える方がいい」。
「14世紀にペストが大流行した欧州では、イタリアを中心に大勢の死者が出ましたが、この時期に同国からルネサンスが始まったのは偶然ではない」。
「人口が増加する時代にはモノを増産して消費も増え、経済がどんどん拡大していきます。一方、人口減少社会では生産量を増やす必要はなく、人口が減ることで1人当たりの(空間や)所有物が増え」る。

●再生可能エネルギーのグローバルトレンド(3):風力発電は全世界で太陽光発電の2倍、途上国にも急速に広がる http://www.itmedia.co.jp/smartjapan/articles/1506/24/news025.html
風力発電、国別の導入量では中国が圧倒的に多い。風力発電の最近の傾向の1つは、途上国で導入が活発になってきたこと。
「2014年の再生可能エネルギーに対する投資額を先進国と途上国に分けて集計すると、先進国では太陽光発電が風力発電の2倍以上にのぼるのに対して、途上国では太陽光と風力がほぼ同じ規模になっている」。

●ITmedia エグゼクティブ勉強会リポート:途上国に必要なのは寄付ではなく「もの作り」――バングラデシュから始まったマザーハウスの挑戦 http://mag.executive.itmedia.co.jp/executive/articles/1504/08/news024.html
「"途上国から世界に通用するブランドをつくる。"という企業理念を実現するためのツールがビジネスである。"途上国=まずしい"とか、"途上国=かわいそう"というイメージがあるかもしれないが、途上国にも優れた人材、すばらしい素材がある。こうした人材や素材の可能性に光を当てて、もの作りをするのがマザーハウスだ」。

●テスラ、アップル、アマゾンは他と何が違うのか~未来について妥協する事を良しとしない http://engineer.typemag.jp/article/readwrite-tesla-apple-amazon
過去の延長線上にない、過去と妥協するやり方ではなく、新しい未来を構想することの重要性。
「テスラモーターズで、マスクは車の製造から販売までを再構築する傍ら、世界中の燃料の物流ネットワークを構築するという事を同時に行っている。ハイブリッドカー、あるいはマスクが言うところの「妥協の次善策」の代わりに、テスラは人々があこがれ、技術の限界を押し広げるような全電気自動車を作るために努力している」。

●「一帯一路」構想による経済波及効果が期待される中国 http://www.nikkoam.com/files/fund-academy/rakuyomi/pdf/raku150617_01.pdf
「一帯一路」とは、中国を起点に中央アジアを経由して欧州に至る「シルクロード経済ベルト」(一帯)と、中国沿岸部から東南アジア、インド洋を経て欧州に繋がる「21世紀海上シルクロード」(一路)の双方において、鉄道や道路、送電網や港湾などのインフラ整備を実施していくというもの。

●21 世紀海上シルクロード建設の意義とアジア太平洋地域の共同発展 http://www.iti.or.jp/kikan99/99ehara.pdf
「一帯一路」、前者は『一帯』(陸のシルクロード)、後者は『一路』(海のシルクロード)だが、ここでは海について考察。
海のシルクロード構想はそもそも、「習近平国家主席が 2013 年 10 月のインドネシアの国会でのスピーチした折、15 世紀に鄭和が東南アジアと密接な関係を構築していたこと、18世紀中頃に著された中国の名著“紅楼夢”の中でジャワの宝物のことにふれられていることに言及した。中国と東南アジアの交流史を振り返り、『一路』の共同建設を強調したとされる」。

●中国が克服すべき三つの課題~2030年までに米中GDPは逆転するか? http://www.mri.co.jp/opinion/column/uploadfiles/mer20150709.pdf
成長モデルの刷新と「過剰」問題や「腐敗」問題とを同時期に解決する困難さ。イノベーション主導型経済に移行するには、教育など時間と手間がかかり、モチベーションといった金銭だけでは解決できない課題が控える。そして。急速な高齢化進展にどう対処するか。

●ユーロ圏だけではないユーロの国、アメリカだけではない米ドルの国 http://gigazine.net/news/20150707-dollar-peg-euro-peg/
「小さな国が多いヨーロッパですが、EUならば国境もなく、ユーロ採用国なら両替の必要もないため、とても旅がしやすかった」。しかも従来から欧州通貨を自国通貨に替え使っていた国々や、「ペッグ制」を導入する国など、いわゆるEU加盟国ではない国でも、通貨・紙幣のユーロが使える場所は多い。実はドルでも似た現象。

●【読書感想】希望の資本論 ― 私たちは資本主義の限界にどう向き合うか http://blogos.com/article/120384/
科学者としてのマルクスが取り組んだのが『資本論』。だから資本主義の運動メカニズムが解明されている、という意味で、「資本主義とは、こういうものだ」という定義については、知っておいて損はない書籍。
「『賃金・価格・利潤』は、マルクスが労働者相手に、すでに『資本論』の論理ができあがっているところで講演をしているので、比較的わかりやすいんですよ」。

◯「獲得による普遍化」という解決─センのアプローチをどう読むか http://synodos.jp/economy/14513
身体に期待するもの、それは理性の暴走を止める、抑止の起点。「「自由」の主体は第一義的には理性ではなく、あくまで生身の個々人でなければならない」。本能や肉体や感覚を持って具体的な暮らしや労働の現場で生きている「感性的個人」。
「肉体を備えた生身の実感の側に「私」の自由があり、まるっきりその外側から、「公」的な「考え方」が敵対してくるという「疎外」の図式」を活写したのが、『共産党宣言』。
そこからセンの『正義のアイデア』に至る論考。

┃Others あるいは雑事・雑学

●アーチがネック 新国立、工期と総工費増:一面:http://www.chunichi.co.jp/article/front/list/CK2015070802000071.html

●東京新聞:「新国立」かさむ建設費 巨大アーチ開閉式屋根、難工事 http://www.tokyo-np.co.jp/article/culture/culture_news/CK2014121202100027.html

●新国立競技場 | 為末大・侍オフィシャルサイト http://tamesue.jp/20150710/

●止められない巨大アーチ 工法変更、森氏に進言できず http://www.asahi.com/articles/ASH7B444GH7BUTQP011.html

●スタジアムの建設費はどのくらい?―予算2520億円の新国立競技場はいかに高いか http://bylines.news.yahoo.co.jp/soichiromatsutani/20150710-00047396/
 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です