●日本の人口減少と「資本主義の新しい形」

150925 MP

┃Economy あるいは資本主義のメタモルフォーゼ
成長と生産性、ビジネスモデル、経営、、国家、民主主義など

●日本の人口減少は主要国一!~止まらない人口減少は、経済停滞の暗い未来をもたらす!! http://www.nli-research.co.jp/report/researchers_eye/2015/eye150918.pdf
2012年から2015年へ、「将来の人口推計」作業は精度をあげている。2050年が2000年と比べてどうかという推計値が、精度をあげたことで下がった国、日本は先進国の中で数値を悪化させている。

●話題の数字 No.42 ~ 1億2708万3千人- 日本の人口 http://www.stat.go.jp/info/wadai/pdf/042.pdf
2008 年以降、日本の総人口は減少局面に入り、少子高齢化もますます進展している。

●環境変化の本質と金融ビジネス (少子高齢化社会の進展と今後の経済成長を支える金融ビジネスのあり方) http://www.zenginkyo.or.jp/fileadmin/res/news/news270918_3.pdf
少子高齢化は消費需要の量から質への転換を促している。金融機関はこの動向をしっかり把握し、そのために必要な金融支援を行う、人材育成を促進するという視点と行動が必要。

●生産年齢人口減少下の銀行の採算性-国際比較からの視点 (少子高齢化社会の進展と今後の経済成長を支える金融ビジネスのあり方) http://www.zenginkyo.or.jp/fileadmin/res/news/news270918_6.pdf
「分析結果は、推定誤差を伴うものの、生産年齢人口が1%減少すると、預金取扱金融機関の対民間向け融資額が7%減少することを示しており、生産年齢人口と貸出市場の規模の間には統計的にも経済的にも無視できない正の相関がある」。

●<40~60代 1万人のセカンドライフ意識>セカンドライフに向けた男女の意識と生活・お金(セカンドライフの生活設計に関する調査より) http://www.myilw.co.jp/life/enquete/pdf/32_01.pdf
40~60 代の将来の不安:医療や介護費用 84%/老後生活の経済面 78%/自分の介護 80%/配偶者の介護 79%。一方、健康状態が良い/生きがいを感じている/生まれ変わるとしたらまた同じ人と結婚したい、いずれも世帯の金融貯蓄額の多寡と関係がある。

●生活防衛に走り始めた家計の消費行動 http://www.murc.jp/thinktank/economy/easy_guide/haya_150918.pdf
物価上昇の中でも食料品など、身近なものほど上昇している。その結果エンゲル係数も上がっている。また過去の駆け込み需要(消費税上げ前)の反動減の影響がまだ続いている。当時貯蓄を落としてまで対応した、その穴埋め(貯蓄強化)という要因も、現在の消費意欲減退の背景に存在する。

●生活防衛の謎、増えない消費の理由 ~社会保障負担による構造的なデフレ意識 http://group.dai-ichi-life.co.jp/dlri/pdf/macro/2015/kuma150821ET.pdf
4~6 月の消費減退は、しばしば「生活防衛」という言葉で説明される。しかしそれはミスリードだという論考。目先はエネルギー費用の下落などでチャラのはず、と。むしろ社会保障など少し長いスパンでの課題解決こそが重要。

●【インタビュー】富士通総研 番号制度で税、社会保障の仕組み立て直しhttp://www.sankeibiz.jp/macro/news/150922/mca1509220500003-n1.htm
「住基ネットは最高裁で合憲と判断され、情報漏洩もなかった。国民の懸念が薄れたところに消えた年金問題が起き、番号がないと(年金受給などの)権利を守れないとの認識が広まった」。

●日本的雇用慣行は衰退したのか | 経済のかたち(-2014) http://www.tkfd.or.jp/research/project/news.php?id=1414
長期雇用の慣行について、80年代と00年代とデータを分析しても総体として日本はあまり変わっていない。変わったと見えるのは、中途採用者や若年層で起きた現象のみ。
結局のところ、「100年に一度」と当時大きく喧伝されたリーマンショックに直面してもなお、労働市場の根本的構造が変化していない」。

●会社と人間の間にある信任関係 http://www.mri.co.jp/NEWS/magazine/club/04/__icsFiles/afieldfile/2008/10/20/20070601_club04.pdf
資本主義において効率性は中心概念。そのためにこそ、貨幣も法人も分業もある。ただし、効率化の追求は常に不安定化を抱え込むジレンマを抱えている。この問題を解くカギが「信任関係」。
経営者と従業員、企業と市民社会、専門家と一般人。

●価値を生み出すビジネスへ 第一巻(人材編) イノベーションを起こすのは誰か? http://www.ipa.go.jp/files/000047548.pdf
鍵を握る経営者の意識と実行力。イノベーターを社内に求めるのは難しい。真のイノベーターはさっさと起業するだろう。既存組織で重要なのは、チームでいかにしてイノベーションを生み出すか。そこで活躍する「イノベーションリーダー」の存在。

●価値を生み出すビジネスへ 第二巻(組織編) イノベーションを起こすのは組織とは? http://www.ipa.go.jp/files/000047549.pdf
組織のマインドセットについて。
「既存企業は、現状のビジネスモデルを効率的に運営するために最適化された「実行モード」の組織である。「探索モード」のイノベーション活動とは、本質的に相容れない。では、既存企業の組織文化に起業家的マインドセットを浸透させるには、どうすればよいのだろうか」。

●「資本主義の新しい形」に向けての一考察 http://www.tkfd.or.jp/research/project/news.php?id=1418
役者が役を通じて自己表現することを一つの理想とする(一部の)現代劇と対比されるべき芸術の形態、それが文楽。そこでは役を人形が演じており、人形と生身の人間である人形遣いがペアになって初めて成立する。
さて、「信任という概念が、これからの資本主義を考える上で重要な役割を果たす」、「契約に任せることができない関係」の構造化が必要だ、岩井克人氏は説く。人形(託された人・組織・国家)と生身(託す人・ステークホルダー・市民)の人間を分けることで初めて成立する文楽の発想を、資本主義に持ち込むべきだ、と。

●第3回 中国の国家資本主義の考案者は世界銀行 http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/interview/15/238739/091800056/
1983年、当時、世銀の総裁だった米国人のA・W・クラウセンは中国を訪れ、鄧小平に会う。先この時、鄧小平は「私たちは米国を超えたい。どうしたら実現できるか教えてほしい」と請願した。
世銀はこう答えた。「低い経済水準から先進国に追いつき、追い越した国が過去に一カ国だけある。その国は、国民一人当たりの所得が毎年5.5%成長した。だから中国も毎年5.5%成長する必要がある。でなければ、1000年経っても先進国に追いつくことはできない」。
つまり日本を手本にせよ、と。

●中学校・高等学校における金融経済教育のさらなる拡充に向けた要望書 http://www.jsda.or.jp/manabu/kenkyukai/content/youbousho.pdf
ここでも「アクティブ・ラーニング」。「実践的な学習の推進:「アクティブ・ラーニング」の方法を取り入れ,金融を活用できる能力や態度を育成する」。
なぜ教えるのか・何を育成したいのか: 社会の持続的な発展を支えるために必要な力/経済的に自立した生活を営むために必要な力 。

┃Others あるいは雑事・雑学

●人類の2600年分の交易の歴史を336秒で振り返る http://4knn.tv/mankind-26million-trade-history/

●フォルクスワーゲン不正疑惑、ヨーロッパでも BMWにも疑惑報道 http://www.huffingtonpost.jp/2015/09/24/vw-bmw_n_8192896.html
「ゴキゲン、ワーゲン」は君の乗るとご機嫌になれるよ、という意味のはずだったが、真意は販売増でフォルクスワーゲンがご機嫌になる、ということだったらしい。

●ホンダ、これまでの歴史がパラパラ漫画になる http://www.huffingtonpost.jp/2015/09/22/honda-60-years-story_n_8174598.html

●「春画展」キーパーソン・浦上満氏に聞く―日本初の「春画展」開催の舞台裏 http://www.art-annual.jp/news-exhibition/news/53436/
秋なのに「春画展」。
 

 

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