Tag Archives: インテル

●ICT教具論(教員主導型)から、ICT文具論(学習者中心型)へ進むべき

D:学習・教育のデジタル化と変容する知の体系

●何が人生を幸福・健康・成功に導くのかを70年間追跡調査した「The Life Project」でわかったことまとめ http://gigazine.net/news/20160302-life-project-happy-healthy-successful/
教育に関して、政府ができること、親ができること。
・「1990年代イギリスで11歳の子どもが持っているはずの能力よりも読み書きの能力が低い、とされた大人は5人に1人の割合でした。計算に関しては3人に1人が11歳の子どもの能力よりも低く、7~9歳の子どもよりも能力が低かった割合は4人に1人だった」。
→イギリス政府は2000年代初頭に成人を対象とした教育システムを開始。
・「不利な環境で生まれた子どもであっても、子どもが5歳の時に親が本を読んでやり、10歳の時に教育について考えている家庭では、子どもが30歳になった時に貧困である可能性が著しく低かった」。

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ピケティ用語集

●サービスデザインの源流と未来―IoTへ

C:技術で/技術が/技術を(ICT:社会・法・制度論と技術文化論)

●サービスデザインの源流と未来―IoTによるサービス・エンタングルメントとは? http://bizzine.jp/article/detail/801?p=4
サービスデザインはデザインの領域から始まった概念ではなくて、マーケティングの領域で始まった.。米国経済が「ものづくりからサービスづくり」に転換していく中、工学的な設計や管理の方法をサービスの立ち上げにも応用していくという流れ。
それがさらに、デザイン領域でいう「人間中心設計」概念と合流。またヨーロッパでは、公共サービスの領域でこの概念がよくつかわれるようになる。
それが21世紀、「価値提供」から「価値共創」へシフトするようになり、今また、IoT時代にもう一度変貌を遂げようとしている。




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ピケティ用語集

●インターネットは「姿消す」

C:技術で/技術が/技術を(ICT:産業・法・制度論と技術文化論)

●インターネットは「姿消す」、米グーグル会長がダボスで講演 http://www.afpbb.com/articles/-/3037457

human being はネットを経由した Web being となる時代、がむこうに見えてきた。つまり、「インターネットは、ツールとしての(たとえばメールやソーシャルメディアのような)姿から、数々のデバイスやセンサーが接続し合う中で、人々の存在そのもの(プレゼンス)を表すものへなっていく」。(Google Chairman Eric Schmidt: "The Internet Will Disappear" http://getpocket.com/a/read/823756990 )

●26年目以降のウェブに必要なもの:「WWWの生みの親」から4つのヒント http://wired.jp/2015/01/11/tim-berners-lee-future-of-web/

規制、監視の方向に向かいつつある潮流がある一方で、あくまで、WEBの「オープンで、平等で、非中央集権的」な特徴を「目標」として掲げ続ける、ティム・バーナーズ=リー。なぜなら、それは出自から現在まで、「公共財」であったからだ。

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