●「獺祭」と富士通がコラボ 酒米不足に挑む

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┃Economy あるいは資本主義のメタモルフォーゼ
成長と生産性、ビジネスモデル、経営、、国家、民主主義など

●「獺祭」と富士通がコラボ 酒米不足に挑む http://www.nikkei.com/article/DGXMZO79305400V01C14A1000000/
「ICT×農業」が秘める可能性。

最高の酒に杜氏はいらない 「獺祭」支えるITの技 http://www.nikkei.com/article/DGXMZO83592100U5A220C1000000/
品質にばらつきがないことも獺祭の特徴だ。杜氏の勘に頼った酒造りでは、年により品質にばらつきが出るが、データで管理された獺祭にはそれがない。

●企業にデジタル戦略は要らない。必要なのは、デジタル企業に転換すること http://jp.techcrunch.com/2015/04/19/20150418you-dont-need-a-digital-strategy-you-need-a-digitally-transformed-company/
「いかにして「今の時代」に則するか」。環境変化に適応出来た企業だけが生き残れる。それをやっているのが、Instagram、Netflix、Tesla、Instacart、Hotel Tonight、Twitter、BuzzFeedやWhatsApp。「これらの企業は、人々が今までとは違う全く新しい行動習慣を身につけた世界に誕生し、最新テクノロジーに触発され、新しい市場のダイナミックスの中で開花してきた。同じ分野に存在した既存の企業は眼中にない。かつてそれらの企業を潤した、同じ要素、資産、知識、学習能力を超え、彼らは急成長する力を手にした」。

●IoT革命:欧米とは対立より協調を=富士通・永嶋氏 http://jp.reuters.com/article/technologyNews/idJPKBN0ND07520150422
「海外に行った途端にそのルールでは取引できない、仕様が違うと言われて排斥されてしまうリスクを気にしている企業も多い。例えばデータ交換のやり方など、標準化の行方によっては直さないと仲間に入れてもらえなくなるリスクもある」。

●2020年までに営業とマーケティングに起こる5つの劇的な変化 http://dx.24-7.co.jp/5-drastic-changes-of-sales-and-marketing/
「アップルが、IBMとの提携で手に入れるのは世界中の主要企業を顧客に持つ同社の営業チャネルや業務システムに対する知見である。アップルは、ユーザー企業の業務システムと連携させる仕組みやインテグレーションサービスは提供できていない。法人用途でのiPhone/iPad導入は広がったものの、まだ本丸には手が届いていない」。

●経団連:人口減少への対応は待ったなし http://www.keidanren.or.jp/policy/2015/037.html
合計特殊出生率を2020年に1.8、2030年に人口置換水準の2.07まで高める必要と、そのための政策目標を示した。

人口オーナス期に経済発展するためには http://www.meti.go.jp/committee/summary/eic0009/pdf/014_04_00.pdf
人口オーナス期は、人工ボーナス期とは違う労働環境・就労形態が必要。なるべく男女ともに働く/なるべく短時間で働く/なるべく違う条件の人をそろえる。

●「税のしくみから社会の在り方を考えよう」 http://www.kinzei.or.jp/bulletin/pdf/text_k6.pdf
「我が国の現状は「中福祉・低負担」というアンバランスなものとなっています。今、我が国は福祉水準を引下げて「小さな政府」を目指すべきか、国民負担率を引上げて「大きな政府」を目指すべきかの岐路にあります」。

●先進国で所得税と社会保障費負担の増加続く http://jp.wsj.com/articles/SB12553795185919473670004580580970003376004
OECDでは、事業主が支払う総人件費から従業員の手取り賃金を差し引いた額、つまり従業員が納付する所得税と事業者と従業員が共同で負担する社会保障費を「税のくさび」と定義している。この「くさび」が2014年はOECD加盟34カ国のうち23カ国で、その割合が上昇したI(「Taxing Wages」報告書)。

●消費増税1年 付加価値、経済構造にくさび 消費冷え込み景気回復に遅れ http://www.sankeibiz.jp/macro/news/150331/mca1503310500006-n1.htm
「“円高・デフレシフト”の経済に、実質賃金の減少が襲いかかった」(湯元氏)結果、「もともと景気回復に疑心暗鬼だった消費者心理が冷え込み、回復の遅れにつながった」。

┃Others あるいは雑事・雑学

●政権与党による深刻な言論介入-日本の言論・表現の自由はいま、危険水域にある。 http://bylines.news.yahoo.co.jp/itokazuko/20150421-00044997/

●危うい民主主義(小林よしのり) http://lite.blogos.com/article/110475/

●田原氏や愛川氏の「反戦思想」に理屈はない、だから彼らを論破は決してできない http://blogos.com/article/110581/