●どう変わるの? 労働時間法制の見直しの主要論点

150424 PM

┃Post Modern あるいは再編成されるLife(生命/生活/人生)
働くって? 育児、教育、ケア、地域、時間、社会保障など

●労働時間法制の見直しの主要論点 http://dl.ndl.go.jp/view/download/digidepo_9245789_po_0865.pdf?contentNo=1
ふたつのことを同時に進めなければらならない。「生命」の安寧との関連で、働き過ぎ防止のための法制度を整備する、フレックスタイム制を見直す。その一方で、「生活」の豊かさとの関連で、経済に躍動感、スピード感を醸成するための労働時間に関する規制緩和(裁量労働制の見直し/特定高度専門業務・成果型労働制)。

●今後の労働時間法制の在り方~労政審が労基法改正などを求める報告 http://www.jil.go.jp/kokunai/blt/backnumber/2015/04/038-041.pdf
より実践的な論考:働き過ぎ防止のための法制度/フレックスタイム制/労働時間に関する規制緩和(裁量労働制の見直し/特定高度専門業務・成果型労働制)。

●ダイバーシティ経営の推進に関する調査研究報告書~女性の活躍の場を拡大するために http://www.bpfj.jp/act/download_file/75254791/46694346.pdf
大手企業の賢明・懸命な実践事例が参考になる。「標準」からもれる働き方を、周辺の問題としない。それが新しい「標準」なんだというところにまで持っていく必要がある。

●日本が外国人労働者に見捨てられる日 ――丹野清人・首都大学東京 都市教養学部教授に聞く http://diamond.jp/articles/-/69904
外国人労働者を捨てた日本が逆に見捨てられる日がくる。「2008年のリーマンショック後、大量の派遣切りが行われ、多くの日系人が母国へ帰りました。ブラジル人については、08年には約32万人が日本にいたのに、昨年末は18万人弱に減りました。激減した日系人に代わって増えているのが、技能実習生」。技能の伝授が本来の目的だったのに、現実は非正規雇用の形を変えたものになっている。しかし、「人材使い捨ての業界にはいずれ外国人すら来なくなる」。

●企業活動の将来を担う若者の能力開発・能力発揮のあり方に関する調査研究報告書 http://www.bpfj.jp/act/download_file/44893445/11264247.pdf
尖った人材を見極め、活かしていく/ダイバーシティなしでは戦うことはできない/ワクワク感と成長実感・成長予感でモチベーションを向上させる/多様な業務経験や決断経験の「機会」を与える。7つの事例がある。

クリエイティビティで今後注目すべきは、「脳」ではなく「身体知」 http://bizzine.jp/article/detail/712?p=4
「日本人のビジネスマンがリスクを取れないのは、別の部分で「不安」「心配」を抱えていて現状がいっぱいいっぱいだから、という仮説も立てられますね」「人は24時間すべて「フロー」でいられない。すなわち、「くつろぎ」「退屈」などの時間もあるからこそ、一部が「不安」「心配」のポジションであっても耐えられる」のだから。

●更なる再生可能エネルギーの導入拡大に向けた政策の方向性について http://www.meti.go.jp/committee/sougouenergy/shoene_shinene/shin_ene/pdf/011_01_00.pdf
2つの切り口:長期安定で低コストな自立電源/再生可能エネルギーによる地域活性化の推進。

●再生可能エネルギー導入拡大に向けた広域的な系統利用システム・ルールの構築について http://www.meti.go.jp/committee/sougouenergy/shoene_shinene/shin_ene/pdf/011_02_00.pdf
産出される再生エネルギーの広域利用の基盤を作ることが、再生エネルギー創出による「2つの切り口」が現実化するための条件。

●平成26年度版 再生可能エネルギー発電事業支援ガイドブック http://www.meti.go.jp/committee/sougouenergy/shoene_shinene/shin_ene/pdf/011_s01_00.pdf
支援施策活用事例集/固定価格買取制度の基本的な仕組み/関連許認可手続ガイド/再生可能エネルギー発電事業支援メニュー/再生可能エネルギーコンシェルジュ一覧/支援メニュー問い合わせ先一覧。

●人口減少による消滅可能性都市の衝撃 http://www.sangiin.go.jp/japanese/annai/chousa/keizai_prism/backnumber/h27pdf/201514002.pdf
「極点社会」=地方から人がどんどん流出して東京に集まるのですが、人口の再生産ができないため、どんどん人口規模が小さくなって縮んでいく姿を指すじゃあどうすればよいか。そもそも人が東京に、また地方の中でも中核都市に流入してくる理由は、教育と仕事。だから地方創生は、「若者・結婚子育て年収 500 万円モデル」に集約される。

●新書大賞2015~地方消滅/増田寛也:本を聴く日々 http://donhenley.blog.so-net.ne.jp/2015-04-21
地方の中規模のモデル都市=「地域経済はざっくりいって、年金、公共工事、それ以外の自前の産業、がそれぞれ3分の1ずつで回っている、いや、「いた」。

 

┃Others あるいは雑事・雑学

●映画「Ex Machina」の人工知能まじ怖 http://www.gizmodo.jp/2015/04/ex_machina.html

●「プライドが高すぎて迷惑をかける人」の精神構造とは? http://news.ameba.jp/20150222-367/

●河川と道路のみで描かれた「川の惑星」と「道路の惑星」の世界地図 http://naglly.com/archives/2015/04/planet-of-rivers-and-roads.php