●テクノロジーによって、あるものは消え、またひとつの社会の中に複数の異国が

B:暮らしと職場の風景を変えていく(個人の意思決定と情報社会)

●テクノロジーによって2016年にも消えてしまうかもしれない7つの生活スキル http://karapaia.livedoor.biz/archives/52207204.html
筆記体/手紙の宛名書き/紙の地図を見る/図書館での本探し/対面コミュニケーション/自分撮り以外の写真撮影/忍耐力と集中力。
テクノロジーと引き換えに亡くすもの。それでいいか、あるいはそれならどうすればいいか、を考えねば。

●10代~50代全ての世代でLINE利用者が圧倒。MMD研究所によるスマホ利用者の実態調査 http://japanese.engadget.com/2015/12/15/10-50-line-mmd/
スマートフォンを持つ15歳以上60歳未満の男女2750人が対象。メッセージのやり取りはSNSやキャリアメールからLINEといったメッセンジャーアプリに移行している。
またインストールされているアプリの第一位は「SNS・コミュニケーション」の71.2%。全ての世代で「LINE」の利用者が85%。世代的な特徴として、10代の女性はFacebookよりInstgramのほうが多く50代はTwitterよりFacebookのほうが多い。



●デジタル・ネイティブ世代と、クラウド・ネイティブ社会 http://iotnews.jp/archives/10065
世代間相違から、一国内に異国が同居している状態。
16歳〜34歳の人は、全く新聞や雑誌を読まない。さらに若年層ほどスマートフォンをメディアとして活用し、高齢層ほどテレビを主としたメディア利用をしている。

日本にいて気づきにくいのが、中国とインドがデジタルの力で再び大国の座に返り咲こうとしている点

●2015年スマートフォンアプリコンテンツに関する定点調査 https://mmdlabo.jp/investigation/detail_1512.html
コミュニケーションアプリ以外で最も使ったスマートフォンアプリのジャンルは「ゲーム」が19.0%、「SNS」が13.0%、「動画」が10.7%。2013年、2014年と比較すると、ゲームと動画の利用がそれぞれ増加した一方で、SNSの利用は減少傾向。

・スマホから音楽を聴くか、どうやって聴くかは、iOSとAndroidでかなり違う結果に。

●スマホは若者の「クリスマス」をどう変えたのか? https://marketing-rc.com/report/report-xmas-20151217.html
スマートフォンを所有する20歳から39歳の男女男女661名を対象に、「クリスマスの情報収集に関する調査」を実施。
3人に2人がクリスマスのデートプランのために、スマートフォンで情報収集。クリスマスのレストランは、6割以上がスマートフォンで決める。7割の女性がクリスマスの料理レシピを、スマートフォンで調べる。
そして、そのクリスマスの思い出を、20代女性の4人に1人が「Instagram」に投稿。
全体では、クリスマスの思い出を投稿するSNSとして「Twitter」を挙げる人が最も多く(33.0%)、「Facebook」(23.3%)、「LINEのタイムライン」(22.7%)、「Instagram」(15.7%)。

●情報に振り回されない。自動的に幸せになる「6つの生活習慣」  http://tabi-labo.com/203923/to-be-happy5/
身の回りから一時的にデジタル機器を排除/休日はスマホを触らない/SNSのプロフィールには「マイルール」を明示/オンラインゲームで自分の知らない世界を体験する/部屋を清潔に保ち、常に快適な住環境を心がける/成功を追い求めない/

●あなたの知らないTwitterユーザーの“今” 世代を問わず使える情報収集ツールhttp://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2015/12/17/21548
twtterが変わってきている。
「情報収集ツール」に(興味がある対象の「今」を効率よく収集できる)/実はユーザーの約半数が30歳代以上/企業がカジュアルな言葉で、情報発信を始めた。


・Twitterをビジネスに役立てるための準備運動として、改めてフォローすべきTwitterアカウントのカテゴリ:テレビCMを流しているような大企業やブランドのアカウント/御社の類似商品・サービスを展開している企業のアカウント/自社の商品やサービスに関連する雑誌やメディアのアカウント。

●マーケターが知っておきたい!Twitterの超・基本 ユーザー動向篇 http://www.advertimes.com/20151215/article210922/
「今」を切り取るTwitterだからこその情報。「占有時間が長いのは、情報取得ツールとして利用していて、タイムラインやニュースなどを読む時間が長いからだと思います。また、若年層ではより顕著」。

●スマホの普及とEmoji化するコミュニケーション http://dentsu-ho.com/articles/3474
Twitter上でピザのEmojiをドミノ・ピザのアカウントに送付すると注文できてしまうという仕組み。これが2015年のカンヌライオンズ 国際クリエイティビティ・フェスティバルで、最高の評価に当たるチタニウム部門グランプリを獲得。
スマホシフト」はデバイス占有時間の変化だけでなく、コミュニケーションの形そのものの変化へ。すなわち、「テキストを打つよりも画像や動画、ないしはEmojiやスタンプによってコミュニケーションを図る作法が一般化しつつある」。
ビジュアルを通じたコミュニケーションに注目せよ。

●重ねた会議は70回超。考え抜いた末にたどり着いた、家族のコミュニケーションを加速させるアプリ『famitalk』 https://www.wantedly.com/journals/14
家族は社会の最小単位であり、家庭は特別な空間。そこにはクローズした安心感がある。一方で、こじれた関係の修復が困難なのも家族。感情が軸にある家族
「家族の絆が深まるとはどういうことか、途切れがちな会話のきっかけをどう生みだすか、すぐ仲直りできるようなスタンプは創れないか、大切な予定やメモを手軽にシェアするためにはどうしたらいいか。家族コミュニケーションの専門家も交えて、家族のことを考えぬいてつくったのが『famitalk』」。

●デザイン時は「モノ」ではなく「感情」について話し合うべき。 http://appmarketinglabo.net/jonyive/
アップルデザイナー「ジョナサン・アイブ」半生とデザイン哲学を9コマ漫画で振り返る。

●Facebook、動画プレーヤーをFlashからHTML5に移行、すべてのブラウザーでデフォルト提供 http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20151224_736807.html
Facebookは、ニュースフィード、ページ、外部サイトにおいて使用される動画プレーヤーをFlashからHTML5に移行した。

●「Flashコンテンツ」「Flash広告」は完全に死ぬのか? 現状と今後 http://ascii.jp/elem/000/001/095/1095161/
20年ほど前のWeb技術は未熟で、リッチコンテンツの表現は難しかった。その間隙を突いたのがFlash。ところがその後、「「HTML5」の登場とJavaScript活用の高度化により、これまでFlashでないと難しかったWebアプリケーションの“リッチ化”が可能になった」。
「そして、トレンドとしてもうひとつ重要な要素は、モバイル端末の台頭だ。特にFlashをサポートしない「iPhone」の登場」。ニコニコ動画のようなFlash依存のサイトにとっては気になる動き。

●時代の寵児Ustream、ひっそり撤退…なぜ視聴者&配信側に見捨てられた?甘さがアダ http://biz-journal.jp/2015/12/post_12723.html
「Ustreamはイラク戦争に派遣された兵士とアメリカの家族をネット動画で結ぶことから着想を得て、07年からスタートしたインターネットの生放送サービスだ。アメリカ大統領選挙のキャンペーンで使われたことから大きくブレイクしている。日本ではTwitterとの連携をきっかけとして、革新的なメディアとして09年末から注目を集めた」。
しかしそのUstream日本法人が撤退。Ustream自体は今後も日本から利用できるが、ソフトバンク子会社が提供してきた日本語トップページや、日本独自の付加サービス・有料サ。ービスは廃止か移管される。
Ustreamが敗れた理由は「囲い込みの失敗」「ビジネスモデルの難点」「ブランド力の低下」。ニコニコ動画との対比論・分析が鮮やか。やはり今後のネット動画ビジネスは、スマートフォンを中心に展開することは間違いない。

●低容量/低廉な料金の新設と、実質0円補助の抑制を~総務省タスクフォースとりまとめ http://k-tai.impress.co.jp/docs/news/20151216_735624.html
「『もう0円端末がなくなる』『端末価格が高騰する』といった反応が出てくるのではないか。だが、0を潜るような(キャッシュバックになるような)補助が対象で、0円に慣れているかもしれないが、それは世界的に見ても異常であり、少し是正しましょうという話。では、どれくらい是正されるのか、という点は今回のとりまとめでは読み取れない」。