●英国でBBCが「Books that Inspired Britain」特集、日本では縦書きを、縦スクロールがInspire。

A:<メディアとしての紙>から<デジタル化するメディア>へ

★BBC Blogs - About the BBC - Inspiring people to get reading http://www.bbc.co.uk/blogs/aboutthebbc/entries/9bf23c4a-da93-419c-9503-f066b10a080c
社会のあちこちでパラダイムの転換が起きている。いまほど、本を読む必要性が増している時代はない。英BBCが「もっと本を読もうよ」キャンペーン的な番組を編成。Books that Inspired Britain。(BBC Arts - Books at the BBC http://www.bbc.co.uk/arts/0/27399999

●人文書販売の手引き 第2版   http://jinbunkai.com/wp-content/uploads/2015/03/tebiki_second-edition.pdf
書店の棚をどうデザインすべきか、そのための知識、ノウハウ集。Books that Inspired Japanのリストとなる「基本図書一覧」は重宝。哲学・思想/心理/宗教/歴史─日本史/歴史─世界史/社会/教育学。
[URL修正 2016年11月24日]

●「世界を変えた書物」展、開催中 http://bit.ly/1MCwPss
金沢工業大学ライブラリーセンターの稀覯書コレクション「工学の曙文庫」からの蔵書。
「科学の発展は、発見を実証し、あるいは反証を見つけ、進歩を繰り返してきました。この展示では、それぞれの本1つ1つに、その本が次の本にいかに影響を与え、今ある世界をかたちづくってきた様子がわかりやすく示されています」。
「例えば「電気」なら、金属が反発して動く実験によって、静電気を発見したという本。カエルの筋肉がぴくりと動くのを観察して、動物も電気ナマズのように電気を保持しているのではないかという仮説を立てた本。その仮説を元にした実験で、静電気ならぬ電流を発見し、それを受けて電池が発明され、モーターが発明され、最後にはエジソンによって発電機が発明された、という具合です」。
(展示会サイト:[世界を変えた書物]展 人類の知性を辿る旅|金沢工業大学 http://www.kanazawa-it.ac.jp/shomotu/index.html

・アリストテレスの著作を礎に、それぞれの分野がどのような発展したかをモニュメントにした

★New York Public Library Acquires Archive of The New York Review of Books
1963年創刊のNY Review of BooksのアーカイブをNY図書館が買い上げた。

●活字離れの若者へ、縦スクロールのトークアプリ風読み物フォーマット「ストリエ」で大手出版社がラノベ配信 http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20151111_730033.html
縦スクロール」には意外と市場を揺さぶるインパクトがある、とにらんでいます。
ストリエで提供するコンテンツは、「テキスト」「イラスト」「フキダシ」で構成されており、スマートフォンから縦スクロールで読み進んでもらう。
「マンガ文化の中で発展した日本独特のイラストとフキダシというビジュアル表現と、小説文化の中で発展した活字表現を掛け合わせた、新しい読み物スタイル」、「電子書籍市場でマンガがけん引していることからも、活字離れしている若者にも訴求できる」。
・制作ツール

●プロ漫画家が「基本的なマンガ表現」と「顔マンガ」の違いを解説 「言われてみれば!」と話題に http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1511/07/news031.html
言葉は抽象的なので、受け手の想像力によって受け止め方が異なってくる。「ストーリー」を語るにはこの点の認識とそれへの対応が必要。



●Google、Android版「Google Playブックス」に漫画やコミックが読みやすくなる新機能を追加 http://getnews.jp/archives/1247310
縦スクロールに対応。
「端末を横向きに回転させるとアプリの UI は自動的に縦スクロールモードに切り替わります。スマートフォンや小型タブレットでページ全体は読みにくいので、コマ単位で見ていくのが普通だと思いますが、従来の表示モードだとどのコマを見ているのわかりづらく見失ってしまうこともあります。縦スクロールモードは上下のスクロール操作だけでコマが切り替わるので、その問題を解決してくれ」る。

●縦書きWebデザインアワード http://tategaki.github.io/awards/
CSS writing-mode」を利用した縦書きのウェブサイトを募集し、優れた縦書きウェブデザインを選考する。

●「タッチ&リード」 App Store での販売を開始いたしました http://atac-lab.com/info/1039654
活字をデジタルテキスト表示、かつ音声化。縦書きにも対応。文部科学省の「学習上の支援機器等教材開発支援事業」をうけて開発された。アクセシビリティ対応ツールのひとつ。
印刷物に含まれる文字を認識して音声で読み上げられるようにする(文字認識)。指でタップした部分の文章を読み上げる。写真やPDFに書き込める(手書きの線や文字・写真・録音音声)という3つの特徴をもったiPad対応アプリケーション。

●HTML5 - ブラウザからの音声入力を認識してテキスト化する (Web Speech API) http://qiita.com/inouet/items/2c9e218c05f547bb6852
音声をデジタルテキスト表示。ブラウザだけでここまでできる。音声認識→ テキスト化。


(解説文: [HTML5] Web Speech APIに入門  http://www.yoheim.net/blog.php?q=20140701

●手帳に書いたものがタブレットに同時転送されるモレスキン『Livescribe』 http://ideahack.me/article/1195
手書きをデジタルテキスト表示。会話を録音しながらメモしておくと、そのメモをタップするだけでその時なされた会話が再生する裏技も。

出版物の種類別売上の変化をグラフ化してみる(前年比)(2015年) http://www.garbagenews.net/archives/1985900.html
種類別のうち、「総記」のみが3%の増加。「総記」とは日記、手帳を含むカテゴリー。『文化通信』(9/28)によると、「出版物で唯一前年を上回る日記・手帳」、とのこと。白紙の部分が大半を占める日記や手帳が、文字を詰め込んだ他の出版物が前年比減少トレンドを続ける中、唯一前年を上回っている皮肉。( http://d.hatena.ne.jp/OdaMitsuo/20151101/1446303605

●KDDIの電子書籍ストア「LISMO Book Store」、来年4月末でサービス終了 http://news.kddi.com/kddi/corporate/newsrelease/2015/11/06/1433.html
スマホシフトが理由。
LISMO Book Storeは2010年12月に開始したサービス。auケータイおよび電子書籍専用端末「biblio Leaf SP02」向けに提供していたが、スマートフォンやタブレットの普及によるユーザーの減少により、サービス終了を決定。

●80万部が11万部になった「cancam」。売れない雑誌の共通点とは? http://toriaezutori.com/marketing/658.html
ポイントは「提供している価値がウェブに置き換えられているかどうか」。
凋落の理由:インフルエンサーが自ら発信するようになってしまったギャル誌/食べログやキュレーションサイトに代替えされた情報誌。愛や恋を語らなくなった「anan」。
一方、「hanako」は部数を維持。その秘密は、雑誌の“雑貨化”=「単に情報を得るための媒体ではなく、“眺めていて楽しい”“生活空間に置いておきたい”“何度でも触れたい”と思わせることに成功したのが今回のリニューアル。つまり『雑誌の雑貨化』を起こした」。

●Facebook、ニュース通知アプリ「Notify」を発表:次なる狙いはiPhoneの「ロック画面 http://digiday.jp/platforms/facebook-launches-notify-news-centric-notifications-app/
Appleのニュースアプリ「Apple News」がもつ支配力と、Twitterの速報性を兼ね備えたスタンドアローンのアプリ。
「情報提供元となるパブリッシャーには、ワシントン・ポスト、ニューヨーク・タイムズ、コンデナストなどの老舗から、ニュースサイトの「バージ(The Verge)」、スポーツ専門メディア「ブリーチャーリポート(Bleacher Report)」などの新興メディアまでが顔を並べる。彼らが「Notify」での通知配信に参加する目的は、ここでさらなる認知を獲得し、最終的にはユーザーが自社サイトに掲載される広告を見てくれること」。

●「分散型」動画に賭けた、経済サイト「クォーツ」の挑戦:半年の成果は、なんと4500万ビュー! http://digiday.jp/publishers/peek-quartzs-distributed-video-strategy-six-months/
ソーシャルメディアを通じた拡散で、読者を確保するメディアが米国で「分散型メディア」と呼ばれ、勢力を拡大している。課題は収益化の方法論。
「クォーツ」の場合、「いまや動画視聴のボリュームが必要十分な量に達し、広告での収益化が現実的になってきた。「クォーツ」では、ビデオ内に広告を組み込み、売り込んでいく計画を立てている。同時に、ネイティブ動画を自社サイトでも表示していく。そうすることでビデオを直接収益化で」きる。

https://www.facebook.com/quartznews/videos/953507631349606/

https://www.facebook.com/quartznews/videos/990167601016942/

●Google、Googleアプリの「Now On Tap」を国内で提供開始 http://juggly.cn/archives/164624.html
Android スマートフォンのホームボタンを長押しすると、画面の表示内容に応じて様々なメニューを表示する「Now On Tap」。スマホ・アプリ版の「この記事を読んだ人は、こんな記事も読んでいます」。
<iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/nVGeyV7oCQ0" frameborder="0" allowfullscreen></iframe>

●360度3Dでニュースを体感する:バーチャルリアリティ・ジャーナリズムが一気に加速 http://www.huffingtonpost.jp/kazuhiro-taira/vr-3d-journalism_b_8570988.html
ウォールストリート・ジャーナル、ニューヨーク・タイムズ、APからバズフィードまで、「バーチャルリアリティ(VR、仮想現実)」を使った360度3Dの動画を手掛け始めた。
・注目を浴びたNYTimesの「難民」

「シリアからレバノンに逃れた12歳のハナ、南スーダンの内戦で祖母と避難生活を送る9歳のチュオル、ウクライナ内戦で廃墟となった村に避難先から戻って暮らす11歳のオレグ。(略)その映像を360度の3Dで見るのは、単なる動画視聴ではなく、まさに〝体感〟だ」。
アプリはゴーグルを使った3Dモードと、360度のみの2Dモードが選べるようになっているが、92パーセントが3Dモードで視聴。またほとんどのユーザーが最後まで視聴している模様。

●ヤフーがニュースの品質に応じて新たな収益シェア導入へ 宮坂学ヤフー代表取締役社長に聞く http://dot.asahi.com/dol/2015110900053.html
ニュースを定義する:「1次情報に取材をして事実を書いたものが「ニュース」。そして映画の試写会レポートや新製品発表会といった情報は、ニュースとは別の形で人の役に立つ「インフォメーション」。さらにオンライン上にあるかわいい子猫の動画などは、既成のコンテンツを拡散する「コミュニケーション」」。
新聞紙での「ニュース」がまず、テレビ番組で相対化され、いままたWebでさらに相対化されつつある。そこへスマホ視聴という新たな潮流も。Webメディア企業が務めなければならないのは、何をWeb上の「ニュース」として流通させるのか、という定義と、その定義を具体化する方法論の確立。
 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>