Tag Archives: 資本収益率

●糸井重里さん、コピーライターやめました

150612 MP

┃Economy あるいは資本主義のメタモルフォーゼ
成長と生産性、ビジネスモデル、経営、、国家、民主主義など

●糸井重里さん、コピーライターやめました 売れるを語る http://www.asahi.com/articles/ASH5S7HTTH5PULFA030.html
「使う人に喜んでもらえるか、考え抜く。喜ぶ姿が光景として浮かびあがらない商品は、ダメですね」。
コピーライターはやめました」 ――えっ! 「エルメスにキャッチコピーはないですよね。よいコピーをつくることと、売れるものをつくることは別。よくないものをコピーで売るなんて、やめたほうがいい」。

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●なぜ日本より米国の方が富の格差が大きいのか?

┃Economy あるいは資本主義のメタモルフォーゼ
成長と生産性、ビジネスモデル、経営、、国家、民主主義など

●なぜ日本より米国の方が富の格差が大きいのか?「r>g」からみてみた http://zuuonline.com/archives/52057
ピケティによると、世界の平均値として、資本収益率r(株式・不動産・債券などの資本運用で得る収益の割合)は4~5%、経済成長率g(主に労働による所得の伸び率)は1~3%台となり、r>gが成立。ところが同じ「r>g」でも米国の場合は、gは2.7%以上でrが8.3%と高い。そのうえ、スーパー経営者が所得格差を拡大させている。日本はデフレなので、「r>g」の程度は小さい。日本の格差拡大メカニズムは、正社員60%と非正規社員40%という雇用形態による格差に起因する。

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●ケインズの時代が終わり、マルクスの時代が始まる

150123 MP

┃金融リテラシー あるいは資本主義のメタモルフォーゼ
ビジネスモデル、経営、成長と生産性、金融、会計、税制、経済法など

●ケインズの時代が終わり、マルクスの時代が始まる http://www.newsweekjapan.jp/column/ikeda/2015/01/post-900.php
「国境」は比較的新しい発明だったが、そろそろ賞味期限か。「一国ケインズ主義」は、もう終わった。主権国家というシステむ、概念ができたのは1648年のウェストファリア条約だが、神聖ローマ帝国の300以上の領邦が「至上の主権」をもつというのはもともと矛盾していた。したがって主権国家が制度的本格的に確立したのは、第1次大戦後のこと。それが、グローバル化で希釈されはじめたのだ。

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