Tag Archives: ポピュリズム

第4回 資本主義の脆弱性(=権威主義への転換しやすさ)」の正体

◎資本主義はなぜ民主主義を捨てるのか――権威主義への静かな変異◎

社会学者・哲学者である大澤真幸氏は、現代の資本主義が直面している危機と、それがなぜ「権威主義(オーソリタリアニズム)」へと傾斜してしまうのかについて、非常に鋭い洞察を行っている。

大澤氏の議論の核心は、「資本主義の究極的な限界」と「人々の不安」の相関関係にある。 Continue reading

 

第2回 星条旗の亀裂:トランプが仕掛ける政治革命

◎資本主義はなぜ民主主義を捨てるのか――権威主義への静かな変異◎

民主主義のショーケースだったはずの米国で、異変が起きている。

かつてブランコ・ミラノヴィッチは『資本主義だけが残った』で、ふたつの資本主義のうち、最後に収斂していくのが権威的資本主義ではないかとしつつ、それは米国で、である可能性を示唆していた。

つまりトランプ現象とは、単なる一政治家のポピュリズムではない。 Continue reading

 

●intelligence喪失 二方向からの社会瓦解の予感

企業組織、三権の組織、大学組織、これら組織のエリート層からintelligenceが失われているのではないか。

ネットへの理解不足、それを端的に表しているのがGDPのように見受けられる。日本だけが先進諸国のなかでGDPが増えていないどころか、減っている。

さらに、資本主義あるいは市場原理と民主主義との調和に関する見識、これもお寒いのが現状なのでは。

このままでは日本一人負けは続き、日本社会そのものが瓦解しかねない。 Continue reading

 

●民主主義のバグ

160429 MP

┃Economy あるいは資本主義のメタモルフォーゼ
成長と生産性、ビジネスモデル、経営、、国家、民主主義など

●民主主義の後退 | キヤノングローバル戦略研究所(CIGS) http://www.canon-igs.org/column/security/20160401_3593.html
民主的決定へのストレス、不満が高まっている。世界の民主主義をどのように立て直すのか、大きな岐路に我々は立っている。
リプセット仮説:経済成長は社会の近代化をもたらし、市民社会の形成、都市化の進展、中間層の拡大、教育水準の向上が顕著となる。こうした多元化した社会が権威主義体制の機能不全をもたらし、議会制民主主義へと移行・定着する。
しかし、中国、ロシア、中東・北アフリカで近年観られるのは、「中間層はむしろ抵抗勢力となり、自由化を求める政治運動は権威主義の統制強化の触媒となる傾向」。

Continue reading