Tag Archives: ディープラーニング

ピケティ用語集

●谷川俊太郎さんがコンピューターについて書いた詩

C:技術で/技術が/技術を(ICT:社会・法・制度論と技術文化論)

●谷川俊太郎さんがコンピューターについて書いた詩がとてもいい http://weekly.ascii.jp/elem/000/000/333/333763/
日本人の、モノとしてのコンピュータへの感性と、プログラミングが当たり前になる21世紀の未来への予感が表現されている。「だが二進法について何ひとつ知ってなくても/僕もきみのプログラマーだ」。「僕はきみに入力する 途方もない理想を/情報の奔流がすべての秘密を洗い流し/人間が自らの裸の心を/ただそれのみをみつめざるを得なくなるまで」。「谷川さんは1931年12月15日、冨田さんは1932年4月22日生まれ。おふたりとも1945年、13~14歳で終戦を迎えた世代で、死生観やテクノロジーへの視点が似ている感じ」。

Continue reading

 
ピケティ用語集

○自分仕様の人工臓器にこそ「人類史上最高の価値」 

C:技術で/技術が/技術を(ICT:産業・法・制度論と技術文化論)

○自分仕様の人工臓器にこそ「人類史上最高の価値」  http://www.nikkei.com/article/DGXMZO84122880Z00C15A3000000/

「メーカーズ」のスタートアップ企業などの今後。「メーカーズ」たちは、モノをつくるというよりも「プロトタイピング」にフォーカスしていて、モノに落とし込むことよりも、それが実現するファンクション(機能)に特化している。新聞・雑誌は得てして従来型の思考枠組の中でたとえば「従来型のメーカーが(工場を持たない)ファブレス企業と、(モノを生産することに特化した)製造受託企業に分解されて、その中で新しい生態系が生まれている」と考えがちだが。さらに「情報の交換が知性を育てるという世界観と、今のグーグルその他が頑張って取り組んでいる世界観とは、知性をどう定義するかの本質のところで異なっていて、思想の歴史という意味で非常に興味深い事例だと思います」。

Continue reading

 
ピケティ用語集

●人工知能50年来の革命、ディープラーニングとは?

C:技術で/技術が/技術を(ICT:産業・法・制度論と技術文化論)

●人工知能50年来の革命、ディープラーニングとは? http://www.utnp.org/cat23/yutakamatsuo/20141004.html

今まで3度のAIブーム:1950-60年代の「推論・探索」というアプローチ。1980年代には「知識を入れると賢くなる」という手法。そして今回、「いよいよ、2000年代後半より現在の第3次AIブームに突入する。この時の人工知能の特徴は、「機械学習」、そして「表現学習」にある。機械学習とは、人間が自然に行っている学習能力と同様の機能を、コンピュータで実現しようとする技術のこと」。

Continue reading