知のパラダイムシフト

●電子書籍とゲームの結節点

A:<メディアとしての紙>から<デジタル化するメディア>へ

●電子書籍とゲームの結節点――松岡正剛が「NAZO」に見出した可能性 http://ebook.itmedia.co.jp/ebook/articles/1412/17/news031.html

シリーズ「まつもとあつしの電子書籍セカンドインパクト」からの一篇。書き言葉の前に、話し言葉の時代が長く続いた。その時代にも、記録し、他の人間に、他の社会に、のちの世代に伝える欲求と必要はあった。そこで編み出された「物語」は、「話し言葉時代」の記憶と伝承のためのツールであり、装置だった。デジタルの社会で今、電子書籍は、「物語」となれるか。

●立花隆氏が「クローズアップ現代」の読書特集に次々と異論 http://news.livedoor.com/article/detail/9571202/
「要するに、スマホの向こうに何があるかが大事な問題であって。スマホの向こうに、ネットを通して、ほとんど人類が持っている知識があるんですよ」「引き出し方いかんでどんな情報でも取れるんですよね。だから、スマホだからこう、みたいな議論ってのは相当成り立たない」。ただし、「ネットだけだと掘り方が浅くなるんですよ。もうちょっと深い情報を得たいと思ったら、本なりその他もろもろがありますから」とも。

●ブログでメシが食えるか? Publickeyの2014年 - Publickey http://www.publickey1.jp/blog/14/_publickey2014.html
ある程度の専門性を持つ(それゆえに読者層が絞られる)コンテンツに共通する悩みに格闘する実録。「2014年1月から12月までの1年間、Publickeyの売上げは合計で924万3493円でした。内訳は、バナー広告などが400万5988円、タイアップが441万6300円、AdSenseやAmazonアソシエイトなどが48万1205円、記事ライセンスなどが34万円でした」。

●「この先、ネット上の長文コンテンツを支えるのは定額制モデル」ーー長文メディア「Longreads」創設者の言葉 http://media-outlines.hateblo.jp/entry/Longreads

WordPress.comを運営することで有名なAutomattic社に買収された、長文メディア「Longreads」社インタビューから。

●記事で振り返る「2014年の電子書籍市場」(定額読み放題編) http://ebook.itmedia.co.jp/ebook/articles/1412/24/news152.html
2014年注目ポイント、6点のひとつ、「読み放題」。6点とは、「Webマンガ、無料コミックアプリ」「定額読み放題」「電子図書館」「書店連携」「セルフパブリッシング」「権利関連」

●口コミだけで月間10億PV、ベストセラー続々 京都発の小説投稿サイト「小説家になろう」の歩み http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1412/25/news072.html
今でも、東京にオフィスを構えるメリットは思いつかない」。「東京にいても、連絡にはメールや電話を使うのだから京都でも同じ。東京に出張することはあるが、行きたい時に行ければいい」。

●「Kindleはガジェットではなく、サービス」──「X-Ray」や「Free Time」などの新サービスを紹介 http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1209/07/news081.html

「X-Ray」は、電子書籍内の登場人物や地名、画像といった「書籍の骨格」をレントゲンのように映し出すサービス。読書中にタップすると、書籍に含まれる主要キーワードが「人物」「トピック」「画像」に分類され、そのキーワードが書籍内のどのあたりに出てきたかを示すバー付きで表示。

●「今年の電子出版傾向と『たびのたね』」質疑応答メモ|塚本 牧生|note https://note.mu/tsukamoto/n/nc0255f114f8e
「アクセス自体は、やはりスマホやタブレットが多いのですが、購入となると10%ぐらいPCのほうが上がってきます。ですから、まとめというより、購入をする時点で意外にPCにかなり動くんだなというのが現段階で分かってきてい」る。

●おにぎりレシピ101テキストフィックス型配信の報告 http://densholab.jp/page-29/page-918
テキストフィックス型epub」。新しいジャンルゆえ課題も山積み。そもそも、テキストフィックス型epubはフォントがエンベット(埋込み)になっている。epubの中にサブセットを保持し、それを表示させる仕組み。それがiBooks上での表示では、エンベットされたフォントでは表示されず、iBooksが元々持っているフォントに変更して表示される。

●EPUBファイルのソーシャルDRMに対応 http://support.bccks.jp/announce/socialdrm/
EPUB版の書名にユーザのメールアドレスが埋め込まれる、ソーシャルDRM。ただし、ソーシャルDRMつきのEPUBは会員登録がないとダウンロードできない。 BCCKSより。

●一般社団法人日本出版インフラセンター(JPO)が新設する「出版情報登録センター(JPRO)」の説明会に行ってきた http://www.wildhawkfield.com/2014/12/jpro.html
著作権法改正により、2015年1月1日から電子書籍にも出版権が設定できるようになった。その改正時の付帯決議に、書誌データの整備が謳われている。それを受けての今回の設立:出版情報登録センター(JPRO)。誰が著作権を持っている、あるいは誰も電子版についての権利を設定していない、などの情報が一元化される(どこまで公開するかは要検討)。(説明会資料: http://bit.ly/16rbMuZ )

●ジャーナリズム界のSpotifyとなるか? 新聞社の課題に立ち向かう定額読み放題サービス「Inkl」 http://media-outlines.hateblo.jp/entry/2014/12/16/234459

月間15ドル(約1,700円)ですべてのコンテンツを読み放題とのこと(もしくは1記事10セント支払う)。

●中吊りアプリ https://www.nakaduri-app.com/

通勤電車の中で、中吊り広告は機能を発揮している、ただし、「attention」まで。「購買」にまで結びつくことはあまりないのでは。そこで「中吊りアプリ」。電車の中を模した、“面白く、楽しいユーザーインターフェース、そして「記事単位で購入できる」。それだけではない。ゲーム的な要素やSNSでの共有機能なども用意されている。(記事 http://bit.ly/1y0sZXA )

●インターネット報道の未来はどうなるのか? 「投げ銭方式」で報道を「再起動」しよう http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/42536

「路上ライブをやって通行人から「投げ銭」をもらった。バンドの前に帽子や空き缶を置いておくと、演奏を聞いた人たちが好きな金額を投げ込んでくれるのである。それで牛丼やうどん代ぐらいにはなった」。これはジャーナリズムで成立しないのか。取材のための経費を賄うことはできないのか。

●ニュース・キュレーションアプリ TOP3は年初からの利用者が2倍以上に増加 http://www.netratings.co.jp/news_release/2014/11/Newsrelease2014116.html

隙間時間活用ニーズと小さい画面にいかに適応するか、それがこれからのネット社会のポイントだ。

●Yahoo!ニュース本部長に聞く、「月間100億PV」を超えた理由 (1) なぜ100億PVを達成できたのか http://news.mynavi.jp/articles/2014/12/25/yahoo_news/

ここでもスマホシフトに適応できたかが、ポイント。

★Spanish Newspaper Publishers' Association Now Asks Government To Help Stop Google News Closure https://www.thespainreport.com/13199/spanish-newspaper-publishers-association-now-asks-government-help-stop-google-news-closure/
Google が検索結果としてURLを表記することに課金するとしたスペイン。これにスペインのGoogle Newsを閉鎖するという決定をGoogleは下した。ところが同国の新聞業界団体が、撤退は市民と業界の不利益と声明。

●スペインのGoogle News閉鎖で、新聞協会がパニック http://wired.jp/2014/12/17/google-news-spain/

メディアの意義、機能を力説しても、個別の当該メディアの存在が知られなければ、絵に描いた餅。ネット世界で、さらにネットとレイヤーを共有しながら駆動しているリアル世界で、ネットでの検索にかからないものは、もはや「無いも同然」。スペインはリンク利用料を義務付ける法律を制定、これに対応して、スペイン版「Google News」は閉鎖された。されたところ、全世界のGoogle News検索結果から、スペインの新聞社や出版社の記事が一切表示されなくなってしまった。スペインのメディアは「無いも同然」となってしまった。

 

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