Category Archives: icardbook

Evolution of the Human Sociality

『人類の社会性の進化(Evolution of the Human Sociality)』

★『人類の社会性の進化(Evolution of the Human Sociality)』とは:

ヒト科の中で唯一生き残った種、私たちホモサピエンス。生き残りの秘密は「社会的知性」にあった。この人類の進化の冒険を俯瞰し人類の未来社会への示唆を探る、「ゴリラの国の留学生」、山極寿一(第二十六代京都大学総長)からのメッセージ。本郷峻 (京都大学霊長類研究所 研究員)との共著。
MOOCのひとつEDXの講座、「Evolution of the Human Sociality」の副読本。 Continue reading

 

スカーレット・ヨハンソンとキャラクターAI


(出典: http://ghostshell.jp/

『ゴースト・イン・ザ・シェル』

スパイク・ジョーンズが脚本・監督した映画『her/世界でひとつの彼女』(2013)では魅力的な声で語りかけてくるAI型OS「サマンサ」に、代筆ライターのセオドアが恋をする。そのサマンサの声優を担当したのがスカーレット・ヨハンソンだったが、彼女、今度は『ゴースト・イン・ザ・シェル』の主人公を演じることになった。 Continue reading

 

「読書子に寄す」とiCardbook

1927年(昭和二年)岩波書店が「岩波文庫」を創刊するにあたり、大きな役割を果たしたのは哲学者の三木清です。有名な創刊の辞「読書子に寄す」の草稿を書いたのも三木だったとされています(津野海太郎『読書と日本人』)。このとき岩波文庫の「文庫」とは、「個人蔵書」の意味に三木氏が使っていたことはもう少し記憶されてよい事実かもしれません。 Continue reading

 

人工知能と「環世界」

前回の投稿、「人間とAIがタッグを組む」で「人間とAIの違いは「制限とバイアス」」にある、と説明しました。

このことをゲーム業界の寵児、三宅陽一郎氏はその新刊、『人工知能と人工知性』で「カメラの眼と人間の眼」という対比で解説しています。そしてその解説を通して、人間の知能の理解、人工知能の制作に、生態学の知見の応用が欠かせないとしています。 Continue reading

 

人間とAIがタッグを組む

1.デジタル革命の影~グレート・デカップリング

塔が高ければ高いほど、その後ろにひく影は遠く、深い。世紀をまたぐあたりから始まった情報革命にも同様のことが言えそうです。 Continue reading

 

移行期にあるヒト社会

2017年3月25日、アイカードブック(intelligent card book 略称:iCardbook)という、電子書籍オンリーのレーベルをを創刊しました。(創刊第一期6点はこちらのURLから見れます。 http://society-zero.com/demo/index.htmlContinue reading

 

at a glance AI編:アイカードブック 

人工知能 ちょっとだけ見ていってください:アイカードブック(iCardbook):

※あちこちクリックしてみてください。

プレス用サンプル

◆関連URL
三宅陽一郎 <人工知能>と<人工知性>—— 環境、身体、知能の関係から解き明かすAI——
978-4-907445-08-9
ASIN: B06XFMQTQY

  

 

アイカードブック(intelligent card book 略称:iCardbook)とは

アイカードブック(iCardbook):

・アイカードブック(iCardbook)は百篇程度の「知識カード」を編成した、カード型専門書(※)。

・「知識カード」は[カードタイトル(カード番号)+百五十字前後の本文+参考文献(書籍、論文、Web記事他)+註]で構成されます。これで、知のネットワークを可視化します。

■イメージ図
new-icardbook-chart-mobile

■端末での表示例
端末表示例

■ブラウザ上でプレス・サンプルを閲覧するサイトURL:http://bit.ly/2nexQEp
(windows10の最新ブラウザEdge以外で閲覧可能です=IE、chrome、safari、firefox)

プレス用サンプル


※詩想舎が考える「専門書」の条件:

・必須:「この記述の典拠はいったい何なのか」に応える準備があること

文章中の典拠明示

参考文献一覧 他

・望ましい:索引用語一覧があること(ebookになるとビューアに検索機能があるので不要か)

 上の条件を満たした書き物の中には、学術書だけでなく啓蒙書や入門書もありえます。