もうひとつの知の体系化(4)
「ツリー構造にはもううんざりしている」。
ガタリはそういって、中央集権的なツリーモデルに代わる「リゾーム」概念を提唱した。
現代の多くの課題は、それをツリーの構造で理解することを拒む。
リゾームはいかなる場所とも自立的な接続が可能で、柔軟な相互関係を表現する、
もうひとつの知の体系だ。
『リゾーム・・・・序』 ジル・ドゥルーズ, フェリックス・ガタリ
『千のプラトー-資本主義と分裂症』 ジル・ドゥルーズ, フェリックス・ガタリ
※これは新しい文章スタイル、またメディアの実験です。
詩想誌(100Words・Knowledge Cards)
◆もうひとつの知の体系化
(1)木のメタファ 世界認識の方法として http://society-zero.com/chienotane/archives/1032
(2)都市 http://society-zero.com/chienotane/archives/1036
(3)有機的で複雑系 http://society-zero.com/chienotane/archives/1039
(4)リゾーム http://society-zero.com/chienotane/archives/1042
(5)ハイパーテキスト http://society-zero.com/chienotane/archives/890