Tag Archives: 外国人旅行者

●公共圏の話題と外国人旅行者の話題

160115 PM

┃Post Modern あるいは再編成されるLife(生命/生活/人生)
働くって? 育児、教育、ケア、地域、時間、eco、社会保障など

●ソーシャルメディアで今後重要なキーワードは「公共圏」 【吉田純氏×武田隆氏対談1】 http://diamond.jp/articles/-/83431
市民的公共圏」の原型は、18世紀のイギリスやフランス、ドイツなどの都市に現れた、市民たちが芸術や文学の話に花を咲かせた「カフェ」や「サロン」。最初は「文芸的公共圏」。その後新聞雑誌が普及するとともに、「政治的公共圏」が生まれた。

「私的生活圏から公共圏に対して意見が出され、次に、公共圏において集約された意見が政治システムに伝わっていく、というのがハーバーマスのイメージした公共圏の役割」。

そのハーパーマスの定義を批判的に継承したのが、ハンナ・アーレント。「多様な価値観の間に生まれる差異、それぞれの視点の違いを包括し、価値観や視点の異なる複数の人びとが共存し、共有することのできる空間を、「共通世界」と表現(、略)「現れの空間」とをまとめて、アーレントは「公共空間(パブリック・スペース)」と呼」んだ。

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○資本主義は平和をもたらす 人類は頑張ってきたんだもの

150403 MP

┃金融リテラシー あるいは資本主義のメタモルフォーゼ
ビジネスモデル、経営、成長と生産性、金融、会計、税制、経済法など

○【最終回】資本主義は平和をもたらす http://wedge.ismedia.jp/articles/-/4836


人類は少しずつ前進し、改善を重ね、「社会」という仕組みをを鍛え上げてきた。中国は「天」を、西欧は「憲法」を作り、為政者を牽制する仕組みとともに、官僚制と民主制を誕生させた。とりわけ産業資本主義が発達した西欧近代は、資本主義を社会の基底に据えることにした。資本の運動により「富は奪わなくても創造できる」からだ。「富を創造するためには平和が必要で、人々が自らの権利と思うものを相互に尊重しあうことが必要だと考えるようになる。ここから、権利章典の思想が生まれ」、「憲法」概念が考案された。

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