●「利他的な夢」を描け…学習意欲復活への道

D:学習・教育のデジタル化と変容する知の体系

●「利他的な夢」を描け…学習意欲復活への道 http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/special/CO015131/20150407-OYT8T50226.html
入学時に語られる言説を180度回転させてみよう。通常は、「あなたは、あなたのために学びなさい」という論理になりがち。将来役に立つから、と。しかしここで、利己から利他へ。「自分のために学ぶのでなく、誰かのために学ぶ。(これまで)多くの人たちが作った社会から恩恵を受けてきたはずだ。(これからは)社会に貢献できる人間へと成長し、恩を返すべきである」。

●Scratchは子供たちに“正しい方法”でプログラミングを教えるツール http://itpro.nikkeibp.co.jp/atcl/interview/14/262522/041000147/
ポイントは、「興味があるモノを作り、それを他の人と共有する」。「Scratchプログラミングの目的はプログラマの育成ではない。すべての子供たちに、プログラミングの体験を通じて、創造的・体系的に思考する力や、仲間と協働する力を身につけてほしい。そのために、教育者が、正しい方向でプログラミングを教えることができるツールとしてScratchを開発した」。

●さあ、女の子たちもコード書こうよ!「Code Girls」が拓く、女性エンジニアの未来 https://codeiq.jp/magazine/2015/04/22971/
中学生、高校生のためのプログラミングキャンプやスクールを展開する「Life is Tech!(ライフイズテック)」。そこが2014年からスタートさせたのが、参加者を女子中高生に限定したITワークショップ「Code Girls」。メンターを育成する研修プログラム、「Life is Tech! Leaders」制度での蓄積が背景に。

●「コソ勉」アプリはこう使う。3000時間勉強できる『ぬり絵勉強法』著者インタビュー http://studyhacker.net/columns/kosoben-interview
京都大学工学部電気電子工学科2回生が開発した「アプリ」。「塗りたいから勉強したいっていうところに意識が向きました。しかも勉強って始めてしまえば、意外に続けられるもので、しかもぬれて楽しい」。

●【Interview】学習塾の知見とノウハウが結実!子どもの思考能力を育てる教育アプリとは? http://techable.jp/archives/23896
既存のMOOCなど、オンライン教育サービスの課題は常に、モチベーションの維持。「作業・処理能力の向上を主とする既存の脳トレゲームや計算アプリ、お勉強として提供される多くの教育アプリとは一線を画した、「遊びのような楽しさ」と「教育的意義(思考力を鍛える)」を、真に両立させることをめざし」た。

●近畿大学 教科書ストア http://www.amazon.co.jp/b?node=3271650051
履修確認システムを直接オンラインショップにつなげ利便性を向上。近畿大学、アマゾンで教科書販売を行うことで事務合理化とコストを削減。

●韓国の一人一台情報端末を中心とした整備及び活用状況 http://www.slideshare.net/KyubokCho/2015-46631937
学習環境改善とICTだからこそできることに、ICTを活用するのがポイント。BYODをしない SNSもしない 電子黒板と教員用PCと デジタル教科書を活用する。

●学校ICT最前線、iPadを活用したスーパーサイエンスハイスクールの教育とは? http://www.lifehacker.jp/2015/04/150413apple_ssh.html
アップルが行っている学生が参加できる「Field Trip」というプログラム。デジタルならでの活動が面白そう。たとえば、「国語と音楽のコラボ授業で、短歌に写真を組み合わせたショートムービーの作成など」。「教わる」から「学ぶ」へ、の転換が実践されている。

テクノロジーは教育の“どこ”に効くのか? http://bizzine.jp/article/detail/664
EdTech(教育×テクノロジー)とは、「デジタルテクノロジーを活用し、教育という仕組み、産業(ビジネスモデル)、学習スタイル、コンテンツなどにイノベーションを起こすムーブメント」を指す言葉。デジタルテクノロジーはロケーションや時間の格差を埋める一方、モチベーションの違いによる格差を助長する傾向がある。一方、ゲーミフィケ―ションのように、学習意欲に影響を与えうる領域もある。

授業に役立つICT活用術 ‐望月陽一郎先生インタビュー まとめ編‐ http://blogs.itmedia.co.jp/kataoka/2015/03/ict-motizuki.html
授業で工夫しているICT活用ポイントから、著作権処理まで。

●先導的教育システム実証地域からの報告:福島県新地町立福田小学校 http://ictconnect21.jp/wp-content/uploads/2015/03/mori.pdf
実践からの6つの提案。

●リンクトイン、オンライン学習のリンダドットコムを買収http://jp.wsj.com/articles/SB11340384235203263823104580570253319942546
教育市場は次の成長市場。リンダドットコムは個人や企業、政府・教育機関を対象に、パソコンスキルをはじめとした通信講座を複数の言語で提供している。

●リンクトインがリンダドットコムを約1,800億円で買収の意味---学びとキャリアのビジネス・プラットフォーム構築へ http://gendai.ismedia.jp/articles/-/42874
「現在3億4700万人と言われている世界中のリンクトイン利用者にとって、既にビジネス、キャリアに関するさまざまなデータを可視化することには成功しているものの、今回リンダドットコムを獲得したことで、利用者は21世紀の労働市場で求められるスキルを獲得することが可能にな」る。