ピケティ用語集

●Microsoftの創る「未来」 「Productivity Future Vision」

C:技術で/技術が/技術を(ICT:産業・法・制度論と技術文化論)

●Microsoftの創る「未来」を示す圧倒的すぎるムービー「Productivity Future Vision」 http://gigazine.net/news/20150227-microsoft-productivity-future-fision/



「実は、生徒たちもキャットが見ている映像を学校から共有して視聴中。海中のキャットと学校の生徒たちはオンライン上で会話をしたり、目の前の映像を共有したり」している。

●「コンピューティング技術は歴史的転換点にある」、中央大の竹内氏 - ビッグデータ・M2M・IoT http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20150315/409260/
プロセッシングに優先順位を置いたこれまでのアーキテクチャではビッグデータの時代を乗り切れない。データセントリックなアーキテクチャへのシフトが展望されている。「プロセッサーの動作速度の向上よりも、メモリー階層の見直しやメモリー容量の拡大、データ転送速度の向上などによって性能向上を図る」。

●ITの最新トレンドは「1枚の図」にまとめてみればよくわかる http://gihyo.jp/book/pickup/2015/0023

まず、「現実世界をデータ化」する仕掛けが生活の中に浸透。次にそこで生成されるデータはクラウドへ蓄積され、ビッグデータのひとつとして人工知能が処理していく。その人工知能の「処理」に、機械学習、ディープラーニング機能が備わることで、データから「智」が析出され、人間の脳の代替が可能な領分が増殖していく。

●機械学習とIoTで世界のエレベータを安全に動かす http://japan.zdnet.com/article/35061585/
「エレベータの設置は一度きりだが、その後100年にわたってメンテナンス作業が続く」。そのメンテナンス需要は「定期点検」に支えられていた。しかし使用状況は様々。一方、現在のエレベータには「効率よく動作させる」ために複数の組み込みコンピュータが使用されている。ここから数多くのデータが生成される。このデータを解析できれば、事前に故障を防ぐメンテナンスが可能になる。

●トレジャーデータの「解析」とアットマークテクノの「IoTゲートウェイ」が連携 http://cloud.watch.impress.co.jp/docs/news/20150305_691376.html

これまで現場に到着して確認していた情報を訪問前に把握することに成功。将来的には、障害予兆を検知し、製造不良や機器故障が起こる前に対処する「予防保守」の実現をめざす。

●製造業のサービス業化をIoTで支える http://itpro.nikkeibp.co.jp/atcl/news/15/031400930/
IoTによる「サービス産業化」のひとつの鍵は、製品にセンサーを付けることで販売後の稼働状況を調べ、保守・運用に生かすIoT用アプリ。

●定義から改めて考える--ビッグデータのいまとこれから(前編) http://japan.zdnet.com/article/35061220/
「ビッグデータというものは“いままでのITではできなかったこと”をできるようにする可能性を多分に秘めている。だから既存のビジネスの置き換えではなく、これまでの環境では難しかったことにトライする絶好のチャンスメーカーとしてビッグデータをとらえた方が」いい。

●コトバを自在に操るAI実現へ、IBMとグーグルの頂上決戦 http://itpro.nikkeibp.co.jp/atcl/column/14/090100053/022400044/

複雑に文節化した言葉を発することができるようになったのは少なくとも10万年前、ホモ・サピエンス(新人)がアフリカから世界へ移動を始めた頃。この能力をコンピュータで再現することは、ヒトの知性そのものを作り出す試みといえる。「三菱東京UFJ銀行は(IBMの協力を得て)、店頭に導入予定の人型ロボット「NAO」とWatsonを組み合わせた接客サービスを検討している」。一方のGoogleは画像にキャプションを付ける技術を公開している。

●「IoT」の進展で普及期に入ったロボット開発 販売プラットフォームも誕生 http://itnp.net/story/1168


DMM.comがロボット開発に向かう個人、メーカーを支援するサービスを。「人型にしばられない」が今後のキーワード。実際に普及し始める頃には用途に応じて最適化された形になっていくだろう、と。

●「ロボット=鉄腕アトム」の固定概念が技術開発の邪魔になる http://diamond.jp/articles/-/68156
ピューリッツァー賞を3度受賞している米国のジャーナリスト、トーマス・フリードマンの「3つのMが変わった!」。それは、「マーケット(Market)」、「マザーネイチャー(MotherNature)」、「ムーアの法則(Moore's Law)」。

●日本人は「ロボットの心」を創れますか? http://business.nikkeibp.co.jp/article/report/20130124/242708/
政府の補助金によって、3億ドルもの大金をかけ作られた「Siri」。スタンフォードリサーチセンター(SRI)で研究が始められ、そこからスピンアウトして「i」を付けて「Siri」と名付けられた。ソフトウエアは蒸気のようなもので目に見えない。つまりアトムではない。鉄腕アトムに象徴されるモノ作り大国日本は、目に見えないソフトウエアを軽視してきた。「日本は美しいロボットを創り出す技術を持っています。ただ、ソフトウエアはどこにあるのでしょうか。ロボットの心はどこにあるのでしょうか」。

●HTML5で業務システムを構築しよう - 第5回 HTML5の広がりとこれから http://itpro.nikkeibp.co.jp/atcl/column/14/121100125/021800006/

Webの基本中の基本である「コンテンツを見せる」、しかも「見やすく、分かりやすく」という部分を支えているのがHTMLだが、それを他の領域で「他社との技術交換のしやすさ」という観点から取り込むのがひとつの流れになってきている。「放送とWebの融合」、「メイカーズムーブメント」や「オープンイノベーション」など。そういったムーブメントの相互作用で、HTMLはさらに進化を遂げている:「表現力・機能の強化」「デバイス連携」「パッケージ化(インストール型アプリ)」「開発生産性・保守性」。

●リアルタイムでプレビューできるHTMLエディタ「CODECAST」 http://www.lifehacker.jp/2015/02/150227htmlcodecast.html


HTMLを書くとリアルタイムで右側のプレビューに反映される。(CODECAST http://codecast.me/

●訪日外国人急増、待ったなしの多言語対応 ドコモやパナソニック、ソフトバンクが本腰 http://itpro.nikkeibp.co.jp/atcl/column/15/031000041/031000001/
総務省は2020年に向けて、「グローバルコミュニケーション計画」と呼ぶ多言語音声翻訳システムの開発プロジェクトを推進している。2020年、そう東京オリンピックの年だ。

●グーグルを最新12大ニュースで読み解く http://toyokeizai.net/articles/-/61656
「IoT」の真ん中に居座り、事業の多角化を進めているGoogle。「意味がわかる」からさらに進化し、「コミュニケーションができる」、つまり自然言語にシフトしてきた。さらにクルマに搭載するAndroid、クルマ保険、組み立て型スマホ。

●(これでも)超高速! TPP著作権問題の経緯と展望 http://internet.watch.impress.co.jp/docs/special/fukui/20150213_688136.html
ここまでの事象の整理。便利な情報源。

●「著作権侵害の非親告罪化」「保護期間延長」はTPP交渉から除外を――ネット関連団体の声明、政府に提出 68団体・283人賛同 http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1503/13/news124.html
「著作権保護期間の延長と著作権侵害の非親告罪化は、これまで国内で何度も議論の俎上に上がってきた。保護期間の延長は、コンテンツ輸出が最大の産業である米国にとっては有利だが、コンテンツ輸入国の日本には経済的に不利に働く上、権利者不明で2次利用ができない「孤児作品」が増え、国民の共有財産が減ってしまう――などの懸念が指摘されている。非親告罪化は、パロディや2次創作を萎縮させる恐れがある」。

●"バイラルメディアざまぁwww"と笑っている場合ではない〜TPP交渉と著作権 http://blogos.com/outline/106833/
親告罪化とフェアユースはセット概念。一般社団法人インターネットユーザー協会(MIAU)事務局長の香月啓佑氏に話を聞いた。実は権利侵害は日常茶飯事なのが実態。「誰もが犯罪者」常態なのだが、現行法では権利者でないと違法を追求できない。たとえば仕事に関するコピーは全部著作者のOKをもらわないと原則的にダメ。TPPで非親告罪化すると、「誰でも犯罪者」状態が顕在化し、追及を受けることになる。権利者が例えば「このイラストは著作権侵害だけど、ファンがやってくれたことだし、見逃そう」と思っても、警察がそれぞれの基準で捕まえにやってくる。フェアユーズなしの親告罪化は社会と文化を壊す懸念も。