●学習とは『意味を作りだしていくプロセス』 単なる『知識の移転』ではない

D:学習・教育のデジタル化と変容する知の体系

●あなどれない「手書き」の学習効果 http://jp.wsj.com/articles/SB12748367622113273976104581644331252188072
パソコンを使う人には逐語的にノートを取る傾向がある。
そのため、take noteのスピードは早く、かつ記録保存の点では有利なキーボードからの入力だが、頭に残るか、残って知的生産にデータが再活用されるか、という点では、手書きに軍配。

●チームで学習すると学習生産性が14~20%向上。すららネット、子どもの学習に関する慶大・一橋大との研究結果発表 http://edtech-media.com/2016/04/09/surala-3/
・チームで学習した生徒は個人で学習した生徒よりも学習生産性が14~20%上昇。
・英語・数学の学力テスト成績も高い。
・男女に分けて見てみると、男子のほうがチームに振り分けられることでの学習生産性の向上が顕著だった。
・男女混合よりも同性同士のチームのほうが良いこと、チームを構成する人数は多いほうが良い。
(論文:http://www.rieti.go.jp/jp/publications/dp/16j028.pdf )

●人脈が豊富でも「情報弱者」になりうるのはなぜか? 構造的空隙理論で図解する http://www.sbbit.jp/article/cont1/31984
多くの個人や組織では隣接した主体間の局所的な交流が盛んだ。 そうした隣接の交流で見逃されている「構造的な溝」をうまく架橋すれば、その結節点となる主体(個人や組織)は利益を得ることができる。この架橋と結節を引き起こすのが「リワイヤリング(繋ぎ変え)」。

「リワイヤリング(繋ぎ変え)」が重要なのはイノベーションと強い関係性があるから。旧来の煮詰まった関係性の中で、新ビジネスの構想をいくら練っても、連続的な改良こそあれ、まったく新しいフロンティアを開拓するような「新結合」は生まれにくい。
異なる属性の多様な情報を一手に集め、比較検討したり、つなぎ合わせたり、多面的に考察したりすることができる唯一の存在のことを、ネットワーク理論では「構造的空隙(Structural Hole)」とよぶ。

◯構成主義が投げかける新しい教育 http://www.res.kutc.kansai-u.ac.jp/~kubota/write/CIEC03ver4.pdf
構成主義には、「学習とは主体的に、『意味を作りだしていくプロセス』であり、単なる『知識の移転』ではない」という学習観がある。
そもそも、「知る」とは何か、から実証主義と構成主義とでは異なる。

●アクティブラーニングしていますかという質問への違和感 http://www.manabinoba.com/index.cfm/8,24816,21,185,html?utm_source=tw_share&utm_medium=twitter
そもそもアクティブラーニングは手法でしかなく、手法が目的になることはない。
「まずあるべきものは目的や目標、授業でいえばねらいや育てたい力です。それに対応して次に方法を考えます。これは当然のプロセスではないでしょうか。しかし、アクティブラーニングという言葉が使われるときは、なぜか方法が先に来ることが多く、方法が目的になっている例が少なくありません」。

●日本では教育現場だけがICT化から取り残されている http://www.newsweekjapan.jp/writer/maita/
情報教育は、情報科のような特定教科だけで行われるとは限らない。庶務連絡や提出物のやり取りをネットで行う、通常の授業でコンピューターを使うなど、学校生活全体を「情報化」することも、情報教育の一環に含まれる。

「日本は学校外・学校内とも、利用度スコアの平均が最も低い。教育のICT化が、世界で最も遅れた社会だ。日本の生徒のパソコンスキルは世界最下位という調査結果(自己評定による)があるが、謙虚な回答ゆえではないかもしれない」。

●子ども1人に1台のICT利用――スウェーデン先進事例に学ぶ http://lite.blogos.com/article/170601/
ソレントゥナ市では2009年に、政治家が「2013年までにすべての学校で「1:1(子供一人にPC一台)を達成する」という目標を定めた。
「そこから期待が高まっていき、2010年頃にピークに達した。ところが、実際に各生徒にPCを与えたものの、Wi-Fiがうまく機能しない、多くの教員が技術の使い方を分からないといった事態が明らかになり、落ち込みを経験した。(それを解決していくなかで、)しだいにネットワークが機能するようになり、教員に対する教育も行われていった」。
「優秀な教員にはそれなりの給料を払うことにして、教員のモチベーションを上げることも政治の側としては重要」。
「私たちが何をやっていこうとしているのか、これから何が起きるのか、どういうプランでやっているのか、そういう情報を共有していけば、保護者からも理解を得られる。公開しないで秘密にしようとすると、不安な要素が浮かびあがってくる」。

●オランダで画期的な「中学入試センター試験」実施へ PC、タブレットでOK、問題も個人別 http://newsphere.jp/world-report/20160406-1/
オランダの子どもたちは、小学校卒業時にこれまでの学業成績に従って、コースを振り分けられる
「成績優秀な子どもは大学進学コース、平均的な成績を取得している子どもは高等学校進学・就職コース、そして促されないと勉強をしたがらず、成績が振るわない子どもは職業訓練コースへ」。その振り分けテストにPC、タブレットが使われた。
驚きなのは、「生徒全員が同じ問題を解くのではなく、生徒ひとりひとりの能力に合わせた問題が、自動的にコンピューターによって提出される仕組みになっているのだ。つまり、生徒ひとりひとりが無理なく満点に近いスコアが取れるよう、配慮されている」という点。

●ついに開校!「N高等学校」の入学式が未来すぎた いますぐ願書出したいレベル http://www.buzzfeed.com/hikaruyoza/n-highschool#.uigw8JYW3y
・沖縄本校のドローン撮影から式の幕開け!

・東京会場の生徒は、VRヘッドセットで沖縄本校の様子を見る。

・N高理事のジブリ鈴木敏夫さんもVRを堪能。

●「N高」の入学式が面白すぎると話題に!ニコ生放送を4万3千人が視聴 http://irorio.jp/nagasawamaki/20160407/313335/
学校法人角川ドワンゴ学園が運営するネット高校「N高」。ネット通信制高校。学校教育法に定められた高校で、全日制高校と同じ卒業資格が得られる。
「学科は普通科だけだが、プログラミングや小説創作、洋服のデザインなどの豊富な「課外授業」や、刀鍛冶体験や船大工体験、マタギ体験といった職業体験を実施」。
「遠足はドラゴンクエストの世界で「ネット遠足」、部活も「ネット部活」とユニークだが、大学進学希望者のために実力派予備校講師9人による授業も用意されている」。
(サイト:N高等学校 (通信制高校 広域・単位制) http://nnn.ed.jp/index.html

●リンクトインが教育事業に参入 修了証をプロフィールに表示 http://forbesjapan.com/articles/detail/11727/1/1/1
ビジネス向けSNSのリンクトイン(LinkedIn)は2015年、オンライン学習サービスLynda.comを同社としては過去最高額の15億ドル(約1,670億円)で買収。
「リンクトインはコースの設計にあたり、雇用主が従業員に求めるスキルやユーザーが同サイトで検索している仕事を分析した。効果的なクラスの内容や順番を決めるために学習コースのデザイナーも開発に参加させた」。

LinkedIn and Lynda Launch ‘Learning Paths’ to Help Boost Careers https://www.edsurge.com/news/2016-04-01-linkedin-launches-learning-paths-through-lynda-com
リンクトインは転職のためのサイトとして役立ってきた。人材を求める企業はリンクトイン上でそのスキルに合った人を捜すことができる。企業やリクルーターは有料でリンクトインを使って人材検索ができる。企業と人との、職業を軸にしたマッチング機能。
今度は、そこに職業スキルのマッチング機能が加わることになる。教育市場への参入といっても、就職・転職とセットになっているところがユニーク。

●大卒の価値が徐々に低下する日本社会 http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2016/04/post-4886.php
25~34歳の高卒就業者の賃金を100とすると、同年齢の大卒就業者の賃金は144(2012年)となり、大卒の給与は高卒の1.4倍。しかしアメリカは170。逆に、ノルウェーは107。

今や同世代の半分が大学に進学するが、大卒学歴にふさわしい仕事(専門技術職など)は社会にそれほど多くない。

●大学教員に価値はある? http://www.nikkei.com/article/DGKKZO99210860S6A400C1KE8000/
ここでいう価値とは学生教育における指導力のこと。やっぱり、力のある先生につくことは重要。
「1970~2004年に同専攻で修士・博士課程を6年以内に取得した学生約1300人の研究成果と、指導した教員(教授や助教授など)約180人との関係を調べた。研究成果は、在学中か学位取得後の数年以内にサイエンスやネイチャーなど有名科学誌に出した論文数を指標にした」。

●東北大学 大学教育支援センターによる「大学教職員のための推薦図書http://www.ihe.tohoku.ac.jp/CPD/files/booklist.pdf
「これから大学教員を目指すみなさんや初期キャリアにいる教員のみなさん向けに,大学教育について考えるうえで有用な書籍を紹介しています」。
「「大学教員の仕事」,「学生理解」,「授業設計」,「学習論/心理学」,「研究室指導」,「高等教育」,「比較の視点」の 7 つのカテゴリーに分けて紹介」。

●大学教員の給料って、ぶっちゃけどれくらいなの?給料に関する色々 - NAVER まとめ http://matome.naver.jp/odai/2140265542577271101
海外との比較。日本の教授は冷遇されている?
大学教授の年収は40代後半で1000万円を超えている。最も年収が高い年代は、60〜64歳の1152万円。ただし、「最近は少子化と大学院進学者の増加の影響によって、教授や准教授など各ポストに空きが無く、博士を取得したとしても就職できない・昇進できない人が増加しています」。

●奨学金の未返済率、大学別に公表へ 日本学生支援機構 http://www.asahi.com/articles/ASJ3K52W4J3KUTIL02L.html
独立行政法人・日本学生支援機構は新年度から、奨学金の返済が滞っている人の率(未返済率)を、大学や専修学校など学校別に公表すると決めた。学校側の協力も得て未返済者を減らす狙い。
昨年度末時点の未返済者は約32万8千人(未返済率9%)で、滞納額は計898億円。未返済者は年収が低い傾向があるという。学校別の公表は初めて 。

●朗報!スタンフォード大学が年収1500万円以下の家庭を学費無料に http://newclassic.jp/21549
学生は夏のバイトなどで5000ドルを大学に払うことが求められているが、ここに両親が援助することなどもできる。

●カリフォルニア大学アーバイン校がe-Sports奨学金を今秋より開始。公立校では初、『League Of Legends』のRiot Gamesも後援 http://jp.automaton.am/articles/slr/uci-start-esports-scollarship-in-fall/
今秋開始予定のe-Sports奨学金制度は、現在アーバイン校に在学中・入学可能・転校可能な学生のみが応募可能。奨学生枠は10名。
「在学条件以外の応募条件は、『League of Legends』で最高ランクであるMasterもしくはChallngerに到達していること、アーバイン校のチームの一員となる意志があること」。

●「トビタテ!留学JAPAN」~ “留学に興味を持つ息子”と“口下手な父親”の心の対話を描いたWEBムービー「Dear Father」を公開 http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000007.000014378.html
2013年10月より開始した留学促進キャンペーン。2020年までの7年間で、海外に留学する高校・大学生を倍増させる」という「日本再興戦略」(2013年6月14日閣議決定)にも記された目標達成を目指している。

(サイト:http://www.tobitate.mext.go.jp/ )

●日本におけるMOOCプラットフォームの第一号『gacco』の会員数が4月3日に20万人を突破! http://gacco.co.jp/news/release/news_20160414.html
総額10万円分の図書カードが当たる会員向け企画「私の学び体験記」キャンペーンを開始。
 

 

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