Tag Archives: 読み聞かせ

本をどう与えたら良いか、悩む親や先生に

読む、書く行為のデジタル化、したがって液晶画面化が進行している。この変化は果たして、人間の脳の発達や働きにどのような変化を生むのか? 『デジタルで読む脳 X 紙の本で読む脳』はそうした疑問に答えようとする啓発の書。同時に、デジタル時代に「深い読み」が絶滅危惧種にならなくするにはどうしたよいのか、考え抜いた警世の書。

 

■ディスレクシア

著者メアリアン・ウルフは認知神経科学、発達心理学の専門家。とりわけディスレクシア(識字障害)の研究で著名な学者。カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)大学院・教育情報学部の「ディスレクシア・多様な学習者・社会的公正センター」所長です。 Continue reading

 

世界に変化を望むなら、自らがその変化になりなさい【セミナー備忘録】

◎2015年あたりから出版業界の中で、絵本革命とも称される現象が起きている。凋落する出版統計の中で唯一絵本は、それが対象とする14歳以下人口の縮小トレンドの中で、むしろ増加基調を続けている。その立役者のひとり、「絵本ナビ」の金柿秀幸氏の話を聞いた。

■セミナー概要:電子出版アワード大賞『絵本ナビ』 無料で全頁読めるビジネスモデル

読み放題1000万人が利用するNo.1絵本情報サイト『絵本ナビ』は、全ページためし読み、市販絵本の読み放題など、電子×紙の議論を超えた独自の視点で新しい価値を提供し続けています。
(参加者限定セミナーとし、資料の配布、講演映像の公開は行いません。)

■講師:株式会社絵本ナビ 代表取締役社長 金柿 秀幸 氏
銀行系シンクタンクを経て、2002年に絵本選びが100倍楽しくなるサイト『絵本ナビ』をオープン。「パパ's絵本プロジェクト」を結成し、全国で絵本おはなし会を展開。現在は、『絵本ナビ』のほか『まなびナビ』『できるナビ』など、親子のためのサイトを広く運営している。NPO法人ファザーリング・ジャパン初代理事。 Continue reading