Tag Archives: 届ける

●印刷という革命

A:<メディアとしての紙>から<デジタル化するメディア>へ

●『印刷という革命 ルネサンスの本と日常生活』初期近代印刷文化の興亡と万有書誌の夢 http://honz.jp/articles/-/41805
印刷技術が産声をあげた当初は、書籍よりも一枚刷りの安価なビラの類への印刷ニーズが高かった。
「これらの簡易印刷物は、さほど教養のない一般市民を対象としていただけあって、文字の傍らに印象的な図版を掲載したものが多かった。言葉はわからずとも、イメージならばわかる」。
さらに我々の持つ常識を覆すのは科学書、医書の印刷物。
「印刷術の発明というと、我々はとかく、文字の大量複製が可能になったという事実にばかり目を向けがちであるが、実は文字よりも、複雑で精巧な図版が印刷術によって大量にコピーできるようになった点のほうが、文化史的なインパクトは大きかったといえる」。

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知のパラダイムシフト

●チーム・パブリッシングの可能性

A:<メディアとしての紙>から<デジタル化するメディア>へ

チーム・パブリッシングの可能性 http://magazine-k.jp/2015/05/27/team-publishing-as-a-possible-new-generation-of-the-self-publishing/
「自主出版2.0」プラットフォームの登場。E-Bookと印刷本の編集・販促・流通に関するサービスを提供する。柔軟なチーム編成で必要なすべての業域をカバーし、その小規模なグループで売上をシェアするモデル。「責了」後の手直しはどういう扱い?

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