・紙と電子を合算した出版市場が4年ぶりのマイナス成長
(電子出版、1桁成長に鈍化 22年7.5%増 紙含めた市場、4年ぶり縮小)
■2022年、出版市場は再び軟化
出版市場は電子版を加えたベースで2018年を底に、前年比増加基調に転じたとされてきました。ところが、2022年再び前年比減少となりました。理由は電子版の軟化です。 Continue reading
・紙と電子を合算した出版市場が4年ぶりのマイナス成長
(電子出版、1桁成長に鈍化 22年7.5%増 紙含めた市場、4年ぶり縮小)
出版市場は電子版を加えたベースで2018年を底に、前年比増加基調に転じたとされてきました。ところが、2022年再び前年比減少となりました。理由は電子版の軟化です。 Continue reading
◎電子出版事業推進における勘所を専門書・実用書出版社の視点で紹介するセミナー。
講師 馮 富久 氏
株式会社技術評論社 クロスメディア事業室室長
開催概要
日時:2021年2月16 日(火) 16:00-17:30
会場:オンライン Youtube Live(定員ナシ)またはZoom(300名)
主催:日本電子出版協会(JEPA)
https://www.jepa.or.jp/sem/20210216/
(個人用のメモです。議事録ではありません。全体の詳細な内容は下記URL・講演映像をご視聴ください。また記事中の図画はプレゼン公開資料を使用しています)
講演資料 https://bit.ly/JEPA20210216GIHYO
講演映像 https://www.youtube.com/watch?v=nBm2Jp_VH0M
本セミナー、馮氏発言の一番の注目ポイントは電子書籍の売り部数として3桁の販売数のものがかなりの割合で増えてきているという点。年々進む日本社会におけるオンライン・デジタル化を背景に4桁(売り部数)の例すら出てきた。とりわけ昨年2020年はコロナ禍でのオンライン授業の要請やリモートワークの実践など、その状況を、外的要因が後押ししている。 Continue reading
◎出版人が気付かないといけないこと、それはわれわれがいま、時間争奪戦の中にいるのだということ。「紙か電子か」論争はもう置いておけ。そうではなく、「ゲームか動画かSNSか読書か」という時間争奪戦時代をいかにデジタルの力を借りてサバイバルするのかという視点、「「出版」からの解放」の自覚と覚悟が求められている。
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●電子書籍の情報をまとめてみる http://www7b.biglobe.ne.jp/~yama88/info.html
急成長の棒グラフ。2014年度の日本の電子書籍市場規模は1266億円(インプレス総合研究所調べ)。