●働くって? この21世紀の、日本で

160108 PM

┃Post Modern あるいは再編成されるLife(生命/生活/人生)
働くって? 育児、教育、ケア、地域、時間、eco、社会保障など

●仕事を辞めたいと思っている入社1年目の新卒同期に伝えたい、大手を半年で辞めて思うこと。 http://liginc.co.jp/211129
若いときに流さなかった汗は、老いてから涙になって返ってくる」。誰もわたしの人生に責任を負ってくれないのだから。自分の人生に責任を負えるのは自分だけなのだから。

●女子高生の起業家がシリコンバレーで学んだ、「世界で通用する人」の条件 http://www.huffingtonpost.jp/careerhack-enjapan/hiroko-nakada_b_8705344.html
2015年5月に16歳で起業した沖縄在住の高校1年生。
「中学生の時に起業に興味を持ったという彼女は、Ryukyufrogsという起業家人材育成プロジェクトに参加し、シリコンバレーに派遣された。その後もビジネスアイデアを練り、IT業界のキーマンとのネットワークを築いて起業のチャンスをつかんだ」。

●「学生がグーグル、アップルに流出」を嘆く日本、「なぜ退屈な企業に」と驚く米国 http://itpro.nikkeibp.co.jp/atcl/column/14/463805/061800041/
米国では超優秀な若者は自ら起業する。

●検索エンジンに魅了されて起業 「時間、お金、場所に縛られたくないhttp://www.sankeibiz.jp/econome/news/151220/ecd1512200600001-n1.htm
「ぼくたちの会社のお客さんとの契約書には3つの特徴があります。1つ目は初期開発費用をお客さんから頂かない、ということです。実際に稼働するまで一銭も受け取らない。しかし稼働をはじめたら、今度は毎月前払いでいただく。これが2つ目です。3点目は、ぼくたちとお客さんがまったく同じ立場で、いつでもどちらからでも契約を解除できることです」。

●結婚・家族形成に関する意識調査について|平成27年版 少子化社会対策白書(概要) http://www8.cao.go.jp/shoushi/shoushika/whitepaper/measures/w-2015/27webgaiyoh/html/gc-1.html
ライフステージごとに、求められる勤務形態は異なる。「時間、お金、場所に縛られたくない」。

●ゼクシィ新生活準備調査 2015 http://bridal-souken.net/data/trend2015/XY_ML15_report.pdf
お金のかけどころを整理しよう:「「結婚式はするけど新婚旅行はいらない」、「披露宴はそれぞれの地元で2回やりたい」など結婚に対する考え方は人それぞれですので、なにげない会話の中で、お互いの考えを伝え合っておくといいでしょう」。
結婚・新生活・コミュニティに対する考え方:結婚式は列席者に感謝の気持ちを伝える場だ 92.2%/友人との付き合いはとても大切だ 93.7%。

●悲鳴!実質手取り額はこんなに減っている 共働き、片働きなどを年収別に徹底比較 http://dot.asahi.com/aera/2015091400044.html
世帯年収が同じ1千万円でも、片働き世帯と共働き世帯とでは、世帯経営の収支と貯金に差が出る。共働き世帯が有利。その理由は児童手当に設けられた年収960万円の所得制限。「所得制限は、世帯年収ではなく、夫婦どちらか多いほうの年収が基準。試算の共働き世帯は夫妻とも年収500万円のため、制限には引っかからない」。
自治体の給付金を狙え。
「オンライン家計簿のZaimが8月に行った調査では、居住地の自治体からもらえる給付金について「知らない」と答えた人が71.6%を占め、情報収集したことのある人は16.7%にとどまった。その一方で、実際に申請を行った経験のある人の83.4%が「手続きは容易にできた」」。

●ぼくたちの子どもたちは、人口がひたすら減りつづける国で生きていく。 http://www.huffingtonpost.jp/osamu-sakai/japan-decreasing-population_b_8801970.html
2015年を境にして、そこまでの人生とそこからの人生は全く正反対の風景の中に営まれる。
「1935年、昭和10年生まれの人は、今年80才になるわけだが、その人にとっての日本は人口が倍近くに増えた国だった。間に悲惨な戦争を経験しつつも、日本は高度成長を達成し、アジアでもっとも豊かな国になった。明治以来のこの国の悲願が実現した80年だった」。
「一方、今年2015年生まれの赤ちゃんは、80年の人生の中で人口がひたすら減っていく中を過ごすことになる。2035年、成人する頃には1億1212万人までおよそ1500万人減少し、30才で結婚した頃にはさらに1000万人減って1億221万人になる」。
たとえば「60才になる2075年には7068万人で、昭和10年と同水準だ。80才の2095年にはついに5332万人になり、大正時代の水準にまで落ち込む」。

●労働生産性、先進7カ国で最低 茂木友三郎生産性本部会長「勤勉な日本が…残念な結果」 http://www.sankei.com/smp/politics/news/151218/plt1512180033-s.html
日本人の考えている「勤勉=組織への帰属意識=労働時間が長い」のは、むしろ逆効果。

●勤勉さだけでは改善できない日本の低い労働生産性  http://www.huffingtonpost.jp/rochellekopp/labor-productivity_b_8865802.html
IT技術の果たす役割。「サービス」コンセプトへの認識。これが日本企業の経営者の頭にあまりないのが原因。裏返すと、頭数を頼みにモノづくり発想で突き進むだけでは、事態は改善しない。

●誰もが「住宅弱者」になりうる日本の構造的問題を考える http://diamond.jp/articles/-/83075
「住宅弱者の問題とは、平時には生活保護・シングルマザー・下流老人の問題であるかもしれない。しかし、日常を非日常に変えてしまう災害などの事態が発生すれば、あらゆる人々に降り掛かってくる可能性がある問題である。さらに言えば、「住む人」だけの問題ではなく、「住居を提供する人」にとっての問題でもある」。
(ちんたい協会 公式サイト http://www.chintai.or.jp/
安心ちんたい検索サイト http://www.saigaishienjutaku.com/

●ストレスに強い人が実践する毎朝1分の習慣 | 心のトレーニング法 http://toyokeizai.net/articles/-/97771
「ストレスについて誰かと話し合うことも有効だ。これは本でも授業でも強調していることだが、自分が今対峙しているチャレンジや、それをどうやって乗り越えようとしているかを他人と共有するのは、マインドセット介入の一つだ。私自身は、信頼のおける同僚たち数人と静かな場所で、互いのチャレンジについて話す時間を設けている」。
「もう一つは、ストレスを受けたときに起こる「思いやり・絆」反応を利用して、人を助けてみることだ。たとえば、ものすごく忙しい日にストレスを感じて、誰も自分を助けてくれる人がいない、と感じたときに逆に人を助ける。とても陳腐なことを言っていると思うかも知れないが、これで脳のスイッチが切り替わる」。

●なぜ、フランスの子供は「ADHD発症率」が圧倒的に低いのか http://tabi-labo.com/163141/adhd-2/
「アメリカでは、学校へと通う子供たちのうち9%がADHD(多動性障害)に悩み、精神科で治療を受けています。一方フランスでは、その割合は0.5%以下。なぜ、こんなにも大幅に低い数字となっている」のか?
「アメリカの医療システムである「精神障害の診断と統計マニュアル(DSM)」では(ADHDが)病気として捉えられており(つまり生物学的な問題)、その原因となって
いる物事(社会心理学的な背景)には目を向けられないこともあります。ADHDではない子供にまでその診断を下してしまっている傾向や、必要がないはずの化学薬品による治療が行われることも見受けられます」。
一方フランスの親たちは子供に「NO」とはっきり伝えてあげることで、彼らを「欲求」という感情から救い出すことができる。つまり(社会心理学的な問題)と考えている。

 

┃Others あるいは雑事・雑学

●「Pepper」で認知症予防 「いきいき脳体操」アプリが最優秀賞 https://www.youtube.com/watch?v=y_YrTVj-738

●鹿児島銀行が農業生産法人を設立 10億円規模の農業ファンド設立も http://agrifood.jp/2016/01/608/

●死に絶えたクリスマス、様変わりのNY繁華街 http://jp.wsj.com/articles/SB10042852630784164445404581437503494518080

●全ての「物」の正体は「場」から生まれて「4つの力」で動く「17の粒子」であることが分かるムービー「What Is Something?http://gigazine.net/news/20151225-what-is-something/

●死ぬまでに一度は見たい!思わず感動する日本国内の“神秘的な池”5選 https://retrip.jp/articles/21860/