ピケティ用語集

●海底ケーブル。インターネットを支える影の主役のお話

C:技術で/技術が/技術を(ICT:社会・法・制度論と技術文化論)

●海底ケーブル。インターネットを支える影の主役のお話 http://www.gizmodo.jp/2015/05/post_17037.html
あえてイギリスから北極海を経てカナダ、日本につなぐ。だがそのおかげでロンドンと東京を結ぶ最速ルートになる。しかし敷設の理由はそれだけではない。地震リスクの回避。このケーブルは、ルソン海峡、南シナ海、西太平洋の地震の恐れがあるエリアなど、ヨーロッパとアジアの難所ともいえる場所を通らないのだ。

●Microsoft も参加する 海底ケーブル NCP は、太平洋を 80T bps で横断する! http://agilecatcloud.com/2015/05/13/microsoft-invests-in-ncp-subsea-cables/
NCP ケーブル・ネットワーク・コンソーシアムへの参加者には、台湾の Chunghwa Telecom、韓国の KT Corp、日本の SoftBank Mobile Corp、Microsoft Corp、そして中国と米国の主要キャリアが含まれる。NCP は、最先端の伝送方式を採用することで、80T bps という設計容量を提供可能。

●伊藤直也氏が語る、モダンなWebテクノロジーに共通する傾向とは?(前編) Chef、Docker、MicroservicesからReact、FRPまで。QCon TOkyo 2015 http://www.publickey1.jp/blog/15/qcon_tokyo_2015_1.html
「モバイルとクラウドの時代」の到来だが、そのうち「クラウド」へのシフトの意味を解題。クラウドは縦にスケールするよりも横にサーバを並べて広げていくのが前提。もうひとつ、クラウドは、サーバが止まってもシステムが止まることを避けるための部品は提供するけど、それをどう組み合わせて、止まらない、スケーラブルなシステムを作るのかは自分で考えてね、が前提。コンピュータに教え諭す技が必要:状態をコードとして記述してあげると、あるべき状態がコンピュータに分かる/新しい設定のシステムには既存のシステムとは別に新しいシステムを丸ごと用意しておいて、ロードバランサーで切り替える/マイクロサービス。つまり独立した部分を疎結合して、独立して開発、デプロイできるようにする。

●IoTのインパクト(2)---IoTを実現する4つの技術要素 http://itpro.nikkeibp.co.jp/atclact/active/14/369470/041000010/
4つの技術要素=「センシング」(計測、把握)/「ネットワーキング」(接続、収集)/「アナリシス」(分析、評価)/「フィードバック」。

●IoT実現を可能にする最後のピースBLE! http://www.data-max.co.jp/area_and_culture/2015/05/37559/0512_knk_1/
「アップルが開発したBLEをベースにした近距離での位置情報の検出技術「iBeacon」(iビーコン)が今、マーケティングの世界で注目を集めている。すでに、アメリカのメジャーリーグ(MLB)では、2013年から全米20以上の球場に平均100個程度のビーコンを設置している。日本でも、国立民族学博物館、八景島シーパラダイス等で導入が進んでいる。JR東日本は東京駅構内に160個のビーコンを設置、実証実験をすでに終えた。京都市交通局では、2014年10月から、京都市内を走るバスにビーコンを搭載している」。

●既に起こった未来が起点に--IoTが変えるサプライチェーンの可能性 http://japan.zdnet.com/article/35064471/
サプライチェーンの変化を表す3つのキーワード:「可視化(Visibility)の広がり」「プロアクティブな補充」「予測ベースのメンテナンス」。この時重要なのが、トランザクションの起点が「まだ人は認識していないが、既に起こっている未来」になること。つまり部品の在庫払底が起きる前に行動を起こす、起こせるのがサプライチェーンの新しいバリューになる、という点。

●IBM、「Apple Watch」などのヘルスビッグデータ部門「Watson Health」立ち上げ http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1504/14/news043.html
ウェアラブル端末で収集するヘルスケア関連のユーザーデータをクラウドに集め、自然言語ベースのコグニティブ(認知的)技術「Watson」によるビッグデータ解析サービスを開発・提供する。同時に、IBM自身もAppleのHealthKitを使って企業向けの健康管理アプリを開発し、「MobileFirst for iOS」アプリとして提供する計画がある。

●「GEはオープンイノベーションで社内外の壁を崩す」 http://business.nikkeibp.co.jp/article/interview/20150508/280821/
「IoTがどのように世界を変えていくのか、まだ誰にも分かりません。あまりにも進化のスピードが速いために、そのペースについていくために必要な全てのスキルを社内に抱えている会社は、世界中を探しても1社もありません。つまり、そのスキルは社外の人材、いわゆる「クラウド」に求める必要があります。私たちは、クラウドを「グローバルブレイン」(人類の集合的知性)と呼んでいます」。GEは今後、この新しい事態に対して、「フルタイムの従業員や既存のサプライヤーと、グローバルブレインを同等に扱う」というやり方で対処しようとしている。それがGE・オープンイノベーションの基盤になる。

●家庭向けコミュニケーションロボット「BOCCO(ボッコ)」のスマートホーム向けデモ展示をIoT/M2M展にて公開 - https://www.value-press.com/pressrelease/141506
2万円前後のロボット。BOCCOは、インターネットに接続するためのWiFiと、センサと通信するための近接無線の機能を搭載。インターネット経由でスマートフォンと音声メッセージをやりとりできるほか、家庭内のセンサの情報をスマートフォンに通知することが可能。これにより、家族の生活の様子を外出中でも知ることができたり、家族と何気ないメッセージのやりとりを楽しむことができる。

●富士通、RT.ワークスの生活支援ロボにIoT-異常検知し利用者見守りが可能に http://pr.fujitsu.com/jp/news/2015/05/7-1.html
歩行アシストカートに搭載したGPSや6軸モーションセンサーなどから得たデータを数秒おきに配信し、IoT基盤で管理、蓄積、分析する。利用者の歩行距離や歩行速度といった日々のデータから、健康状態を把握することが可能。