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書評|『Humankind 希望の歴史 人類が善き未来をつくるための18章』

empathy(共感)からcompassion(行動を伴う思いやり|倫理)へ
ルトガー・ブレグマンの『Humankind 希望の歴史』は、『ファクトフルネス』、『サピエンス全史』に続く合理的楽観主義の大作◎

 

『Humankind 希望の歴史』とは

ピケティがクズネッツを修正したように、ブレグマンはホッブズをたしなめる。

『Humankind 希望の歴史』は、2013年にフランス語で公刊され、2014年に英語版、日本語版が出たフランスの経済学者であるトマ・ピケティの著書、『21世紀の資本』と似た構図の専門書。 Continue reading