●いま、ネット市場は飽和しつつある──2015年版インターネットレポート

B:暮らしと職場の風景を変えていく(個人の意思決定と情報社会)

いま、ネット市場は飽和しつつある──2015年版インターネットレポート http://wired.jp/2015/06/02/20-years-mary-meeker-says-internet-growth-slowing/
インターネットユーザーは1995年の35万人から、2014年には28億人に増加。しか遂に鈍化が始まった。その中で、支払はオフラインからオンラインへ。コミュニティツールはメールからSlackへ。オンラインマーケットの成長。
そして「今後5年で、インターネット全体の80パーセントがオンライン動画になる」。(18歳から32歳で結婚する人の割合はどんどん低下)。(2015 Internet Trends Report http://bit.ly/1FSIvGq


●日本郵政が高齢者に500万台のiPadを無料配布へ http://news.im-dmp.net/technology/4181
2015年度下期から2020年までに、日本の高齢者人口の15%にあたる500万人の高齢者にiPadを配布する予定。
「今回配布されるiPadにはFacetimeやiMessageといった、基本的なコミュニケーション用アプリが搭載されている他、薬の服用を管理したり自治体や郵便局などの高齢者向けサービスに簡単にアクセスできるようなアプリを搭載する予定」。

●2014年シニア層のタブレット端末に関する調査 https://mmdlabo.jp/investigation/detail_1355.html
タブレット端末の所有率を男女別で見てみると、男性が31.7%、女性の16.6%。

●「全国スマートフォンユーザー1000人定期調査」第9回分析結果報告 http://www.hakuhodo.co.jp/uploads/2014/04/20140411.pdf
興味深いのは、スマホ保有率に地域偏差が少ないこと。その一方で全国合計で若者ほど保有率は高い。とすると、首都圏の高齢者より地方の高齢者のほうがスマホシフトしている? 動画視聴がひとつの潮流だが、「「すきま時間」や「移動中」などの時間を使った「短時間」の視聴スタイルが特徴的」。

●10代の1/4近くは「自宅にあるけど使ってない」…パソコンの所有・利用状況をグラフ化してみる(2015年) http://www.garbagenews.net/archives/2263797.html
単純にある無しの回答だけでなく、ある場合には利用状況を、無い場合には所有希望の有無まで尋ねている調査。浮かびあがってくるのは、「10代のパソコン利用率は2/3足らずにとどまり、1/4近くは「自宅にあるが使っていない」実態」。
また「20代を超えると無いし要らないとの人が増え、60代では2割強が自宅にパソコンは無く、欲しくもないと答えている」。

定額制音楽配信「AWA」の衝撃、舞台裏をトップが語る http://business.nikkeibp.co.jp/article/opinion/20150529/281799/
日本にもようやく定額制音楽配信の波がやってきた。月額1080円。国内主要23のレコード会社が提供する数百万曲がストリーミングで聴き放題となる。利用開始から90日間は無料。
レコメンドに特徴:人気のある楽曲を紹介する「TRENDING」、各ユーザーの趣向に沿った楽曲をオススメする「DISCOVERY」、ジャンル別の「GENRE」、気分やシーン別にオススメする「MOOD」、ユーザーが選択した曲やアーティストに近い時代・ジャンルの楽曲を連続再生する「RADIO」。サイバーエージェントとともに作った和製サイト。

●データ通信量に注意!定額音楽配信サービス「AWA」を1時間使うとデータ通信量は150MBくらい! http://www.danshihack.com/2015/05/28/junp/webservice-awa.html
毎日1時間AWAを利用したとして1ヵ月(30日)利用した場合は約4.3GBになる。WiFiを積極的に利用していけば1ヵ月7GB制限は回避することができそう。「AWA」でデータ通信量を抑えるには設定を変更すればOK。

LINE MUSIC ラインミュージック - いつでも音楽聴き放題 https://music.line.me/landing
音楽配信を主体とする事業会社、LINE MUSICに共同出資するエイベックス・デジタル、ソニー・ミュージックエンタテインメント、ユニバーサルミュージックの音楽レーベル3社と共同でビジネスを開始。「「音楽ファン」に広くアプローチして、そこからアーティストのファンになってもらう。
そういうやり方はウィンドウ戦略とはまた違うものです。そういう発想でいくと、やっぱり一番一緒にやりたいのはLINE(「本物の定額制音楽サービスを見せる」 LINE MUSIC仕掛け人、狙いを語る http://jp.techcrunch.com/2015/06/09/jp20150609line-music/ )」。

●アップルが定額制音楽配信サービス「Apple Music」発表 http://www.barks.jp/news/?id=1000116446
Appleが月額9.99ドルの「Apple Music」を世界100カ国で6月30日に開始。ジャンルやアーティストを選択することで最適な楽曲をセレクトするレコメンドしてくれる機能「For You」や、ロサンゼルス、ニューヨーク、ロンドンから全世界に向けて24時間配信される「Radio」(BBC「Radio 1」の看板DJだったゼイン・ロウなどがパーソナリティを務めるチャンネル「Beats 1」を開設。
(サイト: https://www.apple.com/jp/music/

●レノボ、投影キーボード内蔵の世界初スマートフォンを発表 http://www.gizmodo.jp/2015/05/post_17240.html
Smart Castは、スマートフォン上部にピコプロジェクターが搭載。そのまま壁面などに投影すれば、大画面のプロジェクターとして活用できる優れもの。
さらにユニークなのは、キックスタンドを出してスマートフォンを立てて置き、ピコプロジェクターを回転させて手前に投影すると、レーザーキーボードやピアノの鍵盤などなど、手の動きを認識する各種入力インターフェースとしても活用可能。

●グーグルが明かしたワクワク5つの近未来 http://toyokeizai.net/articles/-/71422
「突き抜けた技術によって人々が何を体験できるのか」という点に焦点が当たっていて、その具体的な例が、Google Now
Google Nowの充実や、音声認識による簡単なアプリの動作の指示、絵文字の手書き認識などの機能を搭載し、後発のApple Watchを操作面での引き離しにかかっている。
高画質の写真やビデオ(写真は1600万画素まで、ビデオはフルHDまで)を無料で無制限に保存できるGoogle Photos。

●Google Nowの気が利き過ぎる新機能「Now on tap」 機械学習でニーズを先取り http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1505/29/news080.html
「ユーザーが自分に必要だと気付きさえしない必要な情報を、必要になる前に提示」するのが最終目標。そのために、コンテキスト(=文脈。この場合は、ユーザーがいつ、どこで、どのようなアプリを使っているかといった総合的な状況)情報を集めたい。そしてそれを使って機械学習させたい。

●Google Photosの「無料無限ストレージ」は、Appleの高価なiCloudを打ちのめすかもしれない http://jp.techcrunch.com/2015/05/29/20150528free-dollars-and-fifty-free-cents/
「Googleは写真が金鉱であることを知っている。そこには撮影した人の情報が大量に含まれ、広告のターゲティングや体験のカスタマイズに利用できる ― それを堀り起こすツールさえあれば」。
ユーザーを無料ストレージで誘惑することによって、Googleはわれわれの持つ膨大なメディアを手に入れ、同社の機械ビジョン学習システムを教育すると同時に、広告やサービスを改善しようとしている」。

●容量無制限!GooglePhotosで一生分の写真を持ち歩けるぞ! http://bylines.news.yahoo.co.jp/kandatoshiaki/20150601-00046214/
必要なものは、Googleのアカウントのみ(gmailのアドレス)。AppStoreかGooglePlayからダウンロード。PCからもアップロードできる。
そして驚きなのは、「たとえば、自分はタグを一切打ち込んでいなくても、「カレー」で検索すると、自分の写真の中から、Googleの画像データベースが「カレー」と認識したものを検索して表示する。つまり、Googleはアップロードされた写真を一枚づつ画像分析している」。

●ボクがGoogle Photosに飛びつけない、たったひとつの理由 http://mag.torumade.nu/?p=13975
「写真は、とくにスマホなどで撮影した写真は、とても個人的な内容のものが多いと思います。そうした写真の利用を、Googleに対してほぼ制限なく許可することになる。もしそれが本当であるなら、便利だからと飛びついて使い始めるには怖いな」。

●彼らは「脱スマホ」のためにカードサイズの携帯電話をつくった http://wired.jp/2015/05/30/credit-card-sized-smartphone/
「できるだけ使われないように」デザインされたクレジットカードサイズの電話。
「通話ができ、最大10個の短縮ダイアルが登録でき(スマートフォンのアプリで入力する)、スマートフォンから転送された電話を受けることができる。料金は分単位のプリペイドで、光るタッチインターフェイスを備えている」。

断片化された番組がスマホのタイムライン上でシェアされる時、テレビは再び“イマ”になる。 http://blog.mdata.tv/others/409/
番組の断片化が必要。長尺の映像コンテンツは、タイムラインに登場できないのです。つまり“イマ”になれない。長尺の番組を“イマ”にするには、ちょっとした仕掛けが必要。

●「単純作業は機械に任せて、人間は創造的な仕事を」自動コーディングはWeb制作の世界を変えるのか? http://www.sekai-lab.com/times/?p=3118
「マニュアル化できるものは機械化してしまおう」という発想から、AUTOCODINGは生まれました。「現在、コーダーが人間がやる必要のないことに時間をかけすぎていて、もっと創造性が必要な部分に時間を割けていないことが問題」。
「また、エンジンの中に大量のデザインパターンを読みこませ、「このパターンならこう」というものを学習させています。管理画面でベースの指示さえすれば、あとは機械が判断をしてHTMLを生成してくれるようになっています」。

●米IBM、従業員が使用するパソコンとして、MacBook ProとMacBook Airを採用 http://news.mynavi.jp/news/2015/05/29/612/
米IBMの従業員は、使用するPCとして、MacBook Pro、MacBook Air、またはPC(Windows、Linux)のいずれかを選択できるようになった。