ピケティ用語集

●ロボットカレッジ|ヒューマンアカデミー

C:技術で/技術が/技術を(ICT:社会・法・制度論と技術文化論)

ロボットカレッジ|ヒューマンアカデミー http://ha.athuman.com/robot/
ヒューマンアカデミーがロボット市場を担う人材育成を目的とした「総合学園ヒューマンアカデミー ロボットカレッジ(2年制)」を2016年4月に開校。東京、横浜、名古屋、大阪、福岡に開校予定。

●OpenEL:ロボットハードウェア抽象化「OpenEL」、2.0が今夏公開予定 http://monoist.atmarkit.co.jp/mn/articles/1505/22/news129.html
OpenEL(Open Embedded Library)はロボットや制御システムなどのソフトウェア実装仕様を標準化する組み込みシステム向けプラットフォーム。アーキテクチャとしては、デバイス制御のためのAPI群で構成される「Surface layer」とデバイス単位の制御モジュールライブラリで構成される「Device layer」の2層からなる。

●覚悟して迎えよ!目前に迫る人工知能社会 人工知能が営業マンのメールにダメ出し? http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/43845
人工知能の普及は、産業社会に対して本質的な変化をもたらす。仕事に対する根本的な価値観の転換を迫る。すなわち人工知能は自律的に学習していく。したがって、活用する側が情報を体系化する必要がない(=教え込む必要が薄い)。
むしろ体系化を人工知能が行う(=「人工知能は、もっとも高い営業成績を上げている営業マンに着目し、メールの書き方、提案の進め方、電話の応対などを次々と学習していく)。そして、営業成績を上げるためには、どのようなやり方がベストなのか、情報を体系化し、一種のマニュアルを作成」。仕事がなくなるのではなく、知識労働の意味が変わる。

●経営用語として市民権を得たIoT、マイケル・ポーターがそのインパクトを語る http://itpro.nikkeibp.co.jp/atcl/watcher/14/334361/051900276/
ITによる変革の第3波。「スマートコネクテッドプロダクト(Smart, Connected Products)」の登場。
ITによる変革の第1波は、1960年代から70代にかけて、注文処理や経費の支払い、CAD、生産管理など、バリューチェーン上の個々の活動を自動化した。
第2波は、インターネット。納入業者、販売チャネル、顧客らと地理的制約を超えて業務活動の調整と統合が可能に。
そのスマートコネクテッドプロダクトの4つの発展段階:第1段階は「モニタリング」。第2段階は「制御」。第3段階は「最適化」。そして第4段階は「オートノミー(自律性)」。

●AI(人工知能)・ビッグデータによる産業構造・就業構造の変革 http://www.kantei.go.jp/jp/singi/keizaisaisei/wg/innovation/dai8/siryou7.pdf
「モノ」を使うという人間の行為がAI・ビッグデータによって代替されると、個々の「モノ」は独立した価値を失い、競争力の源泉は「モノ」にデータやソフトウェアなどが加わった「システム」に移行していくのではないか。同時に、AI・ビッグデータは、いつでもどこでも仕事を効率的に行うことを可能とするものであり、個人と組織の関係も含め、働き方や生活スタイルが大きく変わっていく中で、雇用管理・情報管理などのあり方は大きく変化していく。

医療費適正化支援サービス | NTTデータ http://www.nttdata.com/jp/ja/lineup/medical_bills/index.html
競争力の源泉は「モノ」にデータやソフトウェアなどが加わった「システム」に移行していく」のは国も一緒。システムの巧拙が社会の「質」を担保する時代になっている。

ビッグデータ活用で医療費最適化を-データヘルス計画の意義を強調 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150523-00000000-cbn-soci
財政にとって、また社会保障の仕組みそのものにとっても、年金よりも伸び率の大きい医療・介護費をいかに抑制できるかが課題。年金と違って、予防や診療の適正化で必要経費を小さくすることが可能になるのが、医療分野。ビッグデータとその解析、その上に立った適切ない医療施策の出番。

●レセプトデータ等を活用した糖尿病性腎症重症化予防対策を開始します。 - 埼玉県 http://www.pref.saitama.lg.jp/a0001/news/page/news141111-01.html
レセプト(診療報酬明細書)データ等を活用した糖尿病性腎症重症化予防対策を埼玉県が開始。レセプトデータ等を活用して複数の市町村が共同して実施する糖尿病性腎症重症化予防対策事業は、全国で初。

●観光庁、ビッグデータによる外国人旅行者の行動調査を開始、つぶやき分析や位置情報などで http://www.travelvoice.jp/20150507-42249
収集の対象は、韓国・中国・台湾・香港・米国の5か国で、月間10万人分の分析が目標。(リンク集:観光ビッグデータを活用した観光振興/GPSを利用した観光行動の調査分析 http://www.mlit.go.jp/kankocho/shisaku/kankochi/gps.html

ビッグデータを活用した観光振興について http://www.mlit.go.jp/common/001045566.pdf
宿泊や交通予約やプローブ情報といったような「利用者データ」、政府や自治体が公開する「オープンデータ」、そして、スマートフォンなどからの位置情報などの「消費者行動のデータ」、この3つのデータを解析。