現在の高校生は、どんな未来を生きるのか?

●中国次のユニコーンはEdTech。子ども向け北米オンライン英語学習が爆速成長中 https://www.businessinsider.jp/post-105489
対象年齢4-12歳の中国の子どもと北米のネイティブ英語プロ教師をオンライン上で1対1でつなぐ事業が急成長中。
背景:海外へ留学する子どもの増加と、英語教育の低年齢化。
「中国からアメリカの高等教育機関への留学者数は過去10年平均年率18%で成長し、2015年には32万9000人にのぼった。アメリカの外国人学生の3分の1は中国人である。留学の早期化も進んでいる。近年は大学の留学生数が大学院の留学生数を上回り、さらに、アメリカの小中高校に入学する中国人学生は年々増加している。」

http://bit.ly/2gfW78I

●なぜスタディサプリは破壊的なのか? http://komugi.jp/?p=313
「反転授業やアクティブラーニングの導入が求められる「新しい学習の構造」では、逆に水平分離されたスタディサプリが提供するサービスが、パズルのピースとしてピタリとはまる」。

似た構造を持つベネッセホールディングスとソフトバンクが2014年4月に設立した合弁会社Classiが運営する「Classi(クラッシー)」は、ただし、学校へ提供される「B to B」のサービス。この点で、「スタディサプリ」は「B to C」。

●総務省|平成28年版 情報通信白書|スタディサプリ http://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/h28/html/nc133210.html
進化する仕組みがビルトインされている「スタディサプリ」。「チャプターごとに利用者がフリーコメントをつけられる機能を活かし、例えば「難しくわかりづらい」「早口」といったコメントが寄せられ必要と判断すれば授業を撮り直したり、講師にフィードバックし授業の改善につなげるなどしている」。

●藤原 和博 氏 現在の高校生は、どんな未来を生きるのか? ~今後の未来の社会、生き方、働き方、そしてそれに向けた学び方 https://studysapuri.jp/case/entry/2017/10/27/211828
MANABI MIRAI MEETING 2017 【基調講演】。 スタディサプリ 高校向け導入事例。
言いたいこと=「ロボットAI社会が進むほど大切になる「基礎的人間力」と「情報編集力」」。
正解ではないが、納得感の高い、他のメンバーが、「おお、それだよね」、みたいな感じになったのが「納得解」。「納得解をどれぐらい生み出し、仮説をどれぐらい生み出せるか。それが情報編集力という力です。これからすごく大事になってくる力です。」

「人生の半分以上をネットの中で暮らす」社会がやってくる。「だから、プログラマーという仕事は絶対に足りなくなるし、各分野のプログラミングの仕事ができる人は大量に必要になる。(略)「データマイニングといって、ある統計とある統計をこうやって重ね合わせてみたらまったく新しい真実が見える、こういう分析ができる人は、ものすごく年収が高い仕事になるんじゃないか」。

「なくなりにくい仕事」の納得解とは何か。
高度なヒューマンケアのワーク。看護、保育にしたって、介護にしたってそうだし。そういうものは、僕は残るんじゃないかなと思います。

●なぜ「ゲーム」が日本の教育を変えるのか https://news.biglobe.ne.jp/economy/1011/pre_171011_9642799342.html
学習を能動的なもの、自発的なものに変えるのに「ゲーム」が有効。好奇心をくすぐり学習効果をあげるのが、ゲーミフィケーション

●プログラミング教室は不要?子供から楽しくアプリで学べる方法とは? https://mirumiruland.com/?p=1533
お菓子で学習できる無料アプリのプログラミング教材「グリコ―ド」を使った「プログラミング的思考」養成のお勉強。
用意するものはたったの3つ:
・スマートフォン
・きれいな紙(ポッキーを乗せる場所として)
・ポッキー

・GLICODE®(グリコード)|グリコ http://cp.glico.jp/glicode/

●【N高生のリアル⑦】「皆は俺の宝だ〜!」奥平校長の愛の叫びと海外からのまなざし http://www.todaishimbun.org/nschool20171011/
「私は、学歴と能力は違うと考えます。これからは学歴よりも、能力を高める教育にシフトしていく必要があります。」
「よく考えてみれば、日本の高等学校も義務教育ではないのだから、もっと多様な学びが社会にあっていいはずです。学歴を取りに行くことを主にした現在の教育ではなく、知識よりも知恵と好奇心を重んじる学び。好奇心で勉強した時に、その学びが学習者にとって本当に意味のある学びになるのです」。

●Appleのウォズニアック氏、IT教育サービス「Woz U」立ち上げ http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1710/15/news013.html
「(人々はテクノロジ関連のキャリアを選択することを恐れがち。自分にはできないと考える、からだ。でも)できるんだよ。(私は、それが実現可能であることを知っている)どうすればできるのかみんなに見せたいんだ。私はテクノロジーを通じてよりよい世界を創造することに生涯を捧げてきた。そして、ずっと教育を尊重してきた。今こそWoz Uを始める時なんだ」。

ユーザーは適性検査ツールを使ことで、そのユーザーに向くコースをしることがでいる。
・Home Page - Woz U https://woz-u.com/

●『教育の情報化に関する手引き』 目玉はここだ - ppt download http://slidesplayer.net/slide/11231441/ http://fb.me/8VRXQNXe0
「学習(アクティブラーニングなど)」から、「教科指導におけるICT」や「校務の情報化」へ。

●環境も重要! 「カーンアカデミー」の設立者が作った究極の学校をのぞいてみた https://www.businessinsider.jp/post-105688
グループで、と個人で、とを組み合わせる。
伝統的な学校と研究室を組み合わせた、実験と教育の場。
・例えば図書館では、生徒は人目につきにくい場所でプライバシーを守りながら、本を読むことができる。

・また、生徒の活動に合わせた、さまざまな「ラボ」。

●識字ができない若者たちはどこにいるのか。 https://news.yahoo.co.jp/byline/kudokei/20171108-00077903/
教育のICT化を語る前に、深刻な実態にもっと目を。読書習慣凋落議論もさることながら、「読めるか」が問題。

●来たるべきAI時代。求められる能力と、いま必要な教育とは http://www.janu.jp/report/files/janu_vol46.pdf
「近年の科学の進歩により、学習指導要領の内容は増えていますが、教科書のページ数は増やさないように内容が詰め込まれている。そのため、説明が足りず、意味のわからない文章が増えている(新井紀子)」
「読めるか」が問題となっているが、読めなくなっている原因の一端が教科書そのものにあるかもしれない、との指摘。

 

┃Others あるいは雑事・雑学
●東京新聞:多摩市の全市立中 オンライン英会話導入へhttp://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/list/201711/CK2017111102000120.html

●学習塾4社「ステップ・明光ネットワーク・ナガセ・学究社」の儲けの構造を探る https://news.nifty.com/article/economy/economyall/12164-214892/