脱貧困に、「生きる力」「自立する力」など、いわゆる学力と異なる能力が注目

170407 PM

●「働き蜂」は幸せか ― 働き方はドイツ人に学べ ― http://mediajuku.com/?p=7591
「ドイツの労働時間は日本より350時間―20%も少ないのに、1人あたりのGDPを比べると、ドイツは1.26倍。時間あたりの労働生産性に至っては、ドイツは日本の何と1.56倍なのだ。
日本とドイツでは、どうも社会の考え・仕事観・仕組みなど 根本的なところが違うような気がする」。

●「自立する力」を相続できない子が貧困になる https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170327-00162830-toyo-bus_all
非認知能力が人生には重要。「さまざまな状況において、ある1つの特徴が大きく成功を左右していました。それは社会的知性ではありません。ルックスでも、身体的健康でも、IQでもありませんでした。やり抜く力(Grit)です」。
(非認知能力とは、国語・算数・理科・社会といった認知能力(いわゆる学力)ではなく、意欲・自制心・やり抜く力・社会性などの認知能力以外のものを指す。)
「ペリー就学前計画」というアメリカの研究プロジェクトの成果から。

●貧困の連鎖は断ち切れるか 科学に基づくボストン発の挑戦 https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20170323-OYTET50011/
科学的に根拠のある支援を。注目したのは、貧困が脳に与える悪影響。知能、知性へ働きかけることで、貧困のループから抜け出せるパスを構築できる、新しい貧困対策の切り口。
自分の感情や行動などを制御する能力が働き、長期間の計画をたてて問題を解決したり、職場での人間関係を円滑にしたりする」。こういった脳の回路が、貧困から生じる恐怖や過度のストレス状態にさらされることで遮断されてしまう。

★Economic Mobility Pathways - EMPath https://www.empathways.org/
ボストンの非営利団体「EMPathエンパス」(Economic Mobility Pathways (経済的地位向上への道))がハーバード大学と協力して開発したプログラム。

●男女の所得格差、要因は大学時代にある? - アクセンチュアが調査 http://news.mynavi.jp/news/2017/03/31/291/
「2020年に先進国で大学を卒業する女性は、社会人として男女間所得格差の解消を経験する初めての世代となる可能性がある」。
その一方で、「男女の所得格差に影響する要因が大学時代にあることも判明。
日本の大学生の回答で、「高収入を得やすいと考えられる専門分野を選択する」と答えた割合は男子学生が19%、女子学生が15%、「上級管理職を目指している」は男子学生が27%、女子学生が17%、「メンターがいる」は男子学生が42%、女子学生が34%と、いずれも女子学生の方が低い」、と。

Getting to Equal 2017(男女のキャリア平等に向けたレポート2017)」。調査対象は日本を含む世界29カ国の2万8,000人以上の男女(大学生を含む)。アクセンチュア調べ。

●働き方改革実現に期待がかかるIoTソリューション 生産性向上と柔軟な働き方に向けた各社の取り組み http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/49607
「社員の面談記録のテキストデータを解析・学習し、不安や不満を抱えている傾向がある社員のコメントを、退職につながりやすい順にスコア化して表していく。これによりフォローが必要な対象者を効率的に抽出し、フォロー面談につなげることが可能となる」。人工知能がこんなところでも活躍。

●世代間格差の影響続く 中高年で低下相次ぐ 大手勤務者と標準者多い https://www.rodo.co.jp/news/10928/
一斉新卒採用の制度のものとでは、どの年に就活をしたかで、運命が分かれる=「どのような規模の企業に、どの程度の割合が勤務しているか」は世代によって異なる。
1,000人以上の大企業に勤務した割合(大卒):45~49歳および50~54歳(以下、仮に「世代A」という)が50%前後。他方、卒業時に就職氷河期(93~05年)に直面した世代Bでは、43%台。これが賃金是正の際、効いてくる(3年連続となるベアの中で、中高年層が足踏み、あるいは低下する現象)。

┃Others あるいは雑事・雑学
●「働きすぎの人生だった」 死の間際にみんなが何よりも後悔すること https://jp.sputniknews.com/life/201703213453275/
生きたいように生きる勇気が足りなかった。他の人がのぞむように生きていた」。

●元女性トラック運転手の筆者が主張。長距離ドライバーにふりかかる理不尽な現実 https://gunosy.com/articles/awrGG
「「遅れるな。でも、スピードは出すな」で、唯一削れるといえば、ドライバーの休憩時間だ。4時間につき30分休憩を取らなければならないという法律はあれど、これを守れるドライバーはごく一部で、延着を出さないためにと10時間以上休まず、ペットボトルに用を足しながら運転するドライバーも数多くいる。
ようやくできた僅かな休憩時間も、車内で仮眠。食事も、眠くなるので腹いっぱいは食べない。家には2週間以上帰れないこともザラであるゆえ、毎食コンビニのおにぎりと缶コーヒーで腹虫を泣き止ます。こんなギリギリの状況下、歯なんて磨いている余裕もあるはずなく、例のおっちゃんに前歯がないことは、決して笑い話なだけではないのだ」。

●今村復興大臣発言は何がおかしいのか(1) - 公正で持続可能な社会のための法律論 http://opensociety.hatenablog.jp/entry/2017/04/06/175823 

 

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