●データが語る「休暇」を多く取る人の方が、生産性が高い

150515 PM

┃Post Modern あるいは再編成されるLife(生命/生活/人生)
働くって? 育児、教育、ケア、地域、時間、社会保障など

●データが物語る。「休暇」を多く取る人の方が、生産性が高いと判明! http://tabi-labo.com/125635/productive/
むしろ「休日をより多く取る人の方が生産性が高い」という驚きのコラムが「Elite Daily」で話題になっている。忙しい仕事の合間に休憩を挟むことは(たとえそれがほんの少しの時間でも)、生産性は31%、売り上げは37%、そして創造力は3倍以上にも増加した(「ハーバード・ビジネス・レビュー」が100を超える調査を分析した結果)。

●北欧ではなぜ高い労働生産性を維持できる? http://www.keyman.or.jp/at/30007366/
北欧には「時間価値を最大化する社会デザイン」の価値観、発想がある。ポイントとなっているのが、教育と就業の連携によるマッチング、そして、セーフティネット。「適職」に就けるような社会構造/職場環境における「自由度」の高さ/効率的・合理的な「タイムマネジメント」。

●夢のような本当の話。「無期限の有給休暇」を取り入れた会社の生産性が上がる3つの理由 http://www.lifehacker.jp/2014/10/141010unlimited_leave.html
イギリスとアメリカのヴァージングループ本社の全社員は、今や無期限の休暇が取れる。なぜそんなことが可能になったか=会社の仕事や方針に合った社員を雇い、各人を信頼してスケジュール管理を任せると、社員は無期限の条件を悪用しない、と。

●介護休業と介護休暇の違い http://ganclass.jp/support/protection/06.php
育児介護休業法において、家族の介護を行う人が仕事と家庭を両立するため、休業あるいは休暇を取得することが制度として認められている。

●子育てママ必見!少子化で年々充実中の育児休業と子どもの医療費への支援をおさらい http://diamond.jp/articles/-/70575
子どもが生まれてから育児をしている間に「もらえるお金」について。育児休業期間中は、産休中と同様に、健康保険料・年金保険料も免除されるようになったので、これを合わせると休業中でも給与の8割程度は確保できる。ボーナスも対象で、本人だけではなく事業主分も免除される。またこどもの面倒も見てくれる:子どもの医療費の窓口負担は、未就学児(7歳になる年の3月まで)は2割、小学校1年生以上は大人と同じ3割。この窓口負担分を自治体が助成してくれるのが「乳幼児・子ども医療費助成」。

●専業主婦は夫の年収を正確に知っているか http://takayama-online.net/Japanese/pdf/web/datawatch/201505.pdf
夫の収入は、妻にとって夫の個人情報?「妻の年齢階層別にみると、30 歳代では夫の年収 300 万円以上 500 万円未満の割合が妻からの回答では相対的に高い。一方、40 歳代や 50 歳代では夫の年収 1000 万円以上の割合が妻からの回答では相対的に低い」。

●独立を目指すあなたへ:フリーランス1年目がやりがちな5つのミスと対応策 http://www.lifehacker.jp/2015/05/150511_new_freelancers.html
一方に支払いが決まった固定的支出額がある(住宅ローン、自動車ローン、他)。サラリーマンのいいところはこれに対応した固定的な収入があり、見通しが立つこと。フリーランスではそうはいかないので、月の支払総額から固定的であるかどうかの仕分けをまず行い、経費の優先順位をつけることが大事、など。

●家族と仕事相手以外の人間関係は無駄!悩みの元凶=大切でない人との人間関係は切りなさい | http://biz-journal.jp/2015/04/post_9725.html
「人が生きていくうえで、大事にできる人は数人しかいない」。本当に大切な人は「家族」と「仕事相手」だけ。

●「格差社会」に警鐘を鳴らすピケティ氏 「若い世代を優遇する税制」を日本に提唱 http://getnews.jp/archives/931293
自分が汗水垂らして財産を作った人が「長者番付」に乗るのはいいとして、その汗水長者から「資産を受け継いだだけ」の人が「長社番付」に乗るのには違和感がある。ピケティ=「資産がなく所得も少ない若い世代を優遇せよ」。

●大学の専攻で生涯所得に大きな格差―エンジニアは教師の3倍 http://blogos.com/article/111790/
米国の話。例えば、石油エンジニアリングを専攻した大卒者の生涯賃金は平均480万ドル(つまり年間13万6000ドル)で、初等教育学を専攻した教師の140万ドル(年間3万9000ドル)の3倍以上。

●金利・税制優遇が受けられる 長期優良住宅と低炭素住宅とは? http://suumo.jp/journal/2015/05/13/83489/?vos=nsuusbsp20111206001
住宅ローン減税は、10年にわたり住宅ローンの年末残高の1%を所得税などから控除するもの。平成31年6月までは最大控除額が400万円となるが、認定住宅の場合であれば100万円上乗せされ、最大控除額が500万円に増額。「認定」の中には「低炭素建築物認定制度」が含まれる。

●1週間で38,000台超──テスラの「家庭向け新バッテリー」が大人気 http://wired.jp/2015/05/11/tesla-38000-reservations/
テスラが低価格の家庭向け、業務向けのバッテリーを発表。7kWhモデル(3,000ドル)と10kWhモデル(3,500ドル)の2サイズが発売される予定。両モデルともインターネットに接続することができ、ガレージの壁に掛けられるくらい小さい(価格は設置込みで、10年間の保証付き)。「テスラは単なる自動車メーカーではなく、エネルギーにイノヴェイションを起こす企業」

●日本発!新型太陽光電池「ペロブスカイト」が世界で話題に http://nge.jp/2015/05/04/post-103792
クルマに塗装できる太陽電池=シリコン系に必要な高温加熱や高真空プロセスが要らず、基板の上で多孔質の酸化チタンに溶液を塗布して乾かすだけで作製できる.

●政府の電源構成案に指摘 IEAが「再生エネもっと導入できる」 http://www.j-cast.com/2015/05/10234729.html
「年間発電電力量の45%までは、長期的には電力システムの費用コストの大きな増加なしで実現できる」と指摘。今回は新たな「論客」が海外から現れた。OECD加盟34カ国のうち29カ国が加盟するIEAだ。IEAの最新レポート「電力の変革」を、経産省所管の国立研究開発法人「新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)」が翻訳し、公表した。

 

┃Others あるいは雑事・雑学

●ディズニー映画 Frozen に見える宗教的世界観・人間観―レリゴーと仏教― http://www.l.yamaguchi-pu.ac.jp/archives/2015/01.part1/05.graduate%20schools/05_01.intercultural/02.grad01_SUZUKI.pdf